メリーさんのひつじ日記

文系PhD留学帯同妻のアメリカ・メリーランド州生活奮闘記です(/・ω・)/ 不定期更新

「留学帯同妻」のリアルなお金の話。からの、私が渡米した理由と「研究者」という職業について。

 

 

 プロローグ

 

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パペットマペット第7世代

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

今回はちょっと真面目に

「留学帯同妻」のお金の話について書くことにしました。

 

書くかどうか、す~~~~~~~~っごく迷ったのですが、

将来大学院留学をしたいひとや研究者を目指す大学院生のためにも

書かなければ、という結論に至りました。

 

 

 

この記事は、単に「留学帯同妻」の愚痴ではありません(/・ω・)/

 

「大学院留学生」を支援する社会的意義について

私なりの見解と主張をまとめたものです。

 

最後まで読んでくれたら嬉しいです。

  

 

 

 

☆☆☆

 

この記事での「留学生」は、

将来研究者や学者を目指す「大学院(PhD)留学生」を指します。

高校生や大学生の短期留学・語学留学は含みません。

また、MBA留学や、いわゆる「社費留学」も大学院留学とは性質が異なるので含みません。

 

 

☆PhD…博士号のこと。Doctor of Philosophyの略。

☆博士課程とは…修士課程の次。日本では3年間で修了。

修士課程とは…いわゆる大学(学部)の次に行くところ。学部→修士(Master)→博士(Doctor)の順。日本では2年間で修了。

 

☆☆☆

 

 

 

それでは、本編スタートです!

 

 

①「駐在妻」みたいにお金があればなぁ

 

 

アメリカに来て、何度こう思った分かりません(/・ω・)/

 

私はF-2ビザという留学生の帯同者用ビザで、

PhD留学をしている夫と生活するため

アメリカにやってきた「留学帯同妻」です。

 

ビザの関係で残念ながら働くことはできないのですが、

せっかくアメリカにいるんだし、

例えば、日本ではできなかった習い事にチャレンジしたり、

語学学校やESLに通ってみたり、

アメリカのショッピングモールでアメリカンな買い物をしてみたり、

多国籍なレストランの開拓をしてみたり…

あっ、国内旅行なんかも楽しんじゃったりして…!

 

なんて思っていたのですが、

とてもじゃないけどお金がありません!!!!

 

「いや、お金なくても楽しめること見つけりゃええやん」

と思ったそこのアナタ、そういう話じゃぁないんです。

とりあえず最後まで辛抱強く読んでちょーだい! 

 

金銭的サポートの違い、可処分所得の差

 

ご覧になっている駐妻さん、喧嘩を売るような見出しで申し訳ありません。

少しだけ引き合いに出させてくださいm(__)m

 

企業や駐在先によって条件も待遇もガラリと違うことは

重々、承知しております…!

 

 

・家賃、渡航費、保険

 

駐在員がウラヤマシイ…と思うのは、

なんといっても家賃補助などの福利厚生。

企業によって条件はまちまちだと思いますが、

アメリカで働く以上、

医療保険料を会社に負担してもらえたり、

日本への一時帰国の渡航費が補助されたりする場合もあるそうです。

(もちろん、「それでも十分じゃない!駐在のメリットなんてない!」って声も聞いたことがありますが…今回はそういう話じゃないので最後まで読んでくださいまし(/・ω・)/) 

 

一方、留学生にそういったサポートは一切ありません。

家賃、生活費、保険料、自動車の維持費、日本への渡航費…

これらすべてを

RA(Reserach Assistant。指導教官などの研究や授業の手伝いをしてお給料をいただく。)のお給料でやりくりしなければいけません。

 

そのお給料はとーーーーっても少ないです。

少なくとも、それのみで生計を立てることは不可能です。

 

我が家の家賃と食費の収入との比率は、

家賃が約8割、

食費が約3割を占めます。

 

…って!マイナスになっとるやないかーーーい!!!(/・ω・)/ 

 

決して高すぎるアパートに住んでいるわけではありません!(むしろ地域の最安値)

食事だって、決して贅沢はしてません!(たまーーにスタバに行く程度)

 

だけど、だけど、

どう頑張っても家計はいつも赤字なんです(/・ω・)/

 

「じゃあ、どうやってやりくりしてるの?」

という話になるわけですが、

さすがにRAのお給料だけでは生活できないので、

アメリカの民間のFoundationからお金を援助してもらっています(ほんとうにありがたい)。

が、それでもトントンくらい。

 

そして忘れちゃいけない

日本の固定費。

 

日本で加入している医療保険、携帯電話(ソフトバンクアメリカ放題を使っているので)、たまの楽しみのAmazon Prime

 

加えて、日本への渡航費。

往復でだいたい30万円弱。安く抑えても20万円ちょい。

 

これらは、私の貯金から払っています。

(日本で暮らしていたころは、私が正社員、夫が学生だったので!)

 

 

・借りれない奨学金、払えない日本の住民税

 

RAのお給料をもらい、Foundationからのサポートを受けても

生活費は毎月ギリギリです。

趣味や家具なんかに使えるお金なんてありません!!(/・ω・)/

 

さらにお金に余裕を持とうと思ったら、

最後の手段、奨学金を借りなければいけません。

 

大前提、海外留学生向けの奨学金や財政サポートがないわけではありません。

だけどとっっっっっっても!!!!枠が少ないです!!!!

 

特に文系の場合、留学を志す学生が少ないためか

募集人数が非常に少なく、その枠を狙って熾烈な争いが…

 

そして、比較的条件が緩い奨学金であればあるほど、

返済義務はついて回ってきます。これ大事よ(/・ω・)/

 

 

 

 

それから、地味に痛いのが

日本の住民税です。

 

毎月の固定費の中で、最も大きな出費です。

住民税、健康保険料、年金…

 

私たちの収入と貯蓄では、とても賄えないため

私も夫も住民票を抜いて、

これらの支払い義務がなくなるようにしました。

 

長期滞在者にとっては金銭的なメリットが大きいものの、

デメリットをあえてあげるのであれば

 

例えば、健康保険の適用が受けられません。

日本に一時帰国したときに怪我をしたり、

定期検診に行きたくても、それは全額実費で負担しなければなりません。

 

 

 

「お金」は生活レベルに直結する

 

駐在家族には家賃補助があるという話をしました。

私たちにとっては、家賃補助があるだけでも生活がうんと楽になるのに、

駐在家族と留学家族の格差はそれだけではありません。

 

・暮らしの違い。住む場所、アパート、治安、食事、娯楽…

 

まず、住める場所が違います。

日本とは違い、アメリカは貧富の差が大きく、

街の治安、住人の民度、道の整備レベルなどに如実に表れます。

 

一般に駐在員の家族は、

治安の良い、よく整備された街に住むことができます。

 

道がキレイで、街全体の景観が整っており、

地域によっては夜間に出歩くことも可能です。

 

歩いていける場所に(日本人でも安全に買い物ができる)スーパーがあったり、

レストランやカフェ、図書館も充実しています。

 

 

一方、

私たちはとってもそんな場所に住むことはできません…!

 

いまの家賃だってRA収入の7割は持っていかれているというのに、

私たちが住んでいる地域の治安は決して良いとは言えません。

 

歩道はぼろく、

芝生にはゴミが散らばっています。

歩いていけるスーパーは、雰囲気が悪く、入るのがためらわれます。 

 

その他にも、

22時過ぎに家のドアをノックされたり(おそらくホームレスの無心)、

深夜には誰かが花火を鳴らす音(違法のはずなのに…!)、

油断するとすぐに出るネズミやG。

 

交差点にはたいてい信号待ちの車に花を売ってお金を稼ごうとするひとがいるし、

ガソリンスタンドやコンビニにはドルやたばこをくれ、と言ってくるひとたちがいます。

 

日が沈んだら、外に出たくありません(/・ω・)/

命の危険を感じたことはないけど、

女性一人で気軽にお散歩できる地域ではありません。

 

 

 

・「お金」がなくて塞ぎこんだ日もあるんやで

 

アメリカにきて5ヵ月、

わたしが痛烈に実感させられたのは、

「お金と生活の質は直結している」という

まぎれもない事実でした。

 

日本にいたときはそれほど感じなかったけど、

街ごとに治安や街の整備レベルにガクッと格差があるアメリカで、

より強く感じるようになりました。

 

アメリカではずっと主婦なので

空いた時間で語学学校に行きたいと思っても、

生活費の収支はいつもトントンなので

とてもじゃないけど、趣味や習い事を始める余裕はないのが現状です(/・ω・)/

※2021年5月30日追記※

隣のcountyで開かれている無料のESLに通うことになりました!

教会やcommunity collegeなどが無料のESLを開いている場合があるので

リサーチしてみるといくつか出てくるかもしれません(最初はそれを調べるのが大変だけど…)

 

食料品だって常に少しでも安いモノを選ぶべく、

Unit priceとにらめっこするし、

買ったからには絶対に使い切ります。

 

私がアメリカに来た時にIKEAで見つけた、

400ドルの小さなタンスですら、とっても勇気がいる買い物でした。

 

アメリカに来てすぐ行った日本食料理店では、

その値段の高さ(1品20~25ドルくらいだったと思いますが)にびっくりし、

少しでも安いものを…と恐る恐る注文するわたしの傍ら、

アペタイザーやアルコールを臆せず注文する現地の人々をみて、

アメリカでも日本食食べられるんだ!」という喜びよりも、

「お金がないと何もできない」というみじめさを感じて帰ったこともあります。

 

一番つらかったとき(アメリカに来て1ヵ月後くらい)は、

見学がてら駐在員が住むエリアをドライブしたとき、

自分たちが住むエリアとの違いをまざまざと見せつけられた気がして、

気づいたら泣いてました…

 

(/・ω・)/

 

家賃補助があったら、どんなに楽なんだろう…!!!

 

 

 

②それでも私が渡米を決意した理由

 

 

「じゃあアメリカなんていかなきゃよかったんじゃね!?」

「もっと貯金しておけばよかったんじゃね!?」

 

…ハッ、すみません…

空想で「こういう反論きたら嫌だな」を考えてました…(/・ω・)/

 

お金がないのは、分かってましたよ!!

だけど、どうして会社を辞めてまで、

アメリカに来たかったのか。

 

 

辞めたくなかった会社、社会的価値の自己評価

 

・会社員としての自分のキャリア

 

私は、去年まで(ちょうど一年くらい前まで)

とあるおもちゃ会社で働いていました。

 

品質保証のお仕事を経て、

念願だった企画・開発担当へ!

