どうもkyoumixです(/・ω・)/
2ヶ月間に渡る一時帰国を終え、
無事、アメリカに戻ってこれました!
うっ…(もう日本が恋しい人)
現在はまた自主隔離中です。
一時帰国のあれこれの感想などはまた書くとして、
今回はアメリカ入国にあたり必要だった検査や書類の情報をまとめておこうと思います。
※2021年5月上旬時点での情報なので、アメリカ入国にあたっては各自、CDCなどのサイトで最新情報を確認するようにしてくださいね!
- ①そもそも何が必要か
- ②【日本出国前】出国前3日以内の検査を受ける
- ③【日本出国前】誓約書の印刷・記入
- ④【日本出国前】搭乗前のチェックイン
- ⑤【アメリカ入国時】入国手続き
- ⑥【アメリカ入国後】自主隔離
- まとめ
①そもそも何が必要か
必要なものは、
・出国前3日以内の陰性証明書または回復証明書(日本は明確に72"時間"以内だけど、アメリカはカレンダーで3"日"以内、とのこと。日本入国時のほうが厳しいので注意です)
・宣誓書
の2点です。
概要はJALのページが分かりやすかったです。
CDCへのページへのリンクは
②【日本出国前】出国前3日以内の検査を受ける
◆有効な検査
詳しくはCDCのページに載っていますが、
PCR検査だけでなく、抗原検査でもOKとのこと。
PCR検査はどんなに安くても15000円〜20000円程度するので、
私たちはもう少し費用をおさえられる抗原検査(Antigen test)を受けました。
☆PCR検査と抗原検査の違いはこちら
◆検査場所を探す
普通にググって探しても良いのですが、
検査証明書を発行してくれる医療機関であればここから探すと良さそうです。
・TeCOT
厚生労働省と経済産業省が運営している海外出張者や旅行者向けのサイト。
証明書つきの検査を提供する医療機関を検索・予約することができます。
会員登録が必要なのと、
検索時にいちいち日時を入れ直さないといけないので少し使い勝手が悪いですが、
検査をしたい日時と地域で医療機関が検索でき、簡単に費用などを比較できます。
・厚生労働省の「自費検査を提供する検査機関一覧」
都道府県ごとに、
自費での検査を提供する医療機関がまとめられたエクセルファイルをダウンロードできるようになっています。
自分でソートをかけないといけないので少し面倒ですが、さまざまなクリニックを一覧で確認することができます。
◆検査場所の予約と費用
旅行者向けの検査は検査できる場所が限られている上、
どこもかなり高額なのでいろいろ調べました…
私たちが検査を受けたのはここ。
・新宿ホームクリニック
抗原検査なら1人9900円+英文証明書4000円。
2人で27800円(^q^)
抗原検査だったので15分ほどで検査結果が出て、
証明書もその場で受け取れたのでありがたかったです。
せっかくなのでその他の候補(全て都内)も載せておきます。
・Tケアクリニック(浜松町)
来院検査と郵送検査があります。
来院だと検査証明書付き(PCRのみ)で1人22000円。
英文証明書付きのPCR検査をやっている中ではリーズナブルなほうです…
・佐川クリニック(練馬)
PCR検査が英文証明書と合わせて19000円。
結果は24時間以内にわかるのですが祝日はお休みで、
私たちが帰るときはGWと重なっていたのでここでは受けませんでした。
・ANA ライフステップサービス(郵送のみ)
郵送のみですが、PCR検査+英文証明書付きで13200円とかなり魅力的。
証明書は国内向け、と書いてあるけど内容的にはCDCのチェックリストをクリアしているので大丈夫そうな感じ。
ただ、万が一郵送トラブルなどで検査が遅延したら終わるのでやめました…!
予約しなくても検査できるところもありますが、
郵送検査でも予約が必要な場所があったり、
出発日の3日前が休祝日などの場合(我々がそうだった)は
休祝日でも対応可能なクリニックにお願いしないといけないので
早めに調べて予約するほうが吉です。
◆検査証明書に必要な記載事項
CDCのサイトにある航空会社向けのchecklistが分かりやすかったです。
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/travelers/pdf/Airline_Testing_Order_Checklist-p.pdf
・検査のタイプ(PCRか抗原検査か等、有効な検査方法が一覧になっています)
・検査した医療機関の場所
・検査した日時
”The Order uses a 3-day timeframe instead of 72 hours to provide more flexibility to the traveler.”
