メリーさんのひつじ日記

文系PhD留学帯同妻のアメリカ・メリーランド州生活奮闘記です(/・ω・)/ 不定期更新

白人、黒人、ラテン系のなかにアジア人としてポツンと暮らす寂しさ、心配事

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

先日、自分はブルベなのかイエベなのか?!のセルフ問答で

気づいたら1日終わってました。

だって似合うリップが欲しいんだもん〜〜!(乙女)

 

さて、そんなアジア人ならではの悩みは置いておいて…

今回はタイトルの通り

「白人、黒人、ラテン系の中でアジア人として暮らす寂しさ」について綴らせていただきます(/・ω・)/

 

 

 

 

我らがPrince George's County!

 

私の住んでいる地域を少し紹介しますね。

 

アメリカ東部・メリーランド州のなかでも南のほう、

ワシントンD.C.の北東側にあるPrince George's Countyという郡に住んでいます。

 

このPG county、非常に黒人比率が高いcountyで、

スーパーの店員さんやお客さん、

MVAや図書館、病院のスタッフはほぼ黒人です。

 

また、我が家の周りはラテン系コミュニティが広く住んでいて、

以前住んでいたアパートの住民は95%以上ラテン系でした。

そのあたりの道路沿いにはスペイン語の看板のお店や

ラテン系スーパーがたくさんあります。

 

さらに、うちの近くには大学があるのですが、

その大学の周りはまた別で、大学生や留学生がたくさん!

白人、黒人、アジア人、インド系…が住んでいます。

いま住んでいるアパート(大学のすぐそば)は6割くらいインド系の留学生、

2割くらいは中国系留学生だと思います。

 

それから、また別の方角に少し足を伸ばすと、

今度はWhole Foods(高級オーガニックスーパー)があるのですが、

その周りには大きな一軒家が立ち並ぶ立派な住宅街があり、

このエリアには白人、黒人が住んでいますが、白人が多いです。

 

という感じで、どれもせいぜい半径3km以内の話なのですが、

白人、黒人、ラテン系、中国系、インド系がそれぞれの場所に

微妙〜に混ざり合うことなく暮らしています。

 

そんななかで日本人はね…ほぼゼロ!

 

 

日本人ゼロ、単純に寂しい問題

 

そう、この近所で日本人はほぼゼロなんです。

 

大学院留学やポスドクで留学している人が、ちょこっと住んでいる感じ。

そもそも、日本人で留学する人が(中国韓国に比べると)とても少ないので

この地で日本人留学生に出会えること自体が奇跡に近いのですが。

 

で、別に周りに日本人がいないのが不便だ、

他の人種を警戒している、とかそういうわけではないのですが、

単純に日本人が少ないのはやっぱり寂しい(;´Д`)と最近感じるようになりました。

 

図書館に行っても、公園に行っても、

いるのは「外国人」ばかりで、

あー、私たちは「外国人」なんだな、と実感します。(この文章で伝わる?)

 

そして、

おそらくあちらから見れば、

我々は「アジア人」、もっと言えば「中国人」として見られてるのかなー

とも感じます。

 

 

アジア人、みんな似てる問題

 

実際、こっちに暮らしているアジア人って、見た目がすごく似ているなと思います。

黒髪、眼鏡がデフォルトで、

男性は短髪で、女性はロングのひとつ結び、みたいな。

 

わたしは日本人だから

あの人は中国系かな?こっちは韓国系かな?と見た目である程度推測できてしまうし

中国語か韓国語かくらいは聞けばなんとなくわかる。

 

でも、非東洋アジア人からすれば「みんなアジア人」なんだよねきっと。

 

現に、バスに乗っていたら知らないおじさんに「ニーハオ」って言われたし、

バス停で世間話したおじさんにも「中国人も韓国人も日本人も違いがわからん」ってはっきり言われたし、

ESOLで同じクラスだった女性にも「中国人も韓国人も日本人は見分けがつかない」って言われたし。

 

まぁ似てるもんね(;´Д`)

あと実際圧倒的に中国人多いもんね。

 

別にそれはよくて。

わたしだってこの白人はフランス系か?とか、

この黒人はナイジェリア系か?とか、

いちいちわからないもん(;´Д`)

 

ただ単純に、

日本人、アジア人だからと言う理由で

ちょっとしたマイノリティになってしまうのが寂しいのだ…

 

 

マイノリティだから目立っちゃう

 

図書館の読み聞かせにいってもアジア人はうち一組だから目立つし、

playgroundに行ってもアジア人いないから目立つし…

 

とあるplayground。遊んでいたのは白人ばっかりで、ちょっと疎外感を感じた…

 

それで他の子からいじわるされたり、なんてことは

いまのところないんだけど

(むしろ3才くらいの子は積極的に声をかけてくれる)

 

ハロウィンのtrunk-or-treatでお菓子をもらう列に並んだとき、

黒人家族→我々(ほぼ唯一のアジア人)→ラテン系家族という順番だったんだけど、

お菓子を配る側のひとの対応が我々と前後のファミリーで違ったような…

それもどの車のひともそうだったの…。

 

前後の子どもは、「あ!〇〇の仮装だね!ナイス!」みたいないスモールトークがあったけど、

うちはお菓子だけ渡されて「ハッピーハロウィーン^^」って言われて終わったよ(;´Д`)

 

英語話せないって思われたのかな(;´Д`)

何話しかけていいかわからないって思われたのかな(;´Д`)

 

等しく接してもらえないんだなーというのを感じ取った4年目の秋でした(;´Д`)

 

 

デメリットは特にない?

 

とはいえ、

不利益を被るかと言われればそうでもないかな…?

 

(いや、もしかしたらそれは、

わたしが就職もせずに主婦として生活しているからで、

もっと行動範囲が広がれば良からぬことも起きるかもなのですが。)

 

日本人が多すぎると気になるっていうのはよく聞くし。

狭い範囲にたくさん日本人が住んでいると、

あのひとはあそこに住んでて、このひとはここに住んでて、みたいなのが

お互いにわかってしまうし、

多かれ少なかれコミュニティも出来上がるし、

海外に来てまで日本人同士気を遣う…みたいな。

それはそれでしんどい><

 

日本語での現地情報はSNSで十分に収集可能なので、

近くに日本人が住んでいなくても、その点では心配いらないかなという。

 

だけど日本人好みのラーメン屋、美容室、病院等々は

全部日本人が多い地域にある!(;´Д`)

から、日本人が集まる地域は、インフラとして魅力的…。

 

 

おわり:今日も元気にマイノリティ

 

圧倒的他人種の中にアジア人としてポツンと暮らすことについて書いてみました。

 

マイノリティだからといって

冷たくされたり、罵倒されたり、なんてことはいまのところないけど

(↑学生街+わたしは子連れだからかも)

 

やっぱほんのり寂しいし、

日本人が好きなお店は日本人がたくさん住んでるところに出店するよね、っていう(^ω^ ≡ ^ω^)

 

一方で日本人が居すぎてもな〜〜〜っていう!

バランスですね(^ω^ ≡ ^ω^)!!!

 

特にオチはありません!!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/