 

子どもの成長に携わる仕事がしたい、という思いで就職した会社。

事業としては理想の会社でした。

最初は、希望とは違う配属にすごーーく悩んだりもしたけど

精一杯勉強して、真面目に経験を積んで、

やっと手にしたおもちゃの企画・開発職…!

 

忙しくて難しくて大変だったけど、

先輩や上司に助けられながら、なんとか走ってきました。

中には、そこそこ売れた商品もあったり…(/・ω・)/

生活はちょっと不規則だったけど、

やりがいを感じられる、本当に楽しい仕事でした。

 

もしかしたら、あと数年頑張れば昇進してたかも?

もっとたくさんヒット商品を出して、テレビに出れたかも?

なんて可能性もあったかもしれない(/・ω・)/笑

 

だけど、仕事よりも家族!って気持ちが強くて、

事情を会社に説明して、退職しました。

 

仕事は代わりにやってくれる人がいるけど、

夫には代わりはいないし…と、

上司との面談で正直に言いました(真顔)wwwwwwww

 

 

 

・究極、再就職はできると思った

 

あ、退職した企業に再就職する、という意味ではなく(/・ω・)/!!!

 

夫のPhD留学は5年コース。

3年半付き添ったとしても、日本に帰ってくるのは30代の序盤。

 

会社でバリバリ活躍している先輩方よりまだ年下やんけ!(/・ω・)/

 

30代なんて、知力も体力も全然あるし、

もし英語を習得すればアドバンテージがひとつ増えるわけです。

 

会社員としてのキャリアを考えた時に、

この3年間のブランクで損をすることはほとんどないんじゃないかな…と。

帰国したとき、働きたい気持ちがあったら

また就職活動をすればいいや、と思いました。

 

(巷では、30代女性っていつ子供産むかわからないから

雇ってもらえない…なんて噂もありますが、

そんな会社はこっちから願い下げだ!!(/・ω・)/)

 

 

 

 

やっぱり家族と一緒にいたい!

  

・「留学」という試練を一緒に乗り越えたかった

 

「大学院留学」、「PhD留学」と聞いて、

その様相がピンと来る方は、

きっとアカデミアの世界に何らかの形で関わっている方に違いありません。

 

一般的には全くと言っていいほど知られていないと思います(/・ω・)/

 

簡単に説明しますと、

PhD留学とはつまり、博士号を取るための留学なのですが、

前回別の記事で紹介したとおり、

課題がと~~~~~~っっっっってもシビアなのです(/・ω・)/

 

kyoumix.hatenablog.com

 

鬼の量の論文を読み、

親の仇の如くDiscussionをするわけです。英語で。

 

もちろん、

課題や授業をこなすだけでもハードなのに、

炊事、洗濯、掃除だって自分一人でやらなきゃならない(/・ω・)/

 

おまけに英語で意思疎通ができなくて落ち込んだり、

授業についていけなくて弱気になったり…

 

この状況で「ずっとひとり!!」というのは

精神的になかなかキツイものがあります。

 

家事を引き受け、話を聞いたりして

全力でサポートしたかったし、

 

おそらく今後の人生のなかで

「最も過酷な期間」を

一緒に過ごせなくて、なにが夫婦だ!という強い気持ちがありました。

 

  

・1年半の遠距離生活を経て…

 

…と、ごたごた書いていますが!!(/・ω・)/

一番の理由は「遠距離ツレェ」に尽きると思います。

 

夫が先にアメリカ生活をはじめ、

あとから私が追いかけるかたちになりましたが、

その間、およそ1年半。

 

夫婦なのにずーーーーーっっっと遠距離生活をしていました。

夫の帰国は半年に1回。

時差が14時間(サマータイムは13時間)あるから

平日はLINEだけ、週末は電話…みたいな感じで。

 

キエーーーーーッ!!!

ほんともうね、国内の遠距離恋愛とは比べ物にならんよ。

新幹線か国内線に乗れば数時間で会えるじゃん!時差ないし!

(全国の遠距離恋愛さんすみません…)

こちとら片道14時間。往復30万円。

パスポートいるし時差もあるんよ。

地球の反対側に夫がいるって、どういうこと?冒険家なの? 

 

 

 

③「家族の絆」「異文化体験」なんて美談で終わらせるな

 

①のような金銭事情も分かっていながら、

②のように決意して渡米した私。

結果的に、アメリカに来てよかったなとは思ってます。

 

「異国の地で生きる」経験は私を強くしてくれると思います。

だけど、話はここで終わりじゃない(/・ω・)/

 

本当に伝えたいメッセージはこんな「美談」なんかじゃない。

あともうちょっと!

長いけど、最後まで読んでくれたら嬉しいです。

 

 

渡米してよかった、とは本気で思う

・異文化体験、家族といられる安心感

 

初めての海外生活。

やっぱり「異文化」に触れるのは楽しいし、勉強にもなります。

人種やアメリカの歴史について学ぶきっかけにもなったし、

改めて日本の良さに気づいたり。

 

なにより、夫婦で過ごせる安心感。

渡米してすぐ、COVID-19や人種差別への抗議活動が

立て続けに発生し、

こんな状況で別々に暮らしていたら、毎日不安で仕方なかったと思います。

 

・「貧乏だったけど楽しかったよ」

 

…と、渡米前、夫の留学が決まったころ

夫の日本での指導教官の奥さんが、

自分たちのPhD留学時代の思い出を話してくれました。

 

気持ちはすごくわかる。貧乏だけど、まぁ~~~~楽しい。

お金がないって散々書いたけど、

お金がなくても楽しいことは山ほどあるし、

工夫とリサーチ次第で充実させられるのは事実!(/・ω・)/

 

食材だって手探りだから

スーパーでさえ毎度新鮮な気持ち。

買ったことない銘柄を見つけては

「これ、試してみる?」が合言葉なのです。結構素敵でしょ?(/・ω・)/

日本だとどんな銘柄が美味しくて、値段はいくらくらいで…って相場を知ってるけど、

アメリカだとそうもいかないから。

 

駐在妻の悩みと対処法について解説したブログなんかでも、

大変だけど、「家族の絆」が深まりますよ!

「異文化体験」楽しみましょう!

なんて言葉で締めくくられている。

 

いや、ほんとその通りなのよ。

その通りなんだけど…

 

 

 

 

もう一歩踏み込んで考えてみてほしい。

大学院留学は、

「貧乏だったけど楽しかったよ」で終わらせていいのか?

 

 

 

「研究者」という職業を支え、学問を発展させ続けるために

 

・「研究者」は立派な職業だ

 

大学院留学生とその家族は、

経済的に非常に厳しい暮らしを余儀なくされています。

 

それは、会社員しか働き方を知らない人からすれば、

「学生なんだからトーゼン」って思われるかもしれません。

 

だけど、研究者はひとつの立派な職業です。

将来の教育と学問の発展を担う、立派な専門職のひとつです。

 

研究者は学問と研究に真摯に向き合い、

新しい仮説が立てられないか、またそれを証明できないか

日夜努力しているわけです。

 

うまく書けないけど、宗教じみちゃうけど、

学問って人類のロマンであり、永遠のテーマだと思うのです。

自然科学であっても、社会科学であっても、人文科学であっても。

学問があるから科学があるわけで、

科学が発展するからこそ人は豊かになれる。

 

いまいちピンときていないかもしれませんが、

研究者は教育レベルの底上げにも大きく関わります。

例えば…だけど、

良い教育をするためには良い教員が必須であり、

その教員を育てるためには良い大学が必要で、

良い大学を作るには良い大学教授が必要ですよね…?(/・ω・)/

 

ちょっと無理やりすぎ?伝わらないかなぁ。

だけど、

学問を担い続ける研究者がいてこそ、

社会は豊かになる、と私は思っています。

  

 

・「研究者」はおいしくなさすぎる職業

 

それなのに、経済的には全く恵まれない。

修士、博士と大学に残っているうちに、

同期の友人たちはゴリゴリ稼いでいくわけで(/・ω・)/

 

将来的に学問と教育を担う重要な職業のはずなのに、

実際に職につけるのはどんなに早くても30代。

理系なんてもっと競争が激しいから、なかなかポストが開かない。

貴重な20代、へたすりゃ30代をほぼ「投資」に費やさないといけないわけで、

まぁそこはある意味宿命だとしても、

こんなに長い期間、貧乏学生をしなくちゃならないなんて…!

 

一方で世間様からは「大学院生」「研究者」ってなんだ?状態なわけで、

大学院生が結婚しようものなら

みんなの常識が揺れる揺れる(/・ω・)/

結婚したとき、夫は大学院生でしたが(あ、いまもだ)、

職場で散々いじられ、「ヒモじゃんwww大丈夫www?」って言われました。

あの時は笑って反論してたけど、

絶ーーーーっ対許さないかんなーーー!(^ω^三^ω^)

幸い家族からの反対はされなかったけど(心配はされた)、

世間一般に理解を得られないのは、とってもつら~~~いのであります。

 

じゃあ将来的に収入で見返せるのか?

最終的に教授まで上り詰めれば、それなりの収入はいただけそうなものの、

日本の教授のお給料って、海外の半分くらいらしい(/・ω・)/

 

ぜんっぜんおいしい職業じゃあない!!!

まぢ草。草咲き誇って花。花咲き誇って夢。

 

優秀な学生であればあるほど、働き口には困らないから

学者にはなるまい!!!と思うだろうし、

これがある意味賢明な選択であるという事実は、

日本の将来の教育を支える優秀な人材が減っていく、ということを意味しています。

 

 

 

・PhD留学がなぜ必要か

 

「研究者になるためだけだったら、留学って必須じゃなくね?」

いや、鋭いですね~~~まさにその通りなんです。

 

大学院留学を経なくても、研究者の道に進むことはできます。

 

だけど、

研究者や学者を目指す学生にとって、

「海外PhD(博士号)」とは、

自分の能力を証明するために必要な、いわば"免許"のようなもの。

 

海外の学生と学び、ハードな課題をこなし、

語学を習得し、指導教官とともに研究を進め、

トップジャーナルを目指して論文を書く…

 

また、日本の大学院とは違い、

指導教官によらず体系的な知識を叩き込まれるなど

圧倒的なインプットの差があるようです。

 

日本の研究者界隈の事情はよく知らないけど、

研究者の仕事は主に論文を出すことなのに最近はめっきり論文を書かない…

なんて教員もいるなかで、

アメリカの大学院教授はトップジャーナルに

論文をバンバン載せているような方ばかりだそうです。

 

世界を見る、レベルを知る、視野を広げる…

なんて、"意識高い☆"って笑われそうだけど(/・ω・)/

本当にその通りで、PhD留学で得られる経験の価値は計り知れません。

何にも代えがたい、長い長い投資期間なわけです。

 

 

 

 

研究者を「おいしい職業」にするために

 

奨学金の拡充を、そして、チャンスを増やすべきだと思う

 

 

上記にも少し書きましたが、

大学院留学生を支援する奨学金は、

その額も、チャンスも、非常に限られています。

 

募集人数がほんと~~~に少ない。

求められるレベルが高すぎて、受給対象がトップオブトップの学生に限られる。

返済義務が生じて、借金が膨らむ。

応募が1年に1回しかできない…など。

 

中には、奨学金を申し込むための

面接をするため(受給されるとは限らない)だけに

帰国させるところもあるとかないとか(何考えてるの?)