とあるので、72時間以内でなくても出国前3日前であればOK。
・身分証明情報
・検査結果の有効な記載文言
などなど。
証明書を受け取ったら、必要な事項が有効な文言で記載されているか確認しましょう。
◆検査証明書の言語
CDCのQ&Aによると、証明書の言語は英語である必要はないとのことです。
なので最悪日本語でも航空会社が認めればOK、とのことだと思うのですが、
搭乗中、機内アナウンスで、「アメリカ入国時、ランダムに陰性証明書か回復証明書の提示を求められることがある」との案内があったので、
万が一のことを考えると多少高くても英語証明書が無難だと思います。
③【日本出国前】誓約書の印刷・記入
◆CDCのサイトから事前にダウンロード
陰性証明書(あるいは回復証明書)と合わせて、
航空会社でのチェックイン時に必要な書類です。
宣誓書は事前にCDCのサイトからダウンロードできます。
持っていない場合は空港でのチェックイン時に係員さんにもらえるようですが、
係員さんたち、かなり多忙そうだったので
自分たちで印刷して持っていったほうがよさそうです。
私たちは「Fillable Attestation」を印刷して、
当日ボールペンで記入しました(予めPCで入力もできるっぽい)。
④【日本出国前】搭乗前のチェックイン
◆必要書類
・パスポート
・出国前3日以内の陰性証明書もしくは回復証明書 →提示
・宣誓書 →提出、航空会社が管理
の3点を窓口で提出しました。
陰性証明書は提示のみですが、宣誓書は回収されます。
◆混雑具合
いつもなら自動チェックインの機械が使えるのですが、
今回は書類の確認があるということで全員有人窓口を通らなければならず、
ちょうど便が集中していたこともあって少し並びました(20分くらい?)
⑤【アメリカ入国時】入国手続き
◆フライト中のアナウンス
「アメリカでは入国時、ランダムに陰性証明書または回復証明書の提示が求められることがあるので、提示を求められたらすぐに出せるように準備してください」とのアナウンスがありました。
基本的に陰性証明書の確認は各航空会社が責任を持ってやることになっていますが、
稀にアメリカでも聞かれることがあるそう。
また、「空港のWi-Fi環境によってネットに繋げない場合もあるので、オンライン証明書の人はスクショなどで保存」しておくことも案内がありました。
◆特別なことは特になし
ワシントン・ダレス空港の入国手続きはいつも時間がかかるのですが、
今回も例に漏れずちゃんと並びました(1時間くらい)
ただ、コロナに関する特別なことは何もなく、
通常通りパスポート、ビザ、入国理由、I-20を確認されるだけで終わりました。
⑥【アメリカ入国後】自主隔離
◆7日間または10日間の自主隔離
到着後3〜5日後に検査を受ける場合は丸7日間、
受けない場合は丸10日間の自主隔離が必要です。
ワクチン接種が完了した人とそうでない人、
また、州によってルールが違うみたいなので確認してみてください。
◆自主隔離先への交通手段
日本では自主隔離先に向かうとき、公共交通機関やタクシーを使うことができませんでしたが、
アメリカでは特にそういった規制はないようだったので普通にタクシーで自宅に戻りました。
まとめ
ということで無事、アメリカに戻ってこれました!
検査を自費で受けないといけないのはお財布的にキツかったですが、
実際の手続きは全て日本国内で済みますし、かなり楽でした。
ニュースやSNSなどを見ていると、
3月に私たちが日本に帰国したときより、どんどんルールが厳格化されているようで、
日本に入るのがより難しくなっているみたいですね…
今は仕方ないですが、空港での手続き、検査、自主隔離は
帰国者にとってかなり煩わしい(お財布にも厳しい)ので、次帰る時にはなくなってるといいな…!
早くワクチンが広まって、コロナが収まって、
気楽に日本に戻れる日が来ますように。
そしてアメリカに戻ってきたのでブログ再開します。
しばらくは一時帰国ネタが多くなっちゃいそうですが
よろしければお付き合いください(/・ω・)/
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/