メリーさんのひつじ日記

文系PhD留学帯同妻のアメリカ・メリーランド州生活奮闘記です(/・ω・)/ 不定期更新

下ネタの言えない母親で。

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

ベビ氏のムチムチ加減が増してきて親バカが止まりません。

写真フォルダがベビ氏でいっぱいになるというのは都市伝説ではなかった。

 

今回はしょうもない話なんですが、

わたしの長年連れ添ってきた悩みについて書きたいと思います。

同じ持病の人いないかしら…

ちょっと汚い話ですみません…(´・ω・`)

 

 

 

わたしは下ネタが苦手です。

いや、正確に言えば、苦手ではないです。

 

誰かがそれっぽいことで盛り上がってても普通に笑うし、

ゴッドタンのネタギリッシュナイトとかもジョイマンのネタで爆笑できるし

深夜ラジオならではの盛り上がり方とかも、

別に全然ウェルカムです。

 

ただ、自分からは言えないんです。

 

正確にいうと、いわゆる「下ネタ」なのか?という定義からは逸れそうなのですが、

なんというか、「便」とか「尿」とか「授乳する」とかを

”ひらがな”でいうのがあかんのです。

「げんこつやまのたぬきさん」が歌えないのです(´・ω・`)

(むかし、アンガールズがショートコントで「下ネタ苦手なひと」っていうコントやってて、まさにあれがわたしだったんだけど、動画探しても見つからなかった…)

 

これはかなり小さい頃から自覚していた問題で、

物心ついたころからそれらのワードを放った記憶がありません。

小学校低学年のときにいとこが生まれたのですが、

そのときも"ひらがな"では言わず「母乳あげるのたいへんだね」などと申しており、

いぬやねこの"フン"って言うし、

トイレに行きたい旨も必ず「トイレ行きたい」、「トイレ行ってくる」などと表現していました。

 

まじで記憶のある限り、自分の口から言ったことがない…

 

「漢字ドリル」が流行ったときはどうしようかと思いました…。

めちゃめちゃ流行っていて、それはもう大ブームになっていて、

おもちゃ会社で働いていたわたしのところまで届いてしまい、

どうしても扱わないといけなくなってしまったのですが、

メールの文面に打ち込むのが精一杯で、

打ち合わせのときには「例の漢字ドリル」「あの漢字ドリル」とかで逃げてました。

 

別に「漢字ドリル」は自分の力で避けられるし、

「げんこつやまのたぬきさん」もエンカウント率高くないし

そこだけ誤魔化して歌えばよかったのですが、ここで問題が。

 

ワイ、母親になってしまった…!(´・ω・`)

 

 

 

当たり前のことですが、新生児のお世話なんて

「便」「尿」「授乳」の3パターンくらいしかなく

育児アプリを開けば"ひらがな"のオンパレード。

もちろん使いますし入力もします。

でもいまだに言えない。困った。

 

夫には最近このことに気付かれて、

「希少人種だ…!」と感心されてしまった。困った。

 

哺乳瓶の「飲み口のパーツ」の名前とかも言えない。困った。

 

とはいえ、お世話するもの同士で情報共有ができないのは問題なので、

"pee"とか"poo"などと申しております。

"breastfeed"、"nipple"とか、なぜか英語でなら言える問題。

小児科医ともこれさえ言えれば意思疎通できるから、

ここが日本じゃなくてよかったかもと本気で思ったなう。

 

 

 

いまはそれがやっと。やばいよな…

将来的にトイトレとかしないといけないんでしょ…?

そのときに、ちゃんと日本語で「こういうもの」だと教えてあげないと

ベビ氏がかわいそうだ。し、なにかと支障を来たしそう。

 

だし、そもそも恥ずかしい言葉ではないはずなのに、なぜ…。

 

たぶんもともとの性格がシャイなんですが、

友達にも下品な話題で盛り上がるような子いなかったし、

本当にただ「発音」するチャンスに恵まれてこなかったようなだけな気もする…

そのせいで数十年かけてじわじわと

「発音すべきでない単語」だと頭にインプットされてしまって、

妙な苦手意識が育ったというか…

 

ちなみに両親はちっとも恥ずかしがらずに言えるタイプです。なんそれ!

 

 

 

長い間このことでずっと悩んでいて、

とはいえ言う必要もなかったからこのまま生きてきたけど、

前々から「子供が生まれたらやばいぞ」とは思っていたの。

で、本当にそのときが来てしまって、なにも変わってない自分。やばいよな、これ。

 

 

 

できることならこのまま言わずに生きていきたい…

しかしこのままでは乗り越えられない壁(育児・トイトレ)が…

うぅ…

 

 

 

自意識だけの問題なので、

いま、この瞬間に発音さえできれば万事解決なのですが、

30年引きずってきた自意識ってそこまで単純なものではなく。

あぁ、もう、良い年なのに…!

 

 

 

ということで、今日明日にでも解決できるかもしれないし、

数十年引きずる可能性もある

わたしの小さくて大きな悩みでございました。

 

まじで何も考えずに言えるひとがうらやましい。

いっそ探偵ナイトスクープに応募するしか…?

 

 

youtu.be