どうもkyoumixです(/・ω・)/
先日の誤字。
もちろん書きたかったのはacceptableです( ˘ω˘ )
ESOLの授業ノートなんですけど…たぶん眠かった…
さて、今回は妊娠4ヶ月(12週〜15週)の記憶を引っ張り出して書いてみます。
つわりは相変わらず継続
相変わらずオエェとなっていた記憶。
コーラにハマり、炭酸が手放せない毎日…
スーパーで買い物する前に、ごめんコーラだけ買っていい?って近くの酒屋に寄ったりしてました。
この頃もオンラインESOLを取っていましたが
あまりの気持ち悪さ(と先生のクオリティの問題)でドロップアウト。
ボストンとニューヨークに1週間くらい旅行する予定だったのもキャンセル。
ほとんど食べられなくて4週間ちょいで5lb(約2.5kg)痩せました。
12週の妊婦検診
この日は、「旦那さん連れてきていいよん☆」とのことだったので
夫と一緒に診察と面談を受けました。
数週間ぶりの検診(OB visit)。
この頃はまだ胎動なんか感じられないので
健診と健診の間は
赤ちゃんは生きているのか!?とずーっと不安だったのを覚えてます。
12週の検診でやったこと
・経膣エコー、4D腹部エコー
・尿検査
・体重、血圧チェック
・血液検査(NIPT:新型出生前診断)
・血液検査(maternity screening:母体側に遺伝子異常がないか?のテスト)
・面談
・つわりの薬(吐き気どめ)の処方
ものすごく緊張して迎えた検診でしたが、
エコー検査では無事に赤ちゃんの成長を確認することができました。
手足が既に出来上がってて、
なんならちょっとくねくね動いてて超絶びっくりしました。
前回は豆粒だったじゃん…!
ちなみに先生は"Your baby is growing well ^^ much bigger^^"みたいな
シンプルな英語で話してくれました。さすが日本人慣れした医者…!
NIPT(新型出生前診断)
NIPTとは
NIPTとはNoninvasive Prenatal Genetic Testの略で、
胎児の出生前遺伝子検査のことです。
アメリカでは通常の妊婦健診の一環として、保険適用で検査を受けることができます。
ざっくり何がわかる検査かというと、
・21トリソミー(ダウン症候群)
・13トリソミー(パトー症候群)
などの染色体異常が妊婦の血液検査だけでわかります。
ついでに性別も。
ほかにも、ターナー症候群などの
性染色体の異常が原因の症候群の有無も調べることができます。
日本だと
出産時の年齢が35才以上である、エコー検査で異常を指摘された、など、
検査を受けるにあたっていくつか条件がある模様。
しかも保険適用外なので実費負担(約20万円程度)になるらしいです。
↓参照したサイト
NIPTを受けるまでの流れ(体験談)
わたしのクリニックの場合ですが、
①8週相当の検診(最初の検診)のときに受付で資料を渡される
②12週の検診で採血される
…
これだけでした(;´Д`)
医師から検査についての説明もなかったし、
同意書へのサインなども特にありませんでした。
わたしは検診を受ける前に、
友人から「12週にNIPTっていう検査があるよ!」って教えてもらっていたので
事前に検査のことを意識してNIPTについて調べる時間がありましたが、
もしもらった資料をスルーしてたら(そんな人いないと思うけど)
「今日は採血多いな〜」くらいで終わってたかも。
それくらい通常の流れ、って感じで進みました。
結果は1週間ほどで届きました。
いずれの項目も異常なし。
同じ日のエコー検査でほとんど異常がないことは確認できていましたが、
結果を見てやっぱり安心しました。
なお、検査費用は保険が全額カバーしてくれたので0円でした。
(加入している保険によっては一部負担額が発生するかもしれません。)
NIPTを受けてみて(個人的な感想)
※すごく個人的な感想です。
検査を推奨するべきかどうか、という話ではありませんのでご注意ください。
個人的には受けてよかったと思いました。
それはもちろん、この赤ちゃんに染色体異常が検出されなかったから、ということが
少なからず影響しているのは間違いないのですが、
12週というかなり早い段階で胎児の情報を得られるのはかなり重要だと思いました。
どちらの結果に転んだとしても、次にどうするべきか十分に話し合う時間を取れるし、
心の準備もすることができるから…という考えからです。
性別も確定させることができるので、それも良かったです!
