【留学帯同】記憶を保ったまま留学帯同前に戻れるとしたら、何を準備する?
どうもkyoumixです(/・ω・)/
8月。
日本の様子をSNSでの覗く限りでは、
「夏が始まった!」
「夏休み突入!」
といった雰囲気ですが、
こちらのお店はすでにハロウィンコーナーが出来上がっています( ゚Д゚)

まだあと3ヶ月弱あるよ…
今年もまた、ハロウィンに差し掛かる頃にはクリスマスグッズで溢れてて、
クリスマス本番には在庫すっからかん、みたいな感じなんだろうなぁ〜
さて、将来留学帯同するかも!?というシチュエーションの方が
たまに読んでくださっているらしいこのブログ…
今回は、自分の経験をもとに
「もうちょっとこうだったら」「もっと早く」アメリカ生活を楽しめたかな〜
と思うことを書き出してみました。
わたしは4年半留学帯同していましたが、
実際にアメリカ生活を楽しめるようになってきたのは
渡米してから2年ほど経ってからでした(コロナの影響もあります)。
まぁ…「留学帯同」といっても、
住む場所やお給料のパターン、貯蓄、家族構成などの条件によって
まっっっっっっったく別の生活になりますので
参考になるかわかりませんが、
こういうパターンもあるんだ!ということだけでも
お伝えできれば幸いです。
わたしの「留学帯同」のケース
なんの留学?
夫が博士号(PhD/社会科学系)を取得するための留学で、わたしはF-2ビザ(/・ω・)/
夫がアメリカで留学を始めた1年半後、
日本での仕事を辞めて自身も渡米(2020年1月)。
どんな環境?
メリーランド州は東海岸かつ、ワシントンD.C.のベッドタウンということもあり、
全米的に見ると都会(※全然都会ではない)。
日本人は大使館職員、駐在、医療従事者、ポスドクなど様々だけど、
今住んでいるウィスコンシン州に比べるとかなり多くの日本人が住んでいて、
日本の食材が容易に手に入る環境。
(日本人歯医者もいたし、日本の食材店、本格的なラーメン屋も多い)
生活コストは高い。
このサイトによると、メリーランド州の生活コストの高さは全米10位。
日本でやっておく系
もっと貯金しておく
正直ね…あっという間に貯金が溶けました(^ω^ ≡ ^ω^)
えぇ、えぇ、そりゃもう、溶けますよ。
日本の住民票を抜いているので、
住民税、年金、健康保険料は納入していませんが、
維持費は諸々かかります(携帯番号、医療保険etc)。
PhDのお給料は高くないので(いただけるだけでもありがたいのですが)、
生活費の補填にドルの口座に送金したりだとか。
レートが悪いからあまりやりたくないけど、何度かありました。
溶けるよ、その貯金(嫌な不二先輩)。
自分のお金でする買い物が一番気持ちいいので、
自分のメンタルのためにも、自分のために使えるお金を確保できるよう、
貯金はたっくさんあるに越したことないと思いました。
運転練習しておく
アメリカは車社会です。
バスや地下鉄などの交通網が発達しているのは、正直一部の地域で、
車がなくても生活が完結する地域はとても便利なので、家賃が高いです。
買い物をするにも、レジャーに出かけるにも、車が必須になります(;´Д`)
もちろんUberなどを駆使して生活することも可能ですが、
もし子どもがいたら…
頻繁に出かけたいなら…
車がないとなかなか生活は厳しいです。
また、牛乳1本3.78L、たまご12個、白菜丸1個、みたいに
買い物の最小単位が大きくて重いので、
歩いて5分の場所にスーパーがあっても
徒歩での買い物はなかなか厳しいものがあります。
(instacartを使うという手もありますが、配送料がかかります。)
自分は渡米してから丸1年は全く車を運転するモチベーションが上がらず、
買い物も友達と遊ぶのも全部夫に送迎をお願いしていました…
が、数年経ち、自分で車を運転できるようになって
まじで生活が変わりました( ゚Д゚)
どこにでも行ける!( ゚Д゚)
できることなら日本にいる間にもっと運転の経験を積んで、
こっちに来てからすぐ運転できるようになっておけばよかったなと思います。
アメリカの道路は日本より広く、歩行者や自転車も少ないので、
大きな車でも運転しやすいし、駐車場も広いから駐車もなんとかなります!!