 

あまり現実的な話ではないかもしれないけど、

奨学金の額の引き上げと、

申請のハードルを下げること、

そもそもの受給対象者を増やすこと…など。

 

もし経済的な援助が可能になれば、

大学院留学は、より魅力的な選択肢になります。

(今は、そんなに苦労してまで

海外PhD欲しくないヨって思ってる学生も多いはず)

 

もらった奨学金を家賃に充てられるだけでも

大学院留学生の生活はかなり変わります。

 

今後の大きな課題ではないかと思います。

 

 

・帯同家族へのサポートも視野に入れてほしい

 

少ないお給料でやりくりし、

治安の悪い地域に住まざるを得ない。

 

大量の課題がアサインされる大学院の授業、

英語で書かなければいけない論文…

それらと一人で向き合いながら、生活も整えないといけない…

ある意味孤独との戦いでもあります。

 

それなのに、

家族を帯同させようと思ったら

さらにお金がなくなってしまうし、治安の悪い地域に家族で済むのは不安…

そう考えるのが、自然だと思います。

 

「じゃあ、帯同させなければ?」って思った方、それは早計ですよ(/・ω・)/

 

繊細なテーマなので詳しくは書きたくないけれども、

3人目を食べさせる経済的余裕は、どうやって作りだせばいいのでしょう?

 

ってね!思うわけです(/・ω・)/

日本では、大学院生が結婚すると揶揄されて、

留学に帯同するとびっくりされますが、

こちらでは結構普通のことなんです。

 

留学してみてわかったことだけど、

配偶者や子供を連れて留学してる人、結構おるんやで。

RAの給料自体が少ない、っていうのももちろんあるけど、

「家族連れ」の留学がもっと当たり前のこととして認知されるといいなと思います。

 

 

・留学妻も、雇用保険の受給期間延長をできるようにしてほしい

 

駐在妻との格差を感じたのはアメリカに来る前にもありました。

(駐在妻さん、またもや引き合いに出してすみません!!)

 

私は、真面目に(!)6年間働いていたので、

当然、失業保険を受ける権利がありました。

だけど、留学に帯同することが決まっていたので、

すぐに就職活動ができなかったのです。

(失業保険は、退職後、再就職までの就職活動期間を支援するためのお金)

 

だけど一部例外があり、

病気や介護、出産、そして、、

「海外赴任への帯同に伴う退職」の場合、

失業保険の受給開始時期の延長を申請することができます。

 

ハローワークの窓口で

わたしも対象になりませんか?と相談したら、

そっけなく、

「留学は関係ないっすね」って言われました(/・ω・)/チクショーーーー

まじ小梅太夫…。

 

たぶん一生忘れないと思います。

わたし、仕事できないわけじゃないし、

仕事したくないわけでもない。

 

どうして、海外赴任への帯同ならいいのに、

大学院留学はだめなの?

研究者志望の学生にとって、

留学が「重要なキャリア」だったとしても?

 

生活費が補てんされる駐在妻、

一方でなにも補助がなく、失業保険の受給資格すら奪われる留学帯同妻…(/・ω・)/

 

本当に悔しくて、何が違うのか、論理立てて説明してほしいなって思った(/・ω・)/

まじ小梅太夫…。

 

 

 

・「研究者」の待遇を上げて、結果的に教育に投資する

 

私は、大学教育や、研究など、

教育全体にかける予算をもっと増やして

学者や研究者、の待遇を向上させるべきだと思います。

 

正直、これだけ少子高齢化が叫ばれていると

福祉に予算を回さざるを得ないし、

「すぐに結果がでない研究」や、

「お金にならない(商用化できない)研究」は後回しになりがちです。

 

ただ!

何度も書いているけど、

人間の豊かさを支える根幹にあるのは学問だと思うし、

学問や科学の発展を支えるのは、他でもない研究者です。

それに、

「最終的に日本の将来を担うのは子供たち」なのだから、

教育への投資は絶対に必要です。

(どう投資するか、はまた別の話ね(/・ω・)/)

 

だけど、研究者の待遇があまりにも悪いから、

あえて研究者をキャリアとして選ばないケース(思いつきもしない)がほとんどなのです。

 

もしも研究者や学者が

おいしい職業だと認識されるようになれば

学生も就職先のひとつとして考えるだろうし、

「教育業界」が大きくなればお金の流れも大きくなるし、

その結果日本の研究・教育が充実するんじゃないかなぁ…?

と私は思います。

 

 

・層が厚くなってこそ、トップが生まれる

 

 世の中には、「Fラン」と呼ばれる大学があったり、

「就活失敗したら最悪院進するべ?」って人がいたり。

教育機関や教員、学生たちの質は、ピンからキリまであります。

 

中には、教育にかける予算を絞って、

あまり成果のない大学や学生は淘汰されるべきだ、

と考えるひともいるかもしれません。

 

一理あるとは思います。

だけど、高い山を作るためにはひろ~~~~~~い裾野が必要なわけで(/・ω・)/

 

レベルが低い大学もあれば、高い大学もある。

意識が低い院生もいれば、高い院生もいてこそ

「教育業界」が成り立つわけで、

競技人口が少なくて、どうして優秀な人材を発掘できるのでしょう(/・ω・)/

 

多彩な研究がなくて、

どうして新しい発見ができるのでしょう??(/・ω・)/

 

そう思うと、「研究者」という職業を応援する社会的意義について

イメージが沸いてきませんか?

 

 

 

エピローグ

 

この記事を書くことを、何度も悩みました。

日頃ずっと考えていたことですが、

あえて発信するべきなのかどうか…というところから、

 

これを読んだ人に、何を伝えたいのか?

書いたところで、きちんと伝わるだろうか?

心無い批判が飛んでこないだろうか…?とか諸々。

 

ただでさえ親しみがない

「研究者」「大学院生」「PhD留学」といったワードの面々…

もっと想像が及ばないであろう「その妻」の存在。

 

我々「留学帯同妻」は、いつも「駐在妻」のことを意識してるけど、

「駐在妻」は「留学帯同妻」のことなんて

知らないんだろうな~~~~~~…なんてことも考えながら(/・ω・)/

 

この「その妻」の視点から、

自分たちが置かれている環境や思いを発信することで、

研究者を目指す学生や研究者を応援することの社会的意義について

読者のみなさんに考えてもらうきっかけになればと思い、

ブログをカタカタさせてもらいました。

 

結果、総文字数が10000字超えの大作になっちゃったけど、

もしシェアされてURLが独り歩きしたときも

この記事だけで自立できるように、あえて一つの記事にまとめました。

 

いろいろ書いたけど、

無責任に

「教育に金を落とせ!」とか、

「大学院留学生と家族を保証しろ!」って言いたいわけじゃありません。

 

だけど、もう自費でPhD留学なんて無理なのよ。

うちはこれでもラッキーなほうです。

 

可能なら、民間企業や財団、

あるいは投資家の目を向けさせられると良いな~~~~~とは

常々思ってます。

私は、もしお金持ちになったら

大学院留学生を支援する財団を作りたいです。

 

あ~ぁ、どっかに話のわかる大富豪いねぇかなぁ…(/・ω・)/

 

 

【お知らせ】ブログを別に立ち上げました

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

この度新しいブログを立ち上げました。

 

こちらの「メリーさんのひつじ日記」では

アメリカ・メリーランド州での大学院留学帯同生活について書いてきましたが、

 

最終的に夫が無事に就職できたことで

「留学帯同生活」ではなくなりました。

 

引き続きアメリカ生活は続きますが、

「留学帯同」を大きなテーマとして続けてきたこのブログで

「ただのアメリカ生活」について書いていくのは

なんとなく気持ち悪く、コンセプトとしても合わないと感じたので、

 

今後のウィスコンシン州でのアメリカ生活は

新しいブログに書いていくことにしました!(/・ω・)/

 

wischeesecheesecake.hatenablog.jp

 

といっても、スタンスが大きく変わるわけではないのですが(;´Д`)

生活はあくまでも地続きですが、

同じブログにまとまってるとなんか気持ち悪い…というだけの理由です。

 

「留学帯同」にまつわること、

「留学帯同」について考えたことについては、

引き続きこの「メリーさんのひつじ日記」にまとめるつもりなので、

よろしければこれからも覗いてやってください!

 

それでは、よろしくお願いいたします。

 

渡米前に書いたメモ。2024年の分岐は「海外」になりました。さて、次の分岐はいつ、どうなるのか…

 

 

9月の自炊記録☆ おうち焼肉やってみた

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

先日お出かけしたら、空に謎の飛行物体が…

 

飛行機と…なんだ?

 

近づいてみると、選挙関連の広報でした。

 

VOTE BABY VOTE/REGISTER TODAY!って書いてある

 

大統領選挙どうなるんだろう(;´Д`)

いま住んでいる街はリベラル派が多いのか、

住宅街を歩いていても\Harris Walts/の看板を掲げている家が多い印象です。

 

4年前のメリーランド(の住んでいた地域)やワシントンD.C.も同じように民主党支持者が多い印象でした。

唯一ヴァージニア州のめっちゃ田舎のほうに行った時だけ、

でっかでかと\Trump/って書いてある家や農場を見かけたんだよなぁ。

 

ファーマーズマーケット(朝市的なやつ)でも

選挙ポスターを貼り付けた自前のカートで買い物してる夫婦いたし、

YouTubeでも最近は選挙広告がバンバン流れます。

 

まじ、どうなるんだろう(;´Д`)

政権によってグリーンカードの申請プロセスの進みがガラッと変わるらしい。

できれば移民に優しい政権だと嬉しいです…

 

 

さて、今月の自炊記録です(/・ω・)/

 

 

 

 

おうち焼肉をやってみよう

 

9月は夫の誕生月。

ここ数年の9月は一時帰国からちょうど戻ってきた頃で時差ボケにやられてたり、

つわりでオエオエしてたりしたので

今年こそは〜と意気込んで準備しました( ゚Д゚)

 

まずはホットプレートをゲット…

ホットプレートは英語だとelectric griddleというらしい

 

お肉は、牛タンとカルビを焼いてみることにしました。

 

近所に牛タン(冷凍)を取り扱ってる肉屋が!

