【アメリカ国内引っ越し備忘録(MD→WI)】その②:アパート探しと業者決め
どうもkyoumixです(/・ω・)/
最近親として気づいたことがひとつ…
それは
「目的地での目的を目的としてはならない」ということ…!
子どもと外出するたびに痛感します…
「目的地での目的」というのは
例えば図書館でのstory time、farmer's market、splash padでの水遊び、なんでも良いのですが
まず、家から出るのがとても大変(準備することがたくさんあるし、おむつ替え嫌がられたりする)
目的地に着くまでがとても大変(バスで大人しくできない、おやつをこぼさないかヒヤヒヤする、など)。
様々な難関を乗り越えてやっっとこさたどり着いた目的地、
さぁ…楽しんでくれ!!と踏み込んだ矢先、
「イラナイ!!」
…(ノД`)・゜・。
え、わざわざ水着で来た(し、着替えもタオルも持ってきたし、バスに間に合うように急いできた)のに水で遊ばないの…?(ノД`)・゜・。
みたいな。
でもしょうがないのです。。
親としては子どもにとって少しでも経験になればと思って
storytimeとかsplash padとかに連れていくのですが
子どもとしてはぜーんぜん気分じゃないことあるもんね。
「splash padで遊ばせる」を目的としてしまうから
遊んでもらえなかったときショックだしなんならイライラしてしまうのかなーと。。
だから、主目的のイベントじゃなくて、
その前後に発生する
家での準備、バスに乗ってる時間も
「子どもとの時間」として楽しまないといけないんだなぁ〜…と
思った次第です。。。
立派な親御さんでしたらとっくに気がついておられるでしょうが…
わたしは最近気がつきました、なお話でした(/・ω・)/
前置き長くなりましたが
前回の続きです(/・ω・)/
アパートを探そう!
これまでは学生だったので、
QOLが保たれるギリギリのラインの家賃のところに住んでいましたが、
なんといっても今度はお給料が…増える…!
ということで、家賃よりもエリアや設備を重視してアパートを探しました。
(↑革命すぎる)
どこに住む?
間取りどうこうの前に重要なのがエリア。
場所によって本当に治安や空気感が違うし、学区の良し悪しもあるのです。
いやー、調べるの大変だ。
幸い、夫の同僚になる先生方が各エリアの特徴をかなり詳しく教えてくれました。
今回重視したのは
・大学(職場)へのアクセスの良さ
・車を買うまでの期間の(特にわたし&子どもの)生活しやすさ
です(/・ω・)/
学区は子どもがまだ2才なので一旦スルー。
(この州の義務教育は4才かららしい)
あと、設備で言うと
部屋に洗濯機と乾燥機、食器乾燥機が
今度こそ欲しいナ!と思って探してた(;´Д`)
弾丸下見旅行
メリーランドから今住んでいるウィスコンシンの街までは
飛行機で2時間半ほど。
下見だけのために来るのはちょっと迷いましたが
どんな街かわかっていたほうが心の準備もできるだろう、ということで
結局1泊2日で遊びに行ってみることにしました。
結果、行ってよかった!
先生が車でツアーをしてくれて、
エリアごとの特徴やdiversityの度合い、
学区の良し悪し、大学へのアクセスなど
まるっと解説してくれました。めちゃめちゃ参考になった。
なんとなく地図を見て、
ここにあれがあるな〜とか、
このあたりは便利そうだな〜とか、
このアパート良さそうだな〜とか、いろいろ想像してたけど、
行ってみると
思ったより寂れてるじゃんここ!とか、
思った通り楽しそうだなここ!とか、いろいろわかりました。
百聞は一見に如かずってやつだ。
実際に見にいくと第六感が働く気がする。
今回重要だと思ったのは、
気になってるエリアだけじゃなくて
あっちこっち(本当にあっちこっち)見学するということ!
車で30分も走れば(場所によっては5分ほどで)
全然違う層が住んでいることもあるアメリカ。なので、
それぞれのエリアを相対化できると、住みたいエリアも決めやすくなるなーと、
思いました(/・ω・)/
内見について
で、迷った挙句に決めた弾丸下見旅行なのに、
結局どこも内見しませんでした(;´Д`)
本腰入らなくて全然アポイントとらなかったの(;´Д`)
事前にアポイントを取っておかないと、実際の部屋を見ることは難しいようです(それはそう)。
数件のアパートのleasing officeには立ち寄って、
パンフレットをもらったり空き状況を聞いたりはしてみました。
(アパートを道路から眺めるだけじゃなくて、
入れなくても実際に降り立ってみるのも結構大事だなと思った)
最終的に…
そんなこんなで内見はできなかったのですが、
便利そうだなぁ〜〜と思っていたエリアのアパートに、
ちょうどいいタイミングで入居できそうだったので、そこに決定!
管理会社とは契約書へのサイン等も含め
全部メールで完結しました。
(ワイが書いたんだぜ、メール(フッ)
内見できないかわりに、
ルームツアーの動画と見取り図を送ってもらいました。
契約にあたっては、
電気とガス代って月々大体どのくらいかかるかしら…って担当者に聞いてみたりしたけど、
他にも
ジムやアパートの共有設備について詳しく聞いておいてもよかったのかも。
(契約してから、あ、これもあるんだ!(ウキウキ)ってなった)
あと、アパート探しはあんまり早く探しても意味がない
(口約束で部屋を押さえてもらうことはできないので、どうしてもその部屋が良ければ家賃を払うことになる)かなーと思っていたけど、
結果的に、6月入居の契約を3月中にすることができました。
夏は引っ越しシーズンなので、比較的決まりやすいのかな?
アパートによっては数ヶ月先までの空き予定のリストを見せてくれるところもあったので、
ここが気になるなー、というアパートには積極的に問い合わせてみるのがいいのかなと思いました。
引っ越し業者を探そう!