(アメリカだと名づけは出産した病院を退院するまでに必要なので
前々から性別を踏まえて名前を考えることができるし、
なによりいろいろ準備も進められるし)
つわりの薬(吐き気どめ)をもらう
毎日吐き気(nauseous)がしてしんどいです…とドクターに伝えたら、
つわり用の薬を処方しようか?と提案してくれました。
実は、これの前の検診の時点(8〜9週相当)でも処方を提案してくれていたのですが、
なんとなく我慢すれば済むような気がして、断ってしまっていたのですよね…(;´Д`)
今思うと、さっさと処方してもらっていればよかったのかも…
でも、お腹の赤ちゃんが生きてるか…?って不安になったときに
つわりを感じて安心してた部分もあるので、なんとも言えないです…
でも、つわりは本当にきつかった…(堂々巡り)
アメリカでの処方された薬のもらい方(CVSの場合)
クリニックとドラッグストアによって変わるかもしれないので、ご参考までに!
流れは非常にシンプルです。
①医師が処方せんを出す
→あらかじめクリニックに伝えておいた「行きつけのドラッグストア(pharmacy)」に処方せんのデータが転送される。
「行きつけのドラッグストア」は近所のCVSを登録しておきました。
②「行きつけのドラッグストア」に行って、名前を伝えて薬を受け取る
→名前と一緒に生年月日(DOB)と聞かれ、IDの提示を求められます。
③代金を支払って完了!
自分で処方せんの紙を持っていかなくていいのと、
店舗での待ち時間がなくて便利でした!
いちいち薬局で個人情報とかアレルギーの用紙書き込まなくていいし…
(実際には、CVSで「あなたの処方せん?なんにもきてないよぉ〜?」って言われてやや慌てたのですが…
医師が処方せんを入力してからCVSに届くまでに若干のラグがあっただけのようで、
時間を置いて取りに行ったら無事に受け取れました。)
ちなみに、クリニックによっては処方せんを紙でもらって、
自分でドラッグストアに持って行くパターンもあります。
そのときは、処方された薬が用意されたころにもう一度取りに行けばOKです。
もらった薬
処方してもらったのは
Doxylamine-pyridoxineという薬です。
商品名はDiclegis(ダイクリーグス?)というらしい。
先生の説明によると、
この薬の成分はほとんどビタミン(ピリドキシンがビタミンB6の一種だそうです)なので
とっても安全だよ☆とのこと。
しきりに"very safe medicine ^^"と言われました。
お値段は、60錠入って$310…およそ3万円!
たっかーい!(^ω^ ≡ ^ω^)
ただし、処方せんの保険に入っていたので負担額は$20(約2,000円)で済みました。
※過去に何度か書いていますが、処方せん(prescription)の保険は他のmedicalやdentalの保険とは別に加入しないといけないので要注意です。
なお、refillをもらうこともできて、
この紙に書いてある"refill"のあとの数字の分だけ、期限内であれば、
医師にもう一度処方せんをもらわなくても
ドラッグストアで「おかわり」をもらうことが可能です。これは便利。
効果
最初に飲んだ日の翌日は、眠気がものすごくて、
いや、確かに吐きはしないけどずっと気持ち悪いわ…って感じだったのですが、
だんだん体が慣れてきたのか眠気にもあまり影響しなくなって、
吐き気がとれて体はかなり楽になりました(`・ω・´)
この薬は後期づわりでオエェ…ってなってる今も飲んでます。
安定期に入ったあと、飲むのをやめたらやっぱり気持ち悪くなってしまって、
でも妊娠中なのにずっと飲み続けていいものか?と悩んで、
ドクターに相談したら
「ずっと飲み続けていいよん!なぜならvery safe medicineだから☆」
と言われました(/・ω・)/
おわり:アメリカ妊婦生活のメリットを感じた妊娠4ヶ月
以上、妊娠4ヶ月(12週〜15週)の記録でした!
もちろん、人によって見解は分かれるでしょうが、
あくまでも個人的には、
特別なステップを踏まずにNIPTが受けられたこと、
早めに性別がわかったこと、
つわりの薬をさっと処方してもらえたことは
アメリカで妊婦健診を受ける利点なのかな、と感じました。
(日本だとつわりの薬って処方されない…?吐き気どめくらいはもらえるのかな…?
SNSを覗いた限りの情報でしかありませんが、そのような書き込みを見かけました。
もしそれが本当なら、日本でも早く認可されて処方されるようになってほしい…)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また次のブログでお会いしましょう!(/・ω・)/