 

どーん。1ポンド12ドル(≒1kgあたり3900円くらい)。こちらを解凍して捌きました。

 

カルビ=short ribではないのかもしれないのですが、

部位的に近いらしいのでCostcoでshort ribを探してみました。

 

Costcoのbeef plate short ribs。

 

お肉を並べてみるとこんな感じ。

 

肉ー!

 

他にも豚バラとか野菜とか切ったら

かなりボリューミーになりました。豪華。

 

焼いたところの写真がないのですが、

牛タン、柔らかくて本当に美味しかった!

 

これが自宅で食べられるとは〜〜〜

うれしい〜〜〜

 

カルビ(short ribs)も脂がのっていて、

タレとよく合う〜〜〜

 

あっちこっちに脂が飛びまくってお掃除が大変でしたが

大満足の焼肉でした。

 

別日にもうひと焼肉。この日はbrats(でっかいソーセージ)も焼きました



誕生日ケーキも作ってみる

 

今回、ケーキも焼いてみました。

買ってきたスポンジの素と冷凍のホイップクリームだけの簡単なやつですが、

なんとなく形にはなりました(;´Д`)

 

ケーキ型とスポンジケーキの素

 

スポンジが焼けたところ

 

半分に切っていちごをひたすら置いていく by 2歳児

 

大量の冷凍ホイップ

 

全部載せ終わったところ

 

ケーキっぽくなったか…?(;´Д`)

 

切ってみたら、上半分のスポンジが分厚すぎたww

 

見た目はアレかもですが、

子どもにも手伝ってもらってなかなかいい思い出になりました(/・ω・)/

 

 

9月の自炊記録

 

夫作担々麺

 

ポークチョップのオーブン焼き

 

肉味噌キャベツ

 

夫作、キムチの素で作ったラーメン

 

炊き込みご飯と辛くない麻婆豆腐

 

www.kyounoryouri.jp

 

ドライカレー

 

まーぼーなす

 

いただいた紫蘇をのせてみた、きのこたっぷりうどん。しめじはWeee!でセールだった

 

シカゴでゲットした「桃屋のキムチの素」でキムチ鍋

 

おうちピザ。生地はホームベーカリーで作ってみた!強力粉が勿体無くてall purpose flourを使ったけど、全然問題なかったー

 

しそトーストコーン乗せ

 

なんちゃってチリ

 

唐揚げがんばったー

 

リュウジの中華丼

 

夫にやってもらった魚介つけ麺。これ美味しい〜〜〜

 

Sun Noodleの冷凍ラーメン。これの二郎系もとっても美味しい!高いけど…

 

冷凍してあった手作りカニタスを、手作りのバンズに挟んだカニタスバーガー!

 

Costcoで見つけた味の素の冷凍餃子。焼き方が下手すぎる…でも、味はよかった!さすが味の素〜〜〜

 

ルーから作ったホワイトシチュー

 

夫作油そば。海苔があると嬉しいですな…

 

焼肉用に買ったホットプレートでお好み焼き。フライパンと違って大判だから、一気に2枚焼けて時短になってよかった〜

 

 

今月のお贅沢

 

ウィスコンシン州のローカルなハンバーガーチェーン、Culver's。美味しい!ポテトが好きだった

 

りんご狩りに行ったら、軽食コーナーがあったのでbratsのホットドッグをいただいた…お外で食べるとうまい。フローズンなレモネードもさっぱりしててよかった

 

Night Marketという夕方開催のお祭りがあって、そこにきていたピザの出店。この移動式のピザ窯がずっと気になってた!注文してから焼いてくれるスタイル。美味しかった〜〜〜〜〜

 

お友達とおしゃランチ。きのこの焼いたのが乗ってるリゾット的なやつ。結構好きな味だった

 

イタリアンなピザを食べに。テイクアウトもしたことあるけど、どうしても少し冷めちゃう…ピザは焼きたてが一番美味しい〜〜〜〜〜

 

 

目標の振り返り

 

ゆるミニマリスト

 

無駄遣いはしてない、無駄遣いはしてない、はず(;´Д`)

 

もうすぐ寒くなるので手袋や暖かい服装を揃え始めています。

しかしどんな具合の寒さなのか想像できなくて

いまいちピンときていない…

マイナス20度ってなに?さすがに外出れないんだよね?

 

ぼちぼちサイズアウトしたお洋服を整理しないと、

子どものタンスがパンパンでござる。

ワイのタンスも整理しよう…なかなか手放せない…

 

 

生活習慣の改善

 

ここのところ毎朝ストレッチをやっていて、

効果は知らないけど、なんとなくふくらはぎのむくみが取れたような気がする!

むくみやすいからな〜続けたいな〜

 

早起きはやっぱり諦めて、

自然と子どもが起きる時間に合わせて起きています。

最近は子どもがお昼寝しないから夜までぶっ通し育児…

朝ゆっくりじゃないとやってられない(;´Д`)

 

あと、今月は半分くらい顎関節症に悩まされて、

顎が普通に動かせることのありがたみを噛み締めました(顎だけに)

まじで痛かったなぁ…

頬杖とかつかないように気をつけないと。

 

 

YouTube

 

先月に引き続き、大きめの動画を1本出しました。

先月出した動画の反響が大きくて、

コメントをひとつずつ受け止めていたら気持ちがちょっと疲れてしまいました…

 

好意的なコメントも、批判的なコメントも、

感情の重量が大きいと大変です。好意的なやつは嬉しいけど…

 

あと、なかなか意図が伝わらなかったりとか。

私が言いたいのはそういうことじゃない!と思っても、

結局、動画を全編通しで見てくれるひとなんてほんの一握りだし、

ネット上でやり合っても本当に分かり合えるわけはないのですが、

そういったヤキモキも含めてちょっとYouTubeは疲れました。

 

ということで、しばらく放置しています…

次の動画どうしようかなー

 

www.youtube.com

 

 

ブログ

 

体調を崩して先週は更新できなかったけど、

戻ってくれたのでヨシ!

 

 

イラレ・フォトショ

 

なにもしてない!笑

 

 

 

先月から始めた英語のディクテーションとシャドーイングは、途切れ途切れですが続いています。

聞いて声に出す、聞いて声に出す、の繰り返し…。

ありがたいことに定期的に参加しているコミュニティで英語を話せるので、

しばらくこのサイクルを続けて英会話力を向上させていきたい。

 

最近、渡米直後に比べて本当に英語話せるようになったよなぁ、って感じる。

伝わる打率が飛躍的に上がった!

 

 

おわり:省エネでのんびりいくことにした

 

先月あたりから子どもがお昼寝しない日が増えてきて、

おや…?と思っていたのですが、

ついに今月はほとんどお昼寝しませんでした。

 

お昼寝に誘っても、「お昼寝いらない!」

「お昼寝、いらないと思う〜!」と逃げられます…

 

ので、まったり休憩する時間もなく、

ぶっ通しで子どもと過ごしています。

 

なかなか体力持っていかれるし、

夜は昼寝してない分眠くなってイライラしてぐずるし、

いま一番大変かも…

夫婦で手こずっていてデイケアの利用も視野に入れ始めました。

週2回でもいいから通わせたい…

 

一方で、お昼寝させない前提で午前中動けるようになったので、

なんとしてでも体力を削ろう!早く公園に行こう!という焦りがなくなり、

朝はまったり過ごせるようになりました。

だから朝イチのイライラはだいぶ軽減されたなぁ

 

 

という感じです。

来月はぐっと寒くなるみたいなので

体調管理に力を入れないとなぁ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/

 

 

アメリカで初めてコンタクト買ってみた

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

最近、Target、T.J. Maxx、Marshallsなど至るところで

キティちゃんの雑貨を見かけます。

 

これとかめっちゃ女児心くすぐられる…

 

キティちゃんのメイクセット。チップやヘアピンまで付いてる!

 

キティちゃん、海外進出頑張ってるなぁ。

 

 

さて、今回はアメリカ生活で初めてアメリカでコンタクトを買ってみたので、

その流れを備忘録として書いておこうと思います。

 

 

 

コンタクトが欲しいぃ〜〜〜〜

 

視力がそこそこ低いわたくし、

確か初めてメガネを作ったのは小学5年生の頃で、

コンタクトを買ってもらったのは高校生か大学生…?だったのですが

 

とにかく社会人になってからもどんどん度が進み、

視力矯正なしでは生活できないくらいの視力になってしまいました。

 

日本にいた頃は2weekの使い捨てコンタクトレンズをずっと使っていて、

アメリカにもまとめ買いして持ってきたのですが、

 

渡米直後にコロナ禍に突入したこともあって

外出する機会が激減。

 

しかも、誰に会うこともないので自ずとコンタクトをする頻度が減っていき、

友達と会ったりおでかけするときだけワンデーのコンタクトをする、という習慣になりました。

 

ということで9割メガネ、たまにワンデーコンタクトで

3年くらい過ごしていたのですが、

 

わたしの場合、メガネだと老けて見えるような…

服を試着してもメガネだと、微妙だなぁ〜と思うことが多くて、

やっぱりコンタクトを買いたいなと常々思っていました。

 

 

眼科保険を確認しよう

 

アメリカでのコンタクトレンズ購入について調べていくうちに、

アメリカで眼科保険に入っていれば

コンタクトを保険適用で買えるらしい、ということがわかりました。

 

と同時に、日本のようにネットでポチッ!とは買えず、

医師の処方箋が必要なこともわかりました。

 

ウィスコンシン州では眼科保険に加入してみた我々。

改めてコンタクトレンズのbenefit(カバー額とか)を確認すると、こんな感じ!