情報収集系
大学の施設やサービス、コミュニティの情報をよく調べておく
学生が使える施設やサービスが、学生の家族も利用できることがあるので
使えるものがあれば積極的に利用していくのがいいと思います。
(シャトルバス、学食、デイケア、医療相談、ジム、プールなど)
私の時はコロナ真っ只中だったので、
ほとんどの施設やサービスがほとんど機能していませんでした(;´Д`)
配偶者向けのコミュニティを抱えている大学(or地域)もあると思います。
「大学名+spouse community」などで一度調べてみるのもいいかもしれません。
英語を読むのは億劫かもしれませんが、
DeepLやChatGPTを使えば一瞬で翻訳できます(/・ω・)/
日本人コミュニティの有無を確認しておく
こちらも「地域名+日本人」などで調べると見つかる可能性があります。
大学があるような街であれば、
同じように留学している日本人がいることもあるので、
パートナーから指導教官やクラスメイトなどを通じて
日本人教員や日本人学生を知っているかどうかなどを聞いてみるのもアリだと思います。
日本人同士でズブズブに交流する必要はないと思いますが、
やはり日本語でコミュニケーションができる人がいるというのは心強いです。
早くからインスタを始める
インスタは、近くに住む日本人と繋がれる
一番手っ取り早い方法だと思います。
案外バカにできなくて…
わたしの場合、メリーランドで知り合った日本人のほとんどは
インスタから交流が始まりました…!
アメリカ生活について詳しく発信されている方も多いので、
情報収集用のアカウントを持っておくのは悪くないと思います。
めちゃめちゃおせっかいながら、
経験から注意点を…
・日本人が少ない州だと、身バレ防止のために州名を伏せている可能性あり(ぱっと見ご近所さんだとわからないかも?)
・同じように、小規模な都市では「留学帯同」であることを伏せていることあり(留学先、研究先を容易に特定できるため)
・仮に同じ州で日本人が見つかっても、駐在員(その他日本人)が住む地域と留学生が住む地域は勤務地や治安の都合で離れていることがあり、知り合えても活発に交流できるとは限らない
・アパートからの景色や廊下の内装を投稿すると…どのアパートか分かっちゃうことがあります。(あ、ここ遊びにいったことある廊下だな…って…(ほんとにあった怖い話))
・意外と「インスタで見たことがあるお子さんをお店で見た」という経験談を聞きます。
・自分が別々に知り合ったAさんとBさんが実は日本からの知り合い、BさんとCさんは同じアパート、CさんとDさんはパートナーの職場が同じ、みたいなことがよくあります。世間は狭い…。
心の準備系
SSN、EADが取れないビザだということを理解しておく(F-2ビザの限界を知る)
F-2ビザの制限は多いです。
正直、住むだけのビザだと思った方がいいです(;´Д`)
まず、就労許可がないのでEAD(就労許可証)が取れません。
EADがあればアルバイトをしたり、多少の収入が発生しても問題ないのですが、
F-2ビザだとそうはいかないので、やることの選択肢が狭まります。
(YouTubeの収益化とかもダメ)
就労できないので、SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)の取得もできません。
SSNは家の契約や自動車免許の取得など、
とにかく公的な場面で必要になる番号なのですが、
自分の番号を持てないので、何をするにもパートナーありきの契約になります。
あったらいいな!SSN
というか、
ないと面倒です、SSN。
※パートナーの留学ビザをJ-1ビザ(研究者やポスドクが主に申請するビザ)に切り替えて、自身がJ-2ビザになればEAD&SSNは取得できます。ただ、Jビザ切り替えにあたってはスポンサーとなる研究機関等が必要になるなど、留学の諸条件が変わる恐れがありますし、卒業後のアメリカ滞在期間に制限がついてしまう可能性があります。
※ここまで書きましたが正直J-1、J-2のビザについては全然詳しくないので…ぜひ、ご自身で調べてみてください><
一時帰国にかかるコスト・直行便の有無・乗り継ぎの有無を確認しておく
大都市であれば日本までの直行便が出ている場合もありますが、
ほとんどの都市からは大抵どこかで乗り継ぎが必要です。
また、日本の帰省先が空港からとても遠い場合は、
さらに乗り継ぎが発生することもあります。
日本↔︎アメリカを行き来するときのルートとコスト(時間&チケット代)が
どのくらいのものか事前に調べておくと、心の準備ができます…。
(大体のコストが分かれば〇回分の一時帰国のチケットが買える額!という貯金目標額の目安にもなります)
留学帯同中でも出産・育児ができる可能性があることを知っておく
アメリカ生活2年目で妊娠〜出産し、
現在絶賛イヤイヤ期育児中なのですが…
渡米前・渡米当初はアメリカで子どもを産むなんて、
現実離れしてるなぁと思っていました。
私たちにとってのネックは主に経済的な不安だったのですが、
アメリカにはWICという低所得層の妊婦・子ども向けの食費支援プログラムがありますし、
