どうもkyoumixです(/・ω・)/
なんでも今年は17年ゼミが大量発生する年だそうで。
前々から噂には聞いていたけど、実際大したことないっしょ?ってたかを括っていたら
めっちゃやばい!!(写真は自主規制)
アパート出てから駐車場に行くまでの数十メートルの間に
死骸やら抜け殻やらがわんさか…
この現象は北米東部で見られるらしく、
足の踏み場もないほど大量発生するとかしないとか。
気になる方は「17年セミ」でググってみてください(自己責任)
さて、ありがたいことにこのブログも見てくださる方が増えたようで、
最近は大学院留学やMBA留学に帯同する予定の方も
見てくださるようになっている気がしております(/・ω・)/スゴイ
アメリカでは9月から新年度ということで、
絶賛渡米準備中の方もいらっしゃるのかなと思い、
今更ですが渡米前に準備したことをまとめてみました。
よかったら参考にしてください(^ω^ ≡ ^ω^)
渡米前の状況
人それぞれだと思うのですが、
うちの場合、私が渡米する1年半ほど前から夫が既に留学生活をスタートさせていて、
基本的なセットアップ(夫自身のSSN、アパート、銀行口座、車など)が済んだ状態でした(/・ω・)/
ベッドやテーブルなどの家具もアメリカで既に調達済みだったので
大掛かりな引っ越しなども必要なく、
荷物はすべてスーツケースに入れて自分たちで運びました(重かった…)
☆5/25追記
私が渡米するときは一時帰国した夫と一緒にアメリカに入国したので、
荷物は2人で分けて持っていきました。
余談ですが、現地の日本人コミュニティがある場合、
家具や車は自分たちで買わずに、そのコミュニティの方から安く譲ってもらうという方法があります。
DMVエリア(DC、メリーランド、ヴァージニア)の場合、
「海外リンク」というwebサイトに家具の売り買いなどを中心に情報交換する掲示板があるので、
テーブルやベッド、棚、ライトなどの家具を格安で手に入れられる可能性があります。
特に今は本帰国される方が多い時期なので、書き込みが頻繁にあります。
ご参考までに(/・ω・)/
海外リンク(DCエリア日本人webコミュニティ)
http://www.kaigailink.com/cgi-bin/board-dc-4class09/query.cgi
渡米半年前
退職準備
詳しくはここに書ききれないので別途まとめますが、
退職に際して必要な会社への手続きを社内規定で確認したり、
いつ、誰に相談するかを決めました。
会社を辞めてから渡米まであまり間を開けない方がいいと思い、
渡米予定日の1ヶ月前くらいが退職日になるようにして辞めました。
退職後にしかできない手続き(持株会の退会や失業保険関連の手続き)もあるので、
少しバッファはあってもいいと思います。
引越し先の検討
夫が先に一人暮らしをしている地域は、
昔の日本人学生の記録によると「一人暮らし向け」とのことだったので、
なんとなく夫婦で住みやすそうな地域をリサーチしました。
メリーランドでいうと
・Silver Spring
・Bethesda
・Wheaton
などが便利とのことだったのですが、
結局、「一緒に住み始めてから決めようか」ということになり、
なんだかんだで不自由もない(虫は出る)ので住み続けています(/・ω・)/
車がないとスーパーにも行けない地域ですが、
基本的に夫が買い物に付き合ってくれるので(最近私も運転の練習始めた)
この1年間は特に問題なく過ごすことができました。
ただ、帯同する本人が車の運転ができない場合、
旦那さん/奥さんが仕事や研究で忙しくて車が出せないのであれば
車がなくても住めるような地域を探したほうがいいと思います。
(便利な分、家賃は上がる)
歯医者などの病院へ(既往症がある方は紹介状など)
アメリカの歯医者はバカ高いともっぱらの噂なので、
日本で保険が使えるうちに全部治しておいたほうが良いです(/・ω・)/
虫歯がない場合でも、
歯科健診、レントゲン、クリーニングなどを頼んで、
親知らずなどの状況を確認しておくといいかもしれないです…
(私はこの間の一時帰国で虫歯になってる親知らずが見つかりました…歯医者行かないといけない…)
その他、既往症などがあってアメリカでの経過観察が必要な方は、
日本の病院で紹介状をもらっておいてもいいかもしれません。
といっても、あまり詳しい英文の紹介状は期待できないので、
自分で自分の病気を説明できるような資料を取っておいたり、
英語での呼称が自分が調べたものであっているかどうか確認しておく…とかでもいいのかもしれません。
(自分は英文紹介状を2通用意したのですが、
1通5000円もしたのに中身は超簡単な英語の送り状1枚と、
日本語の診断報告書のコピーでした。まじでさぁ(^ω^ ≡ ^ω^)
結局、自分で用語を調べて、全部自分で話さなくちゃいけなかった…)
(大きな家具や荷物がたくさんある人は)船便など引っ越しの手段を調べる
我が家はすべて手持ちで荷物を持っていったので詳しくないのですが、
持っていきたい家具があったり、
ご家族が多い場合は船便で荷物を送る人もいます。
船便は少なく見積もっても2ヶ月、
いまはコロナの混乱もあって半年以上かかるとの噂もあるので
早め早めの準備が必要かもです。
渡米3〜4ヶ月前
I-20の手配とビザ申請
☆ビザの種類によって審査にかかる日数が違ったりするようなので、
あくまでご参考までに!