 

※眼科保険のサイトから拝借。眼科保険やプランによってbenefitは異なります。

 

上の表の真ん中と右の列の違いは、

in-network(基本的に住んでる場所の近く)かout-of-network(離れたエリア)かの違いです。

 

一般的なソフトコンタクトレンズは、上から2段目のdisposable contacts。

 

この表によれば、

わたしの保険では$150までコンタクトレンズの購入費用がカバーされるとのこと。

 

コンタクトレンズの値段はサイトによってまちまちですが、

ワンデーだと90枚(45日分)入って$95〜126、

2weekだと24枚(168日分)入って$196くらいのようです。

 

ワンデーコンタクト

 

2weekコンタクト

 

 

眼科の予約を取る(Target Optical)

 

一番近いTargetに眼科が入っていたので(!!!)、

そこの眼科を予約しました。

Costcoに眼科が入ってることは知っていたけど、Targetも眼科入ってることあるんだね…!

メガネ売り場と併設された眼科のようです。

 

予約はオンラインから簡単にできました(/・ω・)/

保険の情報も併せて入力できました。

 

予約を取る際に、

・何の用か?→コンタクトの処方箋が欲しい

・コンタクトは着用して来店するか?

などの質問項目があったと思います。

 

来店時には、

・保険証

・今使っているコンタクトやメガネ

を忘れずに持ってくるように、と買いてありました。

 

 

眼科検診・視力検査

 

受付

 

予約時間に合わせて眼科に行き、

名前と予約時間を伝えたら、

受付の方にもうすぐ先生が来るから待っててね、と言われ待機。

 

保険情報はすでに予約時に入力済みだったので保険証を出す必要はなく、

初診時によくある問診票とかそういうのもありませんでした。

 

 

眼科検診・視力検査

 

まず眼科検診(気球が見えるやつと風がぶわっと来て眼圧チェックするやつ)をお店の一角でして、

その後、個室に入って視力検査をしました。

 

今使っているコンタクトやメガネもこの時に渡して、

だいたいの度数やBC(コンタクトのカーブ)の参考にしてもらいました。

 

やりとりこそ英語で、

視力検査で読み上げる標識もC!ではなくアルファベットでしたが、

流れとしては日本での眼科検診や視力検査とほぼ同じ。

 

赤か緑どっちがはっきり見えますか?

ウィーンガシャ

これだとどうですか?

 

みたいなのもちゃんとありました(/・ω・)/

 

 

聞かれたことは、

・どのくらいの頻度でコンタクトをつけているか?

・装着時間は?

・使い捨てのコンタクトは、きちんと捨てているか?

・目の手術をしたことがあるか?

・持病があるか?

・アレルギーはあるか?

などです。

 

ちなみにコンタクトをつけ外しできる洗面台もちゃんとありました( ゚Д゚)

 

 

コンタクトの装着テスト

 

コンタクトをした状態で目を見てもらう検査がありました。

フィット感とかを見ていたのかな…?

 

 

コンタクトの処方箋を書いてもらう

 

上にも書いた通り、

アメリカでコンタクトを買うには医師の処方箋が必要で、

オンラインで購入する際にも処方箋のアップロード等が必要のようです。

 

コンタクトの希望はある?(Any preferences?)と聞かれたので、

いまはワンデーを使っているけど2weekを使いたいです、とお願いしました。

 

最後に処方されるコンタクトを教えてもらって終了。

度数やBCだけ書いてある処方箋なのかと思っていたのですが、

メーカーや使用期間(ワンデー/2week/monthly)、入り数などまで指定してあることに驚きました。

 

わたしはブランドのこだわりは特になかったけど、

もしこのブランドがいい!というのがあれば、処方の段階で伝えておく必要がありそうです。

 

ちなみに処方箋の有効期限は1年間だそうです。

 

 

眼科検診の費用を支払う

 

保険によってまちまちだと思うのですが、

今回は

・眼科検診費用 $25

コンタクトレンズの装着テスト $30で

眼科には計$55支払いました。

 

装着テストは、コンタクトの装着経験があるのでいらないのではと思ったのですが、

質問してみたら、

コンタクトの処方箋を出す際には必要な検査だということでした。

 

 

コンタクトを買う

 

お店で買う?オンラインで注文する?

 

処方箋さえ手に入れば、あとはどこで注文しても良いのです。

オンラインだと安いサイトを吟味できるからいいかも。。?

 

Targetには初回20%オフクーポンがあって、

もともとTargetで買おうかなーと考えていたので

診察後そのままそのお店で購入しました。

 

 

見積もりを聞いてお金を払う

 

Target Opticalの受付の人が営業担当のひとだったっぽい。

眼科検診が終わるなり、営業担当の人がタブレット持ってきて、

あなたの処方箋通り注文するならこの額ね〜と見せてきました。

 

ちなみに処方箋は、

こちらの2weekコンタクト24パックが2セットという内容。

1箱の定価が結構高い

 

1箱$196.99なので2箱で$393.98。

保険のカバー額は$150なので、1箱でも使い切ってしまうし、

2箱買ったら$243.98の自腹!

 

うーんそれは高すぎるなということで、

一旦家に持ち帰って考えようかなとも考えたのですが、

聞いてみたら、1箱だけ買うこともできるそう。

 

それ先に言ってよ!( ゚Д゚)

 

 

わたしは左右同じ度数なので1箱だけ買っても使えるのですが、

これ度数が左右で違う人は一度の出費が大きくてちょっと大変かもしれない。。

 

もしチョイスがあるなら入り数まで指定してもいいのかもしれません。

(まぁ、半年分くらいだし、またどこかでもう1パック買う必要があるのですが…)

 

 

結局、1箱だけ注文することにし、

保険や割引など諸々適応させて

$31.99をその場で支払いました。

 

コンタクトはその場で持ち帰ることはできず、

家に発送されるとのことでした。

 

 

おわり:お得か?結局高い?ん?

 

子どもを連れて行ったら、子どもの時間潰し用にBullseyeの塗り絵、クレヨン、ステッカーをもらった!

 

以上がコンタクト買ってみたレポでした。

 

検査費用が$55、

コンタクト購入費用が2week半年分で$31.99。

後から半年追加購入するなら改めて$200ほどか…!

 

日本だったら眼科検診と視力検査こんなに高くない気がするなぁ。

 

いま楽天で同じ2weekのコンタクトの値段を調べてみたら、

1年分で20,000円ほどだったので、

やっぱりアメリカのほうが高いですね…(;´Д`)

それプラス保存液なども必要なので、諸々維持費かかるな…

 

一時帰国できるタイミングがあるならレンズ自体は日本で買ったほうが安上がりなような…?

でもそうなると視力検査は眼科行かないといけないから

保険とかいろいろ面倒で

しばらく度数確認できないしなぁ…

 

うーむ、残りの半年分は日本に帰れたらそこで買おうかなぁ。

あるいはアメリカで買うのはワンデーだけにするとか…?

うーん、うーん…(;´Д`)

 

 

とはいえ、久々のコンタクト生活、

毎日ちょっとウキウキします(^ω^ ≡ ^ω^)!

メイクもしやすくなった!

 

しばらくコンタクト生活楽しみます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/

 

 

水遊びのシーズンが終わってしまったぁあぁ

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

子どもがお昼寝してくれたのでブログを書いています。

今週全然お昼寝してくれなかった…(;´Д`)

 

今日は6時台に起き、

大人の足で5000歩ほど一緒にお散歩し、

途中でスーパーに寄り、

帰ってきたかと思ったらやっぱり公園に行きたいというので連れていって、

お昼ご飯を食べたら寝てくれました…

 

普段も午前中は公園行って遊んでるのに寝ないんだよな(;´Д`)

2才の体力エグいって…

 

 

それはそうと今日の作業用BGM。

世代すぎてアツい( ゚Д゚)

 

youtu.be

 

 

 

 

水遊びのシーズンが終わった〜

 

アメリカにはsplash padやsplay parkのような、

水が地面からぴゃ〜っと出る公園が所々にあります。

 

ウィスコンシンといえども夏はそれなりに暑いし

日差しもそれなりなので、

この夏は非常にお世話になりました(^ω^ ≡ ^ω^)

 

こんな感じの場所

 

しかしやっぱり寒くなるのが早いウィスコンシン

こちらのsplash padは9月頭で終わりだそうです。

 

来月からは最高気温が20℃いかない週もちょいちょい出始めるようです。

あっという間に秋だな…(;´Д`)

 

 

splash padに持っていくとよいもの

 

来年のための備忘録…

 

・水着(上下)

→男の子でもパンツだけの子は少なかったです。

 ラッシュガードや水着素材のTシャツ(長袖の子多数)もあると良さげ。

 

・でっかいタオル

→水遊びは体が冷えるからすぐに羽織れるでっかいタオルが良い。

 

・着替え

→暑い日は水着もあっという間に乾くから、そのまま帰った日もあったけど

 結構すぐ冷えちゃう

 

・濡れた服を入れるビニール袋

 

・日焼け止め

→焼けるぅ〜

 アメリカの日焼け止めはややのびが悪いものが多く、

 みんな顔が真っ白でした。

 

・水筒

→こまめに水分補給

 

 

・サンダル

→去年買ったspeedのものがもう小さくなっていて、新しいのを買おうかと思ったけど

 今年出かけたsplash padはきれいめだったし、裸足で遊んでる子が多かったから

 結局買わずに強行突破してしまいました。

 

・水遊び用オムツ

→去年はわざわざ履き替えさせてたけど、いろいろと面倒で今年は普通オムツで遊ばせました。

 水が溜まる場所にべちゃっと座り込むこともなかったから、たぷんたぷんになることもなく、普通に遊べました。

 プールとかはしっかり浸かっちゃうからそういう場所では水遊びパンツのほうがいいんだろうな〜

 

 

で、この持ち物を全部防水のバスケットに入れていくと便利そうだな〜と思いました。

見かけたほとんどの親御さんがバスケットにどさどさっと荷物を入れてたんだけど…

 

この夏よく見かけたこのバッグ、調べてみたら$90もするんかい!!!

 

たっけ〜

 

でもちょっと憧れるわ…

こんな高いのじゃなくてもいいんだけど…

 

どさどさっと無造作に入れられた荷物が、

「そんなにがっつり準備してない感」がしてなんかかっこいい(^ω^ ≡ ^ω^)笑

 

 

splash pad以外の水アクティビティ

 

pontoon boat

 

ご縁があり、知り合いが運転するボートに乗せてもらいました。

 

こんなやつ↓

男女比おかしくね?