医療保険にきちんと加入すれば、
妊婦健診、出産費用、小児科検診の費用はほとんど保険でカバーされます。
(オムツをもらえるプログラムや、子供服の古着交換会なんかが開かれている地域もあります)

もちろん、デイケア(保育園)の利用を視野に入れるなら
かなりのお金が必要になりますが、
数年の滞在であれば、低所得の状態でも出産・育児は可能です。
妊娠から出産、育児に関してはこれまでのブログにも詳しくまとめてあります。
何をする?系
上述の通り、
F-2ビザだと就労許可が下りないので、できることがかなり限られます…
が、
いろいろな可能性があることを知っておくだけでも
準備できることが変わるかなと思います。
自分自身も修士or博士に通う選択肢を持っていることを知っておく
こっちに来て、
夫のクラスメイトたちのパートナーの話を聞くと、
自身もこちらで就職したり(自分の力で就労ビザを取る)、
修士号or博士号取得を目指して大学院に通っていたりと、
なかなか精力的に過ごしている人が多かったです。
自分自身がアカデミアに興味がなければ無理をする必要はないと思いますが、
イチから就労ビザを獲得することが(一般的には)難しい以上、
他の選択肢が限られているので、
修士・博士に自分自身も進んでみる、というのはアリな気がします。
そしてそれをもしするのであれば…
パートナーの留学準備と合わせて自分も準備する必要があるのですが…
もちろん高いハードルではあるのですが…
わたしはこの選択肢は全く頭に浮かびませんでした。
というのも、
海外帯同=駐在のイメージで、
パートナーが退職して帯同することや、
それが主に女性であることに何も疑問を持たず、
留学帯同者の在り方を駐在家庭の延長線上に捉えていたからです。
でも、こっちに来てみたら
パートナー自身も自立して成し遂げている人がいて、
そういう意気込みで来るのもアリだったんだ…と気づきました。
丸々付き合えば5〜6年かかる留学帯同、検討してみる価値はあると思います。
(ちなみにわたしが仮にこの選択肢に気づいていたとして、本気で修士を目指したか…
なんとも言えませんが、留学する地域や卒業年度を合わせたいとなるとかなり準備が必要になるので、
気づくのが早ければ(夫が留学を検討した段階あたり)、やっていたかもしれないし、
結局やらなかったかもしれないし…。
いまは、正直育児に追われてそれどころではないのですが、別にいまからやってもいいんですよね。まぁGPAくっそ低いけどね( ˘ω˘ ))
(J-2ビザの場合)アルバイトなども可能であることを知っておく
F-2ビザである自分はアルバイト不可だったのですが、
J-2ビザでアルバイトやパートをやっている人は何人かいました。
スタバで働く人、
飲食店のキッチンで働く人、
スーパーの品出しで働く人…
様々ですが、
アメリカで働く=ゴリゴリ英語、というわけでもないようなので、
興味があればまず求人サイトに登録するのが良いのではないかと思います。
(就労するにあたり、EADやSSNの取得、tax returnの申請など…いろいろとやることはありそうですが、それも含めて素敵な経験になりそうです(/・ω・)/)
旅行したい場所があるなら、早めに計画を立てる
4年半も留学帯同して、
実は旅行らしい旅行を一度もしてません( ゚Д゚)
学会があればついていったけど、
家族旅行はなかったな…。
フロリダディズニー行きたいなとか、
カリフォルニア行ってみたいなとか、
ニューヨークでブロードウェイ見たいなとか、
いろいろ思ってたはずなんだけどね…
留学帯同、意外とあっという間に終わります。
1年生はコースワークが忙しく、
2年生は進級テストがあり、
3年生からは研究が本格化して…
4年生は論文投稿して…
5年生は早ければジョブマーケットに出るわけで、
留学生活はただでさえ忙しい!!
どうしても行きたい場所があるなら、
必ず、ここでいくぞ!という強い意志を持って計画を練っておき、
家族で共有しておくことをオススメします。
おわり:留学帯同者は分が悪い
過去も、今も、何度も何度も考えをめぐらせて、
いまの自分ならどんなことができるか、どんなことを達成できるか考えているのですが
留学帯同者というのは正直、損な役回りだなと思います。
特にF-2ビザはとても…とても難しい立ち位置だと思います。
前向きに捉えれば、
社会的責任から(半ば強制的に)解放された期間を
目一杯楽しむ権利を得た、という感じですかね(^ω^ ≡ ^ω^)
本当に本当に、大変な道のりだと思います。
だけど、前もって準備しておけば、アメリカ生活が1日でも早く楽しめるようになるかもしれないし、
もしアメリカ生活が肌に合っていたら、留学帯同生活は超楽しいです!
あまり無責任なことは書けないけど…そう思いました(^ω^ ≡ ^ω^)

過去にも留学帯同をテーマに書いたブログがあるので貼っておきます!
長くなっちゃった!
最後まで読んでくださってありがとうございました!
また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/