メリーさんのひつじ日記

文系PhD留学帯同妻のアメリカ・メリーランド州生活奮闘記です(/・ω・)/ 不定期更新

渡米準備!アメリカ留学のための予防接種の時間と費用

渡米前の予防接種は時間もお金もかかる!

 

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Tidal Basinに行ってきました(もちろんCOVID-19の諸々に気を付けながら)。桜が満開でした(/・ω・)/

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

今回は、アメリ渡航前に受けた予防接種について!

 

各大学によって要件は異なりますが、

アメリカ留学をする際、

受け入れ側の大学が予防接種を義務づけている場合があります。

 

私は留学生本人ではありませんが、5種の予防接種を受けました。

 

渡米にあたり諸々の準備があったのですが、

予防接種が一番高い買い物だったような…(;´Д`)

 

渡米準備記録としてまとめておきます!

 

 

 

アメリカ留学生には予防接種が義務付けられている

 

そもそもなぜ予防接種を受けるに至ったか?ですが、

旦那の留学先の大学が指定の予防接種を受けることを義務付けていたためです。

 

旦那氏は、渡航前に予防接種の履歴を確認し、不足分は追加で打ち、

英文の証明書を大学に提出していました。

 

うちの場合、配偶者には絶対要件ではなかったようなのですが、

同じ環境で生活するので同じように準備をすすめました(/・ω・)/

 

 

予防接種を受けるそもそもの理由として、

アメリカでの集団感染を予防するため」がありますが、

おそらくその背景には

 

・日本とアメリカでは幼少期に義務付けられている予防接種の種類が違う

・日本とアメリカの公衆衛生・環境の違い

・寮などでの集団生活の可能性

・地域ごとに感染する可能性のある病気の種類の違い

 

などが考えられます(/・ω・)/

医師と相談しながら、必要なワクチンを確認してください。 

 

 

予防接種の準備、いつから始める?

 

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予防接種の種類と接種スケジュール一覧。複数回接種が必要なものも。

 

私は渡米予定日の2か月前くらいから受けはじめました。

 

 

ただ、ワクチンの種類によって、

・複数回接種が必要なもの

・決まった間隔で2回目、3回目のワクチンを打たなければならないもの

があり、

一定のスケジュールを確保しないとワクチンを受け終えられない場合もあります。

 

「毎週○曜日に必ず来てください!」なんてこともありますのでご注意を(/・ω・)/

 

私は3回に分けて病院に注射を打ちに行き、

1回目の注射から証明書をもらい終えるまで約1ヵ月ほどかかりました。

渡米前は何かとバタバタしますので、早め早めだと安心です!

 

 

どこで受けられる?

 

海外移住希望者や、留学を予定している人向けに特化した病院・クリニックがあるので、そちらで受けるのが良いと思います。

 

英文証明書の発行や、母子手帳の翻訳などのサービスが整っており、

接種するワクチンの相談を含め、とてもスムーズでした。

 

 

費用は?

 

1種あたり1万~3万円程度。

私は5種+母子手帳の翻訳を含め合計10万円程度かかりました(;´Д`)

 

この手の予防接種は保険がきかないので、実費です(;´Д`)

 

(;´Д`)

 

ちなみに、


B型肝炎 →17,200円

・Tdap(破傷風ジフテリア、百日咳) →9,000円

狂犬病 →36,000円

水ぼうそう →8,400円

MMR(はしか、おたふく風邪、風疹) →10,000円

 

でした。(;´Д`)ウッ

 

 

 

どんな予防接種が必要?

 

破傷風、肝炎、風疹、はしか、ポリオ…など、

ワクチンには様々な種類のものがありますが、

渡航先や渡航期間、自身の年代や接種歴によって必要となる予防接種は人それぞれです(/・ω・)/

 

最終的には医師と相談して接種するワクチンを決めますが、

病院に行く前に

・留学先大学が求める予防接種の内容

母子手帳の予防接種履歴

を確認しておきます。

 

こういう時に必要になるんですね、母子手帳…(/・ω・)/オカンサンキュー

 

 

 

【参考】実際に受けた予防接種(渡航前に受けた回数)

 

B型肝炎(2回)

世界初の「がんを予防するワクチン」。

日本で定期接種化されたのは平成28年なので、

それより前に生まれた人は接種が必要に。

 

・Tdap(破傷風ジフテリア、百日咳)(2回)

3種混合ワクチン。

幼少期に一度受けていても、その効果は10年程度らしい。

 

狂犬病(3回)

日本ではほとんど心配のない病気。

ただ、世界的には報告の多い病気らしく、

アメリカでも一部の野生動物がウイルスを保有しているとか。

ちなみに感染したらほぼ絶対に死に至るらしい。怖すぎ(;´Д`)

 

水ぼうそう(1回)

かかったことがあれば大丈夫って聞くけど、

記録もなくてオカンの記憶もあやふやだったので受けました。

 

MMR(はしか、おたふく風邪、風疹)(1回)

子どものころの接種記録はあったものの、

これも効力は10年ほどしかもたないらしいので追加!

 

 

…トータルで9回も打たれてた(;´Д`)

個人的には健康診断の採血よりも全然マシだけど、

打たれたあとは筋肉が痛くなったり、腕に若干のだるさを感じたりしました。

 

 

 

予防接種を受けたら証明書をもらう

 

母子手帳翻訳+接種記録を合わせたもの

イエローカード(予防接種記録)

 

をもらいました。

 

 

参考のためにどんなものか写真載せておきます。

ところどころナスがお邪魔していますがすみません(/・ω・)/

 

 

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母子手帳翻訳はこんな感じのA4一枚の紙。大学に出すのはこっち。

 

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イエローカードと呼ばれる、予防接種記録。ちょっとした厚紙で、折りたためばパスポートサイズになります(/・ω・)/

 

 

 ナスばっかりすみません。

 

 

 

おわり:予防接種は高いけど必要なモノ

 

以上、渡米前の予防接種についてでした!

 

トータル10万円の出費はつらかったですが…

いざというときの備えとして必要なものなので仕方ないです(´・ω・`)大事!

 

まとまった時間と結構な額のお金がかかるので、

早め早めの準備をおススメします。

 

 

 

 

それでは!次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/

 

 

 

 

 

 

☆参考させていただいたページ☆

 

schoolwith.me

 

www.kanen.ncgm.go.jp

 

 

mymc.jp