自分はF-2ビザです。
まず、夫の大学から「奥さんにビザ発行していいよ〜!こういうステータスのひとだよ〜!」という内容が書かれたI-20という書類を発行してもらいます。
記録を見たら、発行日は渡米予定日の4ヶ月前になっていました。
詳しい手順は忘れてしまった(ごめんなさい)のですが、
確かI-20の申請にあたって、銀行の残高証明書(英語)などが必要だった気がします。
I-20を発行してもらったら、郵送で原本を日本に送ってもらい、
その他の必要書類を持ってアメリカ大使館でビザの申請を行います。
ビザ面接の予約とか、ビザ申請料の支払いとか、戸籍謄本の翻訳を自分で作ったりとか、本当は細々した手続きがいっぱいあるのですが、もう忘れてしまった!!!すみません!!
必要な書類や詳しい手続きなどは大使館の公式HPももちろんですが
公式YouTube(シュール)もわかりやすいので一通り見てみるといいと思います。
↑この、「のりこ留学物語」…!
留学を決心したのりこが、お父さんに反対されたり彼氏に小馬鹿にされたりしながらも、ひたむきに留学準備を進めていくストーリーです…!
豆みたいなキャラクターの現れ方が唐突。一度見て欲しい。
ビザ面接に行ったのは渡米予定日の3ヶ月前でした。
その時はまだ働いていたので、午前半休を取って行きました!
当時はコロナとか全く関係なかったので予約は比較的すんなり取れましたが、
枠に限りがあるので早めに動き出すことに越したことはありません。
面接そのものは5分も経たずに終わりました。
F-2ビザは審査が緩いのか(アメリカでの権限もほとんどないしね)、
「旦那さんの専門は何?」みたいなことを2点3点質問されて終わり!
私の時は日本語でした。
パスポートは面接が終わって申請が通れば1週間〜10日くらいで返送されます。
何日間か大使館に預けることになるので、
面接直後のタイミングで海外出張や海外旅行に行きたい人は日程に要注意です。
(ちなみに、ビザの発行日を見たら面接の翌日でした。F-2ビザ、ゆるい!)
渡米1ヶ月前
予防接種
何を受けるか、そもそも受けるか受けないか人それぞれだと思いますが、
私は渡米予定日の1ヶ月くらい前に破傷風やはしかなどの予防接種を受けました。
今思うと受けすぎだったかも…?