 

湖の上をびゅーんと一周し、

用意していただいたサンドイッチやおやつを食べながら

泳ぐ人は泳ぐし喋る人は喋るし…

 

なんかめっちゃ非日常な時間でした( ゚Д゚)

 

今回ボートを借りたお店では

子どもはライフジャケットの着用が義務付けられていて、

子ども用に小さいサイズのジャケットを借りたんだけど…

 

着るのをめっちゃくちゃ嫌がって大変だった(;´Д`)

暑いよね、ごめんね、でも着てぇ〜〜〜〜

ってずっとやってた(;´Д`)

 

湖から街を見たところ

 

知床みを感じた。
よく見ると民家の船着場があります。(湖に面してる家のほとんどに船着場+ボートがあった)

 

夕陽に向かって(水上を)走る!!

 

水上は日当たりが良過ぎて

帽子を忘れて顔がめっちゃ焼けました(^ω^ ≡ ^ω^)

 

 

来年の夏はやってみたいこと

 

ボートとかカヤックとか

 

ボートと虹

 

今年はやらなかったけど来年の夏は挑戦してみたいな〜と思ったのがボートとかカヤックとか。

ヨットに乗ってるひともいたなぁ

 

ボートは免許が必要だろうけど、

ヨットとかならなくても乗っていいのかな?

 

 

プール

 

これもまだ行ったことないけど…

来年は行けるといいな〜

 

6月〜7月はプールのシーズンで、

コミュニティプールはいつも混んでました。

 

ただ、日本の市営プールみたいに

誰でもウェルカム&1回分の入場料金でOKな場所は少なくて、

高い会費を払えば通い放題、みたいなところが多い…

あと、そのご近所さん限定です、みたいなところもある…

(1日券ですら、違うエリアの人には売ってくれないらしい)

 

たかだか3ヶ月くらいのプールシーズンのために

$600〜$900くらい払わないといけないのは

正直う〜ん…という気持ちであります…。

 

 

湖で泳ぐ

 

キレイな湖が近隣にたくさんあるらしいので、

来年こそは子ども用のライフジャケットもちゃんと買って、

湖で泳ぐとかやってみたいなー

 

Kohl'sで見かけたセール品。来年じゃなくていま安いうちに買っておくべきか?!

 

 

おわり:ちょっと「こっちの人」っぽく過ごしてみたい

 

ウィスコンシンの短い夏が終わろうとしている…

来年は、今年の経験を活かしてもっと水遊びを楽しみたいなー

 

人によるけど、

こっちだと桟橋みたいなところにタオルひいて水着で寝てたり(日焼けしたい人)、

湖で普通にじゃぶじゃぶ泳いでる人がいて、

日本との文化の違いを感じました(;´Д`)

 

でも見てると楽しそうで、ちょっと憧れます。

 

とりあえず自分用の水着を買うところから始めなければ…

でも日焼けしたくないな(;´Д`)

(暑くてもユニクロUVカットパーカ脱ぎたくない人)

 

よく見ると水着の子が桟橋で談笑してる

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/

 

8月の自炊記録☆ アーティチョークの味を知った日

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

まだ8月なんですが、明け方に12℃くらいにまで下がる日が続きました。

今週は最高気温が30℃くらいになる日が多いんですが、

来週からはまた24℃くらいに…

 

冬の足音が聞こえてくる…(早い)

 

ハロウィンは雪が降ることもあるらしい(仮装してダウン着るそうな)

 

ぼちぼち家族全員分のスノーブーツとかも用意しないとですね…

 

 

さて、今月の自炊記録です。

なんか今月、記憶がないな〜

 

 

 

 

8月の自炊記録

 

手作りカニタスでブリトーまきまき

 

親子丼

 

引っ越してきてからずっと気になっていた肉屋さんで、夫とずっと食べてみたいと話していたトマホークを買ってみました。
今回初めて食品用の温度計を買ってお肉の温度を確かめがならオーブンで焼いた(夫が)。ジューシーで美味しかったなぁ〜〜〜

 

いつものトレジョのなす缶のミートソース パルメザンチーズをゲットした

 

しめじと鶏もものマヨポン炒めと黄色いスイカ

 

豚バラと豆腐

 

カニタスの茹で汁でカレー。セロリとにんじんをフードプロセッサーでドロドロにして入れてます

 

パスタの写真がないんだが…トレジョで買ってみたパスタソース。cacio e pepeは「チーズと胡椒」って意味らしくて、確かに、チーズ味だったし胡椒が強くて辛かった…

 

まーぼーなす

 

アーティチョークという野菜と目が合ったから買ってみた。なんか、山菜みたいな見た目

 

焼いてみるとこんな感じ。実は葉っぱは硬くて食べられなくて、食べれるのは根元のちょこっとだけ。可食部少なすぎ!食感はなんかお芋みたいにモコモコしていて、味はほどよく苦味があって美味しかったです。(夫は見た目が苦手だったらしく食べるのも断念してました)

 

askthefoodgeek.com

 

 

アスパラベーコン

 

夫がいない日の昼ごはん。うどん茹でてレタスとセロリと目玉焼きのせてめんつゆぶわ〜みたいな…

 

冷蔵庫一掃野菜炒め

 

インスタントポットカレー

 

ドロドロカレーうどん。後ろに映ってるのは初挑戦のbruttaチーズ。美味しかった…!

 

ALDIで買ってみた冷凍ラザニア。味は普通かな…かなりボリュームあった

 

ここぞというときのために大事に取っておいた一蘭のインスタントを開封…!さすが一蘭、これが一蘭…!

 

しいたけたっぷり天津飯

 

夫作きのこパスタ

 

いつもの麻婆豆腐

 

 

今月はシカゴ旅行(学会帯同)があったので自炊少なめ&

シカゴの疲れでお料理あまり頑張れず…

まじで帰ってきてから1週間くらい夫も私も疲れてた(;´Д`)

若くない(;´Д`)

 

 

今月のお贅沢

 

ベーグルサンド。これで$6ほど。安い!

 

シカゴのミツワの山頭火山頭火だ…!ってめちゃワクワクしてたけど、フードコートだったっていうのもあって、そんなにだったかも。

 

シカゴでメリーランド時代の友人家族と食べた中国風の鍋。具のメニューが…豚のあらゆる内臓で…勢いで豚の脳を食べてしまった(レバーみたいだった)

 

こちらもシカゴでの食事。お魚が恋しくてステーキハウスなのにサーモン頼んじゃった…

 

アメリカンなアイス屋さんに初めて行ってみた!「ダブル」って2玉だと思って注文したら、4玉だった…

 

 

目標の振り返り

 

なんか、毎月振り返ってるけど

毎月何も進展してないような!?

 

ゆるミニマリスト

 

今月手放したものはなく、

むしろINが多かったのでものは増えました。

 

不要なものは買ってないつもりなんだけど…

 

大きなところでいうと、我が家に良いドライヤーが来ました。

風量バツグンで超多毛なわたしの髪の毛もあっという間に乾かしてくれてまじで最高…

寝癖もつかなくなったしうねうねしなくなったから

見窄らしさが軽減されました…(^ω^ ≡ ^ω^)

 

 

生活習慣の改善

 

先月末に車をゲットしてから全然歩かない生活になってしまいました(;´Д`)

でもその分、出かけやすくなったから公園とかに出かける頻度は上がったんだけど…?

 

最近気づいたのですが

朝子どもより早起きして少しでも好きなこと(ブログ書いたり動画見たり)できると

子どもとの朝をイライラせずに過ごせるような気がしました。

 

早起き習慣やってみてもいいのかもしんない…

 

 

YouTube

 

今月は方向性に迷ってしまって、

あとシカゴの疲れとかも残ってて

更新できたのは1本だけですが、

かなり重要な1本をアップできたのでヨシです。

 

どんなコメントがくるかな…怖い〜〜〜〜

 

 

ブログ

 

こちらは週1回更新できました。

 

 

イラレ・フォトショ

 

特に進展なし!!!!!!!

 

 

目標には入れてなかった英語学習なのですが

最近リスニングと語彙を強化したいと思って

子どもが寝た後にディクテーションとシャドーイングの練習をしています。

 

mainlyって言ってると思ってたらmade meだった!みたいなことが毎回あって

勉強になります…

 

 

おわり:家事もっと楽にしたい…

 

毎朝のルーティンが大方決まっていて、

いつも朝ごはん→掃除機→皿洗い→洗顔→着替え→外出みたいな感じなのですが、

それぞれの合間合間に子どものかまって〜とイヤイヤが来るので

朝起きてから出かけるまでにものすごく時間がかかります…

(準備ができてからも、いざ外に行こうとすると「いかない!」とか言い出して大変…)

 

共働きの家庭とかどうしてるんだろうまじで…

 

食パンを切る手間すら面倒だと感じるようになってきました。

 

子どもが昼寝してる間にやってたこともいろいろあるのに

最近昼寝しない日が増えてきたから全然できないし…

 

あらゆる家事を楽にして

もっと心の余裕を作りたい…

 

家事が楽になっても変わらないかしら…

いつかルンバとか欲しいな…

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/

 

 

"良い"アパートに引っ越して変わったこと

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

先日、夫の学会のため

家族でシカゴに行ってきました(/・ω・)/

 

あーん、大都会じゃねーの

 

ダウンタウンに4泊。

ミツワやてんすけにも寄れて楽しかったー!

 

またブログに書こう〜

 

 

さて、今回はPhD留学帯同生活を終えて、

ちょっと良いアパートに引っ越した我々の生活の変化について綴りたいと思います。

 

本当に大変だったからさ最初のアパートとか…

 

 

 

エピソード0:過去のアパート暮らし

 

PhD留学帯同生活は、ある意味お金との戦い。

 

PhD学生のRAとしてお給料はいただけるものの、

家族3人で暮らすにはカッツカツ!

しかも、メリーランドは家賃の平均相場が高い州だったので、

家賃の安い築70年超のボロアパートに住んでいました。

 

ほんとね…

毎日Gが出てさ、

たまにネズミも出てさ、

玄関前までホームレスが無心しにきてさ、

共有洗濯機はずっと壊れてるしさ、

廊下からマリファナ臭するしさ、

 

大変だったんですよ(;´Д`)

 

メリーランド内で引っ越してかなりマシにはなったんですけどね…(/・ω・)/

 

kyoumix.hatenablog.com

 

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良いアパート、ここが違う!!!

 

管理会社のレスポンスが早い(当たり前に連絡が取れる)

 

これ、当たり前のように思えて当たり前じゃないんです(震え)

 

昔住んでいたアパートでは、

アパートのポータルサイトに管理会社との連絡機能がついていたものの

全く機能せず(何通送ってもスルー)。

 

電話をかけると、ものすごく気だるそうな対応で、

こちらからの要件が終わる前に電話を切られたり、

修繕の依頼を伝えてもその後音沙汰なかったり…。

 

今のアパートはきちんと連絡が来る!

