メリーさんのひつじ日記

文系PhD留学帯同妻のアメリカ・メリーランド州生活奮闘記です(/・ω・)/ 不定期更新

会社を辞めてまでアメリカに来てよかったんだと思う(たぶん)

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

急に暑い!

毎日20℃超えの日が続いております。

サマータイムにも突入し(もう!?)、軽い時差ぼけを乗り越えながら

やっとこさ今週が終わりました…

 

びっくりして桜が咲いちゃったヨォ(Tidal Basinの桜の開花予想も5日ほど早まったそうです)

 

さて、今回はアメリカ生活を経て、

というか主に会社員時代と比べて

自分が「変わったぞぉ」と思うことをまとめました。

 

どれもちょっとしたものですが、どちらかといえば良い変化です。

 

 

 

 

肌荒れしなくなった

 

アメリカ生活が始まってから肌荒れしなくなりました。

アメリカの水質は硬水なので、日本人の肌や髪には合わない場合が多いのですが…

 

思うに、日本での生活習慣が荒れすぎていた(;´Д`)

 

ほぼ毎日残業で退勤後に夕食、

しかもそのチョイスが居酒屋かラーメン屋かいきなりステーキくらいしかない…

家に着く頃には日付が変わっていることもしばしば…

 

疲れ切ってメイクも落とせないままベッドで寝てしまい、

朝急いで支度をして出かける、みたいな…

睡眠時間も十分に取れない生活でした。

 

常に口周りとあご周りにニキビを複数個作って出勤していた…

 

アメリカに来てからは

外食のチョイスがないからほぼ毎日自炊で、

夕飯は遅くても19時台には食べ終わるので

ジャンキーなものを食べてもすぐ寝るわけじゃないし、

 

それなりに疲れていても

そもそもメイクをする日が減ったので落とし忘れもなく(^ω^ ≡ ^ω^)

 

日本だと駅の自販機で紅茶花伝を買ったり

ジューススタンドでジュース買ったりしてたけど

そういうのも一切なくなって、

 

コーヒーか紅茶か水!!!!になりました(^ω^ ≡ ^ω^)

 

いやわたしの肌が今きれいかと言われると難しいけど

ニキビは1ヶ月のうちに1〜2回できるかどうか、ってくらいにはなった(^ω^ ≡ ^ω^)

 

ついでに痩せた。

退社した時点から10kgは痩せた。←ストレスで太るタイプ

 

仕事したい、お金欲しい、と思わない日はないアメリカ生活だけど、

生活習慣の比較でいえば、圧倒的に今の方が健康的です…

 

 

自分の図太さに気づけた

 

やっぱり渡米当時の自分が思っていた自分と、

今の自分が見ている自分とでは

今の方がより現実を見られている気がする…(気がするだけです)

 

アメリカ生活のいろいろな場面を経て、

 

「あれ、自分って案外図太いんだな!?」とか、

「自分って意外と適応能力あるんだな!?」とか思えるようになった。

 

具体的になにがそうなのか、自分でははっきりわからないんだけど、

夫曰くそうらしい。

地元のハロウィンイベントとかにガンガン参加するあたりがすごい、って言われた。

自分のことはかなり繊細なタイプだと思ってたんだけどな(^ω^ ≡ ^ω^)ww

 

一方で

「頑固すぎる」とか

「プライド高すぎる」とか

「めちゃくちゃ嫉妬深い」とかも認められるようになった(^ω^ ≡ ^ω^)

いやこの作業今更すぎる(^ω^ ≡ ^ω^)www

 

ただなんというか、

会社に勤めてた頃は優秀な同期や後輩たちのパワーに圧倒されて

本当に自信をなくしていたので

 

アメリカに来て(会社から離れた環境に身を置いて)、

改めて自分の持っている強さに気がつけた感じです。

 

 

お金の大切さがわかった

 

ほんとこれも今更〜って感じだけど…(;´Д`)

 

会社員時代は好きなものが買えたから、

好きなときに焼肉食べて、

あっいいなー!と思ったら2〜3万円くらいするものでもすぐ買ってしまっていた。。

 

バリ旅行に行くのに超高級ホテルに泊まったり、

大した下調べもせずブランドバッグを買ったりと、

大変よくないブルジョワでありました。

何も価値がわかってなかった…

 

会社を辞めて初めて、

年金や社会保険料がどれだけ重たいものなのかを身をもって知って(物知らず!)、

生きてるだけなのにお金が飛ぶ…と絶望したりだとか。

 

昔は2000円の服だったら迷わず買ってたのが、

$20(今のレートだと3000円くらいだけど)の服は

自分にとっては高級品だし、

 

「プチプラ」と言われるドラッグストアの化粧品ですら

買うまでに念入りな下調べをします…

(そして売り場で1時間以上躊躇する)

 

日用品を買うのにも

「クーポンない!?どうやったらこれ適応になる!?」って絶対確認するし

そもそも定価ではものを買わなくなったな…

 

それに伴って中古品に価値を見出せるようになったのも

自分にとっては大きな変化だし、

頑固が自分が制限付きのアメリカ生活を生き抜くために自分の価値観を変えるという姿勢には、

我ながら適応能力の高さを感じます(ベタ褒め)

 

 

おわり:健康とメンタル的な意味では会社を辞めてよかったのかも

 

もちろん今でも葛藤はあります。

 

会社を辞めたことによって、自分自身の収入がなくなり、

しかもアメリカで「外国人」として暮らしているので

常に地に足がついていないような気持ちで生活しています。

 

自分の稼得能力を信じながら

自立できていない自分を認め、暮らしていくことは、

少なくとも私にとってはかなりの苦行です。

社会的地位が欲しい…

 

だけど冷静に考えてみると、

残業&業務時間外のメール対応に追われて

休日も心が休まらなかったり、

不規則な生活のせいでぶくぶく太って肌荒れしたり…

 

健康面や、

精神面の成長といった意味では

会社を辞めてまでアメリカにきてよかったんだろうな…と思います。

 

お金も大切に使えるようになったから、

今後もしお金に余裕ができても

無駄遣いしなさそうだし(^ω^ ≡ ^ω^)

 

悪いことばかりでもないですね、というお話でした!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/