(狂犬病も打ったけど、そもそも野良犬がいない)
詳しくは以前の記事にまとめているので、そちらをご覧いただけると幸いです(/・ω・)/
国際免許証の取得
渡米まもなくは免許センターに行く余裕もないので、
すぐ運転が必要な場合は国際免許証があると便利です。
メリーランドの場合は、日本の免許証を持っていれば
3時間の講習と手続きだけで免許が取れるのですが、
その手続きの際に「日本の免許証の翻訳か、国際免許証」が必要だとwebサイトに書いてありました。
(実際は窓口で「これ(国際免許証)じゃダメ」って言われたのですが (^ω^ ≡ ^ω^))
有効期間は取得から1年間です。
渡米直前
荷造り
特筆すべきことはありませんが(/・ω・)/
うちの場合は夫が先に引っ越していたので、
私の荷物は一時帰国した夫と一緒に
大小4つのスーツケースに重量制限ギリギリまで詰めて、
さらにボストンバッグとリュックも持って自分たちで運びました。
夫が渡米したときも同じような感じでした。
家具は現地調達だったので、大きな引っ越しの必要もなく…。
ただ、2人いっぺんにだったら手持ちは多分無理だし、
さらにお子様がいる場合は荷物は少なくした方がいいと思うので、
そう言う場合は船便や国際宅急便?などを利用したほうがよさそうです(/・ω・)/
(船便は混雑具合にもよるけど少なくても2ヶ月以上かかるので動き出すなら早めに)
住民票を抜く
短期滞在の場合はあまり関係ないかもしれないのですが、
2〜3年の長期滞在となるとその間にかかる住民税・年金・健康保険料はそれだけでものすごい額になってしまうので、
私たちは一時帰国時の病院は実費で支払う覚悟をして、
住民票は2人とも抜いて渡米しました。
住民票を抜くと住民税や年金、健康保険料の支払い義務は発生しませんが
(年金は「任意加入」をすれば支払い続けることもできるけど…)
その分、日本からの待遇(給付金とか)は受けられなくなってしまうので
住民票の取り扱いについては要検討ですね…。
住民票を抜くのは渡米直前でOKで、
私は渡米タイミングが1月だったので、12月末に市役所で手続きしました。
ちなみに住民票を抜くとマイナンバーは「返納」した扱いになります。
(転入の時にまた必要)
また、住民税の計算は毎年1月1日に住所がある市区町村でなされるようなので、
できるだけ1月1日をまたがないように住民票を抜けるといいかもしれません…!
日本で買っておいた方がいいもの
自分にあった歯ブラシや日用品全般。
特にアメリカの歯ブラシはヘッドが大きいので口が小さい人は持参した方がよさそう…!
肌に塗るもののなかでも日焼け止めなどはたくさん種類があるのでそこまで心配しなくてもいいかもしれません(/・ω・)/
酒やみりんなどの調味料も
近くにアジアスーパーがあれば特に心配いらないと思います。
その他、どのタイミングでもいいのでやっておくこと
アメリカで入る医療保険の確認
会社や大学によって違うと思うのですが、
うちの場合は大学が申し込み窓口で、2~3社から比較して選ぶことができました。
保険料は夫のRAお給料から天引きです。
加入や変更のタイミングが1年の間で限られていることがあるので要注意です。
ちなみに、アメリカの保険は大きく分けて2種類あって、
①指定された地域内の病院でしか使えない保険
②地域外の病院も使える保険
があります。
おすすめは②の地域外も使える保険です。
その分①よりも保険料が上がりますが、
ポイントとしては、
住んでいる地域に日本人が得意な医者がいないかもしれないな…というのが大きな理由でした。
(私達が住んでいる地域には日本人がそもそも少なくて、
日本人慣れしている医者や日本語が話せる医者は駐在員家族などが多い地域に集まっている)
内科や婦人科、眼科など、ほとんどの内容がカバーされている保険と、
歯科の保険に入っています(/・ω・)/
日本の銀行口座をネットバンキングできるようにしておく
なにかと使うので、アメリカからでも日本の口座のお金を動かせるようにしておく。
「トランスファーワイズ」という、手数料が安い海外送金のサービスもあります(/・ω・)/
携帯電話をどうするか確認する
日本の会社?がやっている現地用の格安携帯サービスなども結構あるので
調べてみるといいと思います(/・ω・)/
私達は2人共ソフトバンクだったので、アメリカ放題で日本の携帯がそのまま使えたのと、
アメリカでの手続き用にアメリカの携帯電話番号が必要だったので
クレカを作る
もう持っている方は不要ですが
アメリカはクレカ社会なので、現金をほぼ使いません。
もし持っていない方は、お仕事を辞める前に作っておくと楽かもしれません。
(できればマイルが溜まるようなやつ…(よくわかってない)
おわり!
実際に自分が渡米にあたって準備したことをまとめてみました。
長かったー!
住む州によっても必要なものはもしかしたら違うかもしれませんし、
1年半くらい前の情報なのであんまり役に立たないかもしれませんが…
渡米準備の参考になれば嬉しいです(^ω^ ≡ ^ω^)
渡米にあたってはインスタグラムに経験談をまとめている人も結構いるので
#渡米準備 とかでみてみるのもアリかもしれませんね〜
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/