修繕依頼もポータルからできるし、次の日には修理の業者が来る!

不明な点はメールしたら当日中(数時間以内には)に返事が来る!

 

さすが!さすがです!!!!!(心からの拍手)

 

 

食洗機ありがたい

 

メリーランド時代の憧れの一つ、食洗機(^ω^ ≡ ^ω^)

前は食洗機なんてもちろんなく、

友達を呼んでホームパーティなんかすると

皿洗いの量がものすごくて大変でしたが、

 

いまは食洗機…!

便利だね…( ゚Д゚)!

 

お皿を並べてボタンポチ〜で出来るもんね( ゚Д゚)

水筒もフライパンもほとんど入れられるし( ゚Д゚)

本当にありがたいです( ゚Д゚)

 

手洗いの時代に戻れないかもしれない(;´Д`)

 

 

地下駐車場&エレベーターありがたい

 

初めて地下駐車場とエレベーターつきの物件に住んでいます。

(前はエレベーターが必要なほど大きなアパートではなかったというのもありますが…)

 

エレベーターがあると、大きな荷物があっても出かけやすい( ゚Д゚)!

そして大きな荷物を持ち帰りやすい( ゚Д゚)!

地下駐車場は車に乗るまでに雨に濡れなくていい( ゚Д゚)!

雨の日のお買い物も余裕だ( ゚Д゚)!

 

子どもはデイケアなどに通わせていないので

買い物は基本わたしが子どもを連れていくスタイルなんですが、

荷物が多いと車と部屋を何往復もしないといけなくて…

 

地下駐車場とエレベーターのコンボ、マジでありがたいです…

 

 

室内洗濯機・乾燥機バンザイ

 

一番生活が変わったかも?と思える家電。

部屋に洗濯機と乾燥機があるから、いつでも、好きな時に洗濯できる!

 

これまでは共有ランドリーだったので

埋まっていたら使えなくて混み合う時間はプチ争奪戦、

故障で使えないことも多々あったし。

 

わたしは潔癖というわけではないけど、

他の家族が靴とか洗濯してるのを見ると

「あ〜…」って思ったりとか(;´Д`)

 

重たい洗濯物と洗剤を持って部屋と共有ランドリーを最低3往復しないといけなくて

子ども見ながらだとそれも地味に大変で…

 

部屋にあるって最高です…( ゚Д゚)!

 

 

ジムやテラスが使える

 

共有設備があるって素晴らしい(;´Д`)

 

ちっちゃいジムだけど、運動出来る環境っていいね

(書きながら今月1回も使ってないことを思い出した

(他の人がいると入りづらくて

(運動せにゃ…

 

 

害虫の心配が(ほぼ)ない

 

完全になくなったわけではないけど、

あらゆる設備が綺麗なので

キッチンやバスルームの引き出しを存分に使える!

 

前は、引き出しとか戸棚の中にGのフンとかが落ちててね…

というか、奴らが住んでてね…

 

とてもじゃないけど収納を使う気持ちになれなかったんですよ…

まぁ、築年数が古いとどうしてもね…

 

子どもがまだ生まれたての時、

洗って乾かしておいた哺乳瓶の近くにGが走っているのを見て

もう気が気じゃなかったな…

 

食べ物は絶対密封して冷蔵庫にしまわなくちゃ!!!というプレッシャーから

いまのところ解放されています。

 

清潔な環境ありがてぇ…

 

 

駐車場が埋まる心配がない

 

最初のアパートに住んでいた時、

アパートの駐車場で車が撤去されたことがありましてね…

 

kyoumix.hatenablog.com

 

まぁ、駐車禁止のところにうっかり停めてしまった自分たちが悪いんですけど、

元はと言えば、世帯数分の駐車スペースが確保できていない管理会社が悪いところもあってですね…(ぶつぶつ

 

22時くらいに帰宅するともう車停めるところがないんですよ何故か…

仕方なくstreet parkingに停めて、

朝イチで動かしに行くというのを何度もやりました。

 

いまの駐車場は個人のスペースが割り当てられているので

何時に帰ってきても大丈夫( ゚Д゚)

ちゃんとゲストパーキングもある( ゚Д゚)

 

 

逆に大変になったこと

 

家賃が上がった&駐車場が有料

 

当然ながら家賃はかなり上がりました(;´Д`)

 

メリーランドほどではないにせよ、

やっぱりそれなりの設備が整った新しいアパートは高いです(;´Д`)

 

駐車場代も以前はutilityとして家賃に含まれていましたが

今回は有料なので、家賃とは別に駐車場代を支払っています。

 

その分、日々のQOLが担保されてるってことですが(;´Д`)

 

 

掃除する場所が増えた

 

掃除機やコンロといった日常のお掃除に加えて

洗濯機やフードディスポーザー、食洗機のお手入れも必要になりました。

 

 

前より広くなったからその分掃除する場所も増えた…

でもあっという間にほこり溜まるしなぁ

 

清潔な部屋を維持したい…

 

 

電気代の負担が重い

 

洗濯機、乾燥機、食洗機などの家電が増えて、

それを毎日使っているからか

電気代がそれなりにかかるようになりました(;´Д`)

 

電気代も以前はutilityとして家賃に含まれていたので、

自分たちで負担するようになったのは今回が初めて。

 

うーん、電気代って結構かかるんだな!

冷房暖房の使い方とか気をつけないとな(;´Д`)

 

 

おわり:家賃の対価はQOL

 

Home Goodsで見つけた秋仕様のキツネさん

 

家賃は上がったけども…

 

食洗機といい洗濯機といい…

本当に便利になりました。

 

全然生活違うよ…

夫よ稼いでくれてありがとう…

 

そのうち家具をもっと揃えていって

お部屋の居心地をもっと良くしていきたいなぁ〜

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!

また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/

 

 

【留学帯同】記憶を保ったまま留学帯同前に戻れるとしたら、何を準備する?

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

8月。

日本の様子をSNSでの覗く限りでは、

「夏が始まった!」

「夏休み突入!」

といった雰囲気ですが、

 

こちらのお店はすでにハロウィンコーナーが出来上がっています( ゚Д゚)

 

かぼちゃ型クッション3個セット

 

まだあと3ヶ月弱あるよ…

 

今年もまた、ハロウィンに差し掛かる頃にはクリスマスグッズで溢れてて、

クリスマス本番には在庫すっからかん、みたいな感じなんだろうなぁ〜

 

 

さて、将来留学帯同するかも!?というシチュエーションの方が

たまに読んでくださっているらしいこのブログ…

 

今回は、自分の経験をもとに

「もうちょっとこうだったら」「もっと早く」アメリカ生活を楽しめたかな〜

と思うことを書き出してみました。

 

わたしは4年半留学帯同していましたが、

実際にアメリカ生活を楽しめるようになってきたのは

渡米してから2年ほど経ってからでした(コロナの影響もあります)。

 

まぁ…「留学帯同」といっても、

住む場所やお給料のパターン、貯蓄、家族構成などの条件によって

まっっっっっっったく別の生活になりますので

参考になるかわかりませんが、

 

こういうパターンもあるんだ!ということだけでも

お伝えできれば幸いです。

 

 

 

 

わたしの「留学帯同」のケース

 

なんの留学?

 

夫が博士号(PhD/社会科学系)を取得するための留学で、わたしはF-2ビザ(/・ω・)/

アメリカのメリーランド州に4年半いました。

 

夫がアメリカで留学を始めた1年半後、

日本での仕事を辞めて自身も渡米(2020年1月)。

 

 

どんな環境?

 

メリーランド州東海岸かつ、ワシントンD.C.ベッドタウンということもあり、

全米的に見ると都会(※全然都会ではない)。

 

日本人は大使館職員、駐在、医療従事者、ポスドクなど様々だけど、

今住んでいるウィスコンシン州に比べるとかなり多くの日本人が住んでいて、

日本の食材が容易に手に入る環境。

(日本人歯医者もいたし、日本の食材店、本格的なラーメン屋も多い)

 

生活コストは高い。

このサイトによると、メリーランド州の生活コストの高さは全米10位。

 

www.usnews.com

 

 

日本でやっておく系

 

もっと貯金しておく

 

正直ね…あっという間に貯金が溶けました(^ω^ ≡ ^ω^)

えぇ、えぇ、そりゃもう、溶けますよ。

 

日本の住民票を抜いているので、

住民税、年金、健康保険料は納入していませんが、

維持費は諸々かかります(携帯番号、医療保険etc)。

 

PhDのお給料は高くないので(いただけるだけでもありがたいのですが)、

生活費の補填にドルの口座に送金したりだとか。

レートが悪いからあまりやりたくないけど、何度かありました。

 

溶けるよ、その貯金(嫌な不二先輩)。

 

自分のお金でする買い物が一番気持ちいいので、

自分のメンタルのためにも、自分のために使えるお金を確保できるよう、

貯金はたっくさんあるに越したことないと思いました。

 

 

運転練習しておく

 

アメリカは車社会です。

バスや地下鉄などの交通網が発達しているのは、正直一部の地域で、

車がなくても生活が完結する地域はとても便利なので、家賃が高いです。

 

買い物をするにも、レジャーに出かけるにも、車が必須になります(;´Д`)

 

もちろんUberなどを駆使して生活することも可能ですが、

もし子どもがいたら…

頻繁に出かけたいなら…

車がないとなかなか生活は厳しいです。

 

また、牛乳1本3.78L、たまご12個、白菜丸1個、みたいに

買い物の最小単位が大きくて重いので、

歩いて5分の場所にスーパーがあっても

徒歩での買い物はなかなか厳しいものがあります。

(instacartを使うという手もありますが、配送料がかかります。)

 

自分は渡米してから丸1年は全く車を運転するモチベーションが上がらず、

買い物も友達と遊ぶのも全部夫に送迎をお願いしていました…

 

が、数年経ち、自分で車を運転できるようになって

まじで生活が変わりました( ゚Д゚)

どこにでも行ける!( ゚Д゚)

 

できることなら日本にいる間にもっと運転の経験を積んで、

こっちに来てからすぐ運転できるようになっておけばよかったなと思います。

 

アメリカの道路は日本より広く、歩行者や自転車も少ないので、

大きな車でも運転しやすいし、駐車場も広いから駐車もなんとかなります!!