アパートが決まったら、今度は引っ越しの仕方を考えます(/・ω・)/
アメリカだと、
引っ越し業者を使わず、トラックを借りて自前でやる人も多いそうです。
(なにせ高いから…)
ただ、その場合は
途中で何泊もしながらちょっとずつ移動することになります。
自家用車がない我々、2才と一緒にトラックに乗るのは無理だし、
あまり現実的でないねー、と、
・業者を使う
・家具をほとんど捨ててUPSなどで荷物だけ送る
・PODSを使ってみる
のいずれかで行く想定で、まずは業者の見積もりを取ってみることにしました。
ちなみに引っ越し費用は就職先の大学が一定額負担してくれます(すごい!)。
でも、引っ越しに使わなかった分はもらえるから…
少しでも安く引っ越して引っ越し費用を浮かせたかったのさ( ゚Д゚)
見積もりをお願いする業者を探す
パッキングは自分たちでやり、
荷物の搬出〜運搬〜搬入までをやってくれる業者を探しました。
業者によって長距離、短距離対応、車運搬OK、荷物預かり可能…など
いろいろあるようです(/・ω・)/
Googleでmover near meとかで調べればたくさん出てくるけど、
そのレビューのまちまちなこと…!
よくあるトラブルは
・業者都合で遅刻したのに、その時間を作業時間として加算された
・家具を壊された
・やる気がなく、一向に搬入&搬出が進まない(そしてもちろん作業時間分は請求)
などなど…
可能ならこんなトラブルは避けたい(;´Д`)
GoogleとかYelp!でいちから探すと当たりくじのほうが少ないような気がして、
Facebookのパパママグループで地元の引っ越し経験者がおすすめしていた業者から見積もりを取りました。
見積もりの結果
見積もり条件:
・家具はいったんマックスの量(大きなものでいうと、2人掛けソファ、ダイニングテーブル1つ、作業机2つ、椅子4脚、タンス1つ、くらい。あとは細々とした棚やスーツケースなど。)
・パッキングは自分たちでするので、お願いするのは搬入〜搬出のみ。
・車はなし
ちなみに見積もりには
・希望の引っ越し日
・自分たちの住所(間取り、階数、階段の段数、エレベーターの有無、駐車スペースの有無)
・引っ越し先の住所(同上)
・家具の種類と数
・段ボールの予定数量
などの情報が必要でした。
結果はこんな感じ。
・1社目(Facebookでおすすめされてた)
家具と段ボールの予定数を業者のフォームに記入しメール
→1週間以上返事が来なかったあげく、最終的に発送対象外の地域だからと断られる(おい!)
・2社目(同じくFacebook)
オンラインフォームから見積もり依頼
→すぐにin-personでの見積もりをしたいと連絡をくれる
→10分ほどでサササーッと家具と荷物を見にくる
→2営業日ほどで見積もりがくる
・3社目(1社目がダメだったのでYelp!でレビューが良さげなところを追加した)
→オンラインフォームから見積もり依頼(家具と段ボールの予定数を自分で入力)
→2社目よりも600ドルほど高く、日数も1日多くかかる。
・PODS
→オンラインフォームで見積もり依頼
→その見積もりを聞くためにはコールセンターに電話をしなければならないとのこと…
→で、やめた…。
で、2社目に決定しました!
担当者の感じがめちゃくちゃ良くて、
レスポンスも早く、
なによりin-personで見積もりしてるから、
あとから追加であれこれ言われなさそうでいいなーというのが決定打でした。
(こっちが伝えた情報ベースだと、小さな漏れでも平気で料金追加してきそう)
ちなみにお値段…
現金で$5000、小切手なら$5300で追加料金なし。
日数は1泊2日!
部屋を見にきた時、
「これくらいの家具の量ならsmall jobだから、全部持っていっても料金変わらないよ」
って言われた(^ω^ ≡ ^ω^)
家具増やしてなくてよかった(^ω^ ≡ ^ω^)
増やせなかったのさ(^ω^ ≡ ^ω^)
決して安くはないけど、
この金額であれば
家具を全部買い直すコスト(時間とお金)を考えた時
業者に頼んじゃったほうが諸々楽だなぁという結論に至りました( ゚Д゚)
業者と契約する前に確認したこと
業者に実際に依頼する前に
念の為確認したことを書いておきます。
・Yelp! やGoogleのレビュー
・MC numberと USDOT number
USDOT numberもMC numberも引っ越し業者が取得する固有番号。
(両者の違いについては割愛)
USDOT numberを使えば、
FMCSA(Federal Motor Carrier Safety Administration)のサイトから
会社情報や過去のトラブル歴を検索することができます。
https://ai.fmcsa.dot.gov/hhg/search.asp?
その他、
・引っ越し保険の有無や補償額
・キャンセルポリシー
・家具用の毛布などは自前で用意が必要かどうか(念の為)
・支払い方法/支払いのタイミング/前金は必要か?
などなど。
支払い方法については、
先人たちのブログを見るとクレジットカードでの支払いを奨めている方もいました。
(万が一支払った後にトラブルが起きても、取り返せる可能性がある)
わたしたちは小切手or現金で、とのことだったのですが、
前金も不要かつ、
支払いのタイミングも搬入が終わったあとで良いとのことだったので、
現金で支払うつもりで準備を進めました。
おわり:でっかい準備が終わったぞー!
ということで、
3月中にアパートと合わせて引っ越し業者も決めることができました!
早めに大きなことが決められてよかった…。
アメリカ国内引っ越しをする人がどのくらいいるかわからないけど…
どなたかの参考になれば幸いです!
次回は引っ越しまでの準備〜当日の動きについてまとめて締めくくりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/