メリーさんのひつじ日記

文系PhD留学帯同妻のアメリカ・メリーランド州生活奮闘記です(/・ω・)/ 日本時間で毎週火曜日更新

レッドラインとイエローライン【ワシントンDCの地下鉄事情とThe Racial Dot Map】

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

月日は経ち、もう12月!

さすがに寒くて、車の中でも暖房を入れることが多くなってきました

 

ただ、意外と家の中は暑くて、

central heating(アパートまるごと暖房的なやつ)が効いているのか、

長袖長ズボンだと「暑っ」ってなることもしばしばです

 

 

さて、最近興味深いことに気が付いたので

今回はそれについて書きたいと思います(/・ω・)/

 

 

 

 

Red Line とYellow / Green Line

 

わたしはメリーランド州に住んでいるのですが、

ワシントンDCに出かけるときはたいていMetro(地下鉄)を使います(/・ω・)/

 

DCのMetroは、比較的安全とされていて(地球の歩き方もそう言ってる)、

女性ひとりで利用することも可能だし、

DCの中心部にはそもそも駐車場が少ないので、

Metroが非常に便利なんですね~

 

f:id:kyoumix:20201126120748j:plain

DC Metroの路線図。駅数も多いし超便利!

 

それで、わたしがよく利用するのは

Yellow/Green LineとRed Lineなのですが、

乗り換えの時にあることに気が付きました

 

 

 

…まわりのお客さんが変わった…?(^ω^;三;^ω^)

 

 

 

乗っているひとが違う?

 

気が付いたのは以下のような点です

 

・Red Lineに乗り換えると、黒人やヒスパニックの割合が少なくなる

・Yellow / Green Lineでは、白人やアジア人はほとんど見かけない

・Yellow / Green Lineに乗っていた白人やアジア人は、Red Lineの乗換駅に着くと、ほとんどRed Lineに乗り換える

 

つまり、

Red Lineの利用者には白人、アジア人が多く、

Yellow / Green Line の利用者は黒人やヒスパニックが多いということでした

 

だからなんだ、という話なのですが、

それってつまり、

地域によって住んでいる人種がくっきり分かれていることの

何よりの証拠なのかなって思ったんです

 

 

The Racial Dot Map

 

ヴァージニア大学が2010年のCencus(アメリ国勢調査)のデータをもとに

作成した「The Racial Dot Map」というものがあります

 

demographics.coopercenter.org

 

これは、

人間ひとり=1 dotとして、

それぞれ白人、黒人、ヒスパニック、アジア人で色分けし、

実際に住んでいる地域に表したものなんです

 

このマップのDC~Maryland近郊を抜き出すと…

白人(青)黒人(緑)ヒスパニック(オレンジ)アジア人(赤)です

 

f:id:kyoumix:20201207070724j:plain

The Racial Dot

地域ごとに、

青の地域、緑の地域、オレンジの地域、赤の地域があることがわかります

 

中心部を拡大するとこんな感じ

f:id:kyoumix:20201207071043j:plain

真ん中にある四角形がワシントンDC市内

 

ここに、先ほどのRed Line とYellow / Green Lineを書き入れると、

 

f:id:kyoumix:20201207071532j:plain

画像同士を重ねる技術などなかった

だいたいこんな感じ。

 

Red Lineは青(白人)と赤(アジア人)のエリアを、

Yellow / Green Lineは緑(黒人)とオレンジ(ヒスパニック)のエリアを通っていることが分かります

 

これは…ほぼ体感と同じ…!(^ω^;三;^ω^)

 

 

人種の分布は家賃で決まる?

 

ここからは「これ!」っていうデータがある訳ではないので、

半分実体験、半分推測なのですが、

 

ここまで分布がくっきりしている理由のひとつに、

家賃相場があるんじゃないかなぁ、と思っています

 

先ほどの路線図を書き込んだThe Racial Dot Mapに、

主要な住宅街を書き入れると

 

f:id:kyoumix:20201207072423j:plain

位置はだいたいだけど、ほとんどこんな感じ。

 

こんな感じになります。

 

Red Line はRockville、White Flint、Bethesda、SIlver Spring

Yellow / Green LineはGreenbelt、College Park、Hyattsvilleなど。

 

ひとことでいうと、

家賃相場はRed Line沿線のまちのほうが圧倒的に高いです(/・ω・)/

 

家賃が高い順に並べると、

Bethesda>>> White Flint、Rockville>Silver Spring >>>>>Greenbelt >College Park >Hyattsvilleって感じ。

 

もちろん間取りにもよるし、

マンションやアパートのタイプ、築年数などによって

かなり大きく変わるのですが…!

 

たとえばCollege Parkでは1 bedroomがだいたい$1200~1400くらい(新築の綺麗なマンションだと軽く$1700くらいしちゃうけど)だけど、

RockvilleやSilver Springになると最低ラインが$1500…$1700くらい。

 

 

 

RockvilleやWhite Flintなどは日本人も多く、

日本食スーパーや、アジア人を対象にした美容院とか、

和食屋さんも多いです(/・ω・)/

 

一方でCollege ParkやHyattsville付近はオレンジ一色になっていて、

実際、私の住んでいる場所の近くは

ヒスパニックが多く、お店の看板もほぼスペイン語だったりします(/・ω・)/

アパートの大家からの案内も英語・スペイン語でくるし。

 

 

kyoumix.hatenablog.com

 

 

ちなみにRed Line沿線の地区はMontgomery County、

Yellow / Green LineはPrince George's Countyという郡に分かれています

 

Mongomery CountyとPG Countyで、

心なしか街並みも違うんだよな…

道路の質というか、清掃され具合というか…

何回も書いてる気がするけど、まじで街の投資のされ具合が違うというか…

 

 

※County…郡、みたいなもの。州のつぎに大きなくくり。

 

 

 

そんな単純なものじゃないのかもしれない、が…

 

f:id:kyoumix:20201203132452j:plain

DC Metroの駅。ちょっと暗いけど、雰囲気ある~~

 

というわけで、Red LineとYellow/ Green Lineの客層の違いと、

どうしてそれが起こるのか、自分なりに考えてみたことをまとめてみました

 

理由は家賃相場だけじゃないかもしれないし、

というかそもそも関係ないかもしれないし、

代々そこに住んでいるから住んでいるだけかもしれないし、

そこまで調べ切ったわけではないので分からないのですが、

 

ここまでくっきり、はっきり分かれているのはかなり興味深いなと思いました。

日本で無理やり例えるなら、埼京線と中央線で乗ってる人種が全然違うみたいなもんだし…

 

個人的には

・DC市内の16th Streetを境に、東西でくっきり色が分かれている

・DCとMD州の東側の境目で、くっきりいろが分かれている

ところも気になります

 

アメリカの人種の話はかなりセンシティブだけど、

実際どうなんだ、っていうところはすごく気になるし、

これからも注意して観察していきたいな、と思いました

 

また書けそうな話題があったらまとめます(/・ω・)/

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/