 

 

情報収集系

 

大学の施設やサービス、コミュニティの情報をよく調べておく

 

学生が使える施設やサービスが、学生の家族も利用できることがあるので

使えるものがあれば積極的に利用していくのがいいと思います。

シャトルバス、学食、デイケア、医療相談、ジム、プールなど)

 

私の時はコロナ真っ只中だったので、

ほとんどの施設やサービスがほとんど機能していませんでした(;´Д`)

 

配偶者向けのコミュニティを抱えている大学(or地域)もあると思います。

「大学名+spouse community」などで一度調べてみるのもいいかもしれません。

 

英語を読むのは億劫かもしれませんが、

DeepLやChatGPTを使えば一瞬で翻訳できます(/・ω・)/

 

 

日本人コミュニティの有無を確認しておく

 

こちらも「地域名+日本人」などで調べると見つかる可能性があります。

 

大学があるような街であれば、

同じように留学している日本人がいることもあるので、

パートナーから指導教官やクラスメイトなどを通じて

日本人教員や日本人学生を知っているかどうかなどを聞いてみるのもアリだと思います。

 

日本人同士でズブズブに交流する必要はないと思いますが、

やはり日本語でコミュニケーションができる人がいるというのは心強いです。

 

 

早くからインスタを始める

 

インスタは、近くに住む日本人と繋がれる

一番手っ取り早い方法だと思います。

 

案外バカにできなくて…

わたしの場合、メリーランドで知り合った日本人のほとんどは

インスタから交流が始まりました…!

 

アメリカ生活について詳しく発信されている方も多いので、

情報収集用のアカウントを持っておくのは悪くないと思います。

 

めちゃめちゃおせっかいながら、

経験から注意点を…

 

・日本人が少ない州だと、身バレ防止のために州名を伏せている可能性あり(ぱっと見ご近所さんだとわからないかも?)

・同じように、小規模な都市では「留学帯同」であることを伏せていることあり(留学先、研究先を容易に特定できるため)

・仮に同じ州で日本人が見つかっても、駐在員(その他日本人)が住む地域と留学生が住む地域は勤務地や治安の都合で離れていることがあり、知り合えても活発に交流できるとは限らない

 

・アパートからの景色や廊下の内装を投稿すると…どのアパートか分かっちゃうことがあります。(あ、ここ遊びにいったことある廊下だな…って…(ほんとにあった怖い話))

・意外と「インスタで見たことがあるお子さんをお店で見た」という経験談を聞きます。

 

・自分が別々に知り合ったAさんとBさんが実は日本からの知り合い、BさんとCさんは同じアパート、CさんとDさんはパートナーの職場が同じ、みたいなことがよくあります。世間は狭い…。

 

 

心の準備系

 

SSN、EADが取れないビザだということを理解しておく(F-2ビザの限界を知る)

 

F-2ビザの制限は多いです。

正直、住むだけのビザだと思った方がいいです(;´Д`)

 

まず、就労許可がないのでEAD(就労許可証)が取れません。

EADがあればアルバイトをしたり、多少の収入が発生しても問題ないのですが、

F-2ビザだとそうはいかないので、やることの選択肢が狭まります。

YouTubeの収益化とかもダメ)

 

就労できないので、SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)の取得もできません。

SSNは家の契約や自動車免許の取得など、

とにかく公的な場面で必要になる番号なのですが、

自分の番号を持てないので、何をするにもパートナーありきの契約になります。

 

あったらいいな!SSN

というか、

ないと面倒です、SSN。

 

※パートナーの留学ビザをJ-1ビザ(研究者やポスドクが主に申請するビザ)に切り替えて、自身がJ-2ビザになればEAD&SSNは取得できます。ただ、Jビザ切り替えにあたってはスポンサーとなる研究機関等が必要になるなど、留学の諸条件が変わる恐れがありますし、卒業後のアメリカ滞在期間に制限がついてしまう可能性があります。

※ここまで書きましたが正直J-1、J-2のビザについては全然詳しくないので…ぜひ、ご自身で調べてみてください><

 

 

一時帰国にかかるコスト・直行便の有無・乗り継ぎの有無を確認しておく

 

大都市であれば日本までの直行便が出ている場合もありますが、

ほとんどの都市からは大抵どこかで乗り継ぎが必要です。

 

また、日本の帰省先が空港からとても遠い場合は、

さらに乗り継ぎが発生することもあります。

 

日本↔︎アメリカを行き来するときのルートとコスト(時間&チケット代)が

どのくらいのものか事前に調べておくと、心の準備ができます…。

(大体のコストが分かれば〇回分の一時帰国のチケットが買える額!という貯金目標額の目安にもなります)

 

 

留学帯同中でも出産・育児ができる可能性があることを知っておく

 

アメリカ生活2年目で妊娠〜出産し、

現在絶賛イヤイヤ期育児中なのですが…

 

渡米前・渡米当初はアメリカで子どもを産むなんて、

現実離れしてるなぁと思っていました。

 

私たちにとってのネックは主に経済的な不安だったのですが、

アメリカにはWICという低所得層の妊婦・子ども向けの食費支援プログラムがありますし、

医療保険にきちんと加入すれば、

妊婦健診、出産費用、小児科検診の費用はほとんど保険でカバーされます。

(オムツをもらえるプログラムや、子供服の古着交換会なんかが開かれている地域もあります)

 

WICのbenefitの一例。かなりの額相当の食品を無料で買うことができます。

 

もちろん、デイケア(保育園)の利用を視野に入れるなら

かなりのお金が必要になりますが、

数年の滞在であれば、低所得の状態でも出産・育児は可能です。

 

妊娠から出産、育児に関してはこれまでのブログにも詳しくまとめてあります。

 

kyoumix.hatenablog.com

 

kyoumix.hatenablog.com

 

kyoumix.hatenablog.com

 

 

何をする?系

 

上述の通り、

F-2ビザだと就労許可が下りないので、できることがかなり限られます…

が、

いろいろな可能性があることを知っておくだけでも

準備できることが変わるかなと思います。

 

自分自身も修士or博士に通う選択肢を持っていることを知っておく

 

こっちに来て、

夫のクラスメイトたちのパートナーの話を聞くと、

自身もこちらで就職したり(自分の力で就労ビザを取る)、

修士号or博士号取得を目指して大学院に通っていたりと、

なかなか精力的に過ごしている人が多かったです。

 

自分自身がアカデミアに興味がなければ無理をする必要はないと思いますが、

イチから就労ビザを獲得することが(一般的には)難しい以上、

他の選択肢が限られているので、

修士・博士に自分自身も進んでみる、というのはアリな気がします。

 

そしてそれをもしするのであれば…

パートナーの留学準備と合わせて自分も準備する必要があるのですが…

もちろん高いハードルではあるのですが…

 

わたしはこの選択肢は全く頭に浮かびませんでした。

というのも、

海外帯同=駐在のイメージで、

パートナーが退職して帯同することや、

それが主に女性であることに何も疑問を持たず、

留学帯同者の在り方を駐在家庭の延長線上に捉えていたからです。

 

でも、こっちに来てみたら

パートナー自身も自立して成し遂げている人がいて、

そういう意気込みで来るのもアリだったんだ…と気づきました。

 

丸々付き合えば5〜6年かかる留学帯同、検討してみる価値はあると思います。

 

(ちなみにわたしが仮にこの選択肢に気づいていたとして、本気で修士を目指したか…

なんとも言えませんが、留学する地域や卒業年度を合わせたいとなるとかなり準備が必要になるので、

気づくのが早ければ(夫が留学を検討した段階あたり)、やっていたかもしれないし、

結局やらなかったかもしれないし…。

いまは、正直育児に追われてそれどころではないのですが、別にいまからやってもいいんですよね。まぁGPAくっそ低いけどね( ˘ω˘ ))

 

kyoumix.hatenablog.com

 

 

(J-2ビザの場合)アルバイトなども可能であることを知っておく

 

F-2ビザである自分はアルバイト不可だったのですが、

J-2ビザでアルバイトやパートをやっている人は何人かいました。

 

スタバで働く人、

飲食店のキッチンで働く人、

スーパーの品出しで働く人…

 

様々ですが、

アメリカで働く=ゴリゴリ英語、というわけでもないようなので、

興味があればまず求人サイトに登録するのが良いのではないかと思います。

 

(就労するにあたり、EADやSSNの取得、tax returnの申請など…いろいろとやることはありそうですが、それも含めて素敵な経験になりそうです(/・ω・)/)

 

 

旅行したい場所があるなら、早めに計画を立てる

 

4年半も留学帯同して、

実は旅行らしい旅行を一度もしてません( ゚Д゚)

 

学会があればついていったけど、

家族旅行はなかったな…。

 

フロリダディズニー行きたいなとか、

カリフォルニア行ってみたいなとか、

ニューヨークでブロードウェイ見たいなとか、

いろいろ思ってたはずなんだけどね…

 

留学帯同、意外とあっという間に終わります。

 

1年生はコースワークが忙しく、

2年生は進級テストがあり、

3年生からは研究が本格化して…

4年生は論文投稿して…

5年生は早ければジョブマーケットに出るわけで、

留学生活はただでさえ忙しい!!

 

どうしても行きたい場所があるなら、

必ず、ここでいくぞ!という強い意志を持って計画を練っておき、

家族で共有しておくことをオススメします。

 

 

おわり:留学帯同者は分が悪い

 

過去も、今も、何度も何度も考えをめぐらせて、

いまの自分ならどんなことができるか、どんなことを達成できるか考えているのですが

留学帯同者というのは正直、損な役回りだなと思います。

 

特にF-2ビザはとても…とても難しい立ち位置だと思います。

 

前向きに捉えれば、

社会的責任から(半ば強制的に)解放された期間を

目一杯楽しむ権利を得た、という感じですかね(^ω^ ≡ ^ω^)

 

本当に本当に、大変な道のりだと思います。

だけど、前もって準備しておけば、アメリカ生活が1日でも早く楽しめるようになるかもしれないし、

もしアメリカ生活が肌に合っていたら、留学帯同生活は超楽しいです!

 

あまり無責任なことは書けないけど…そう思いました(^ω^ ≡ ^ω^)

 

卒業式前夜にこっそり飾った壁飾り。卒業式は、留学帯同生活のフィナーレって感じで、込み上げてくるものがありました。

 

過去にも留学帯同をテーマに書いたブログがあるので貼っておきます!

 

kyoumix.hatenablog.com

 

kyoumix.hatenablog.com

 

kyoumix.hatenablog.com

 

 

長くなっちゃった!

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!

また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/