メリーさんのひつじ日記

文系PhD留学帯同妻のアメリカ・メリーランド州生活奮闘記です(/・ω・)/ 不定期更新

ぷんすこぷん

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

昨日も手術と入院についての記事をアップしたばかりですが、

産婦人科医にあまりにも腹が立ったので

今後のために忘れないようにメモしておきたいと思います。

 

 

 

今日、手術後初めてかかりつけの産婦人科医(S先生)に診てもらう機会がありました。

1月上旬にも定期検診があったのですが、

その時はいつもと違う曜日しかわたしの都合がつかなかったため

別のドクター(G先生)に診てもらっていました。

 

手術を受けた病院からは、

「かかりつけの産婦人科には、手術の内容を共有しておきます」と言われていたけど、

いざ産婦人科での検診を受けると、

「何か変わったことはある?」と聞かれ、拍子抜けしてしまった…という出来事は

既に前回のブログ(④)に書きました。

 

その時、そのG先生から、

手術後のフォローアップのために、念のためリスクがないか確認するべきだからと

エコー検査のスペシャリストである別の産婦人科医を紹介されて、

わざわざ遠くの病院まで診に行ってもらって、

異常なさそうだ…!という判断をもらったところまでも同様に④に書きました。

 

 

 

問題はここから。

 

主担当のS先生(初診からずっとこの人に診てもらってる)と手術後初めての検診だったので、

私がうけた手術については聞きましたか?と尋ねたところ、

「なんの手術?」と聞かれ(まずこれも嫌だけど、まだ許そう)、

年末に腹部の痛みを感じて緊急外来にかかり、

子宮筋腫を摘出する手術を受けた、と伝えました。

 

それを聞いた反応がまず、「そうですか」みたいな淡白な反応。

 

「どこの病院で手術を受けた?」とも聞かれ、

自宅の近くの〇〇病院です、と伝えたところ、

 

「あぁ、僕たちはその病院には行かないことになってるんだよ。

だから僕たちがその情報にアクセスすることはないし、

お助けできることはないね」と…

 

 

 

いや、確かにそうかもしれない。

この産婦人科医とわたしが手術を受けた病院はネットワークが異なっていて、

幸い、わたしが入ってる保険がネットワークの内外に関わらず

医療をカバーしてくれるタイプだったので

どちらのネットワークの病院にもかかっている、というだけで、

本来なら同じネットワークの病院にかかるべきだったのかもしれない。

 

でも、そんな反応するか?

 

 

 

続けてS先生、

「我々も行けるあの病院ならねぇ。

緊急外来にかかる前に僕たちに電話するべきだったね」と。

 

いやいや、電話したよ。

でもそもそもこの先生、出なかったじゃない。

代わりにG先生が対応してくれて、

特に紹介できる病院はない、ってハッキリ言われたのに。

 

 

 

もちろん電話した旨、

そしてどの病院でもいいからすぐに行くこと、という指示を受けた旨も伝えたけど、

それでも一切顔色変わる様子なく。

 

その後、PCのカルテを見ながら話せる状況になったときに、

「手術の詳細レポート(path report)をもらってきてくれれば、話はわかるんだけど」

と。

いやいや…

 

もう送られてるはずだし。

実際、数分後に送られてきてることに気づくS先生。

 

 

 

「ふぅん…卵巣の腫瘍と子宮筋腫を取ったんだね」

帝王切開の必要性についてはなんて言ってた?」などなど淡々に。

 

G先生に別の病院の先生を紹介されて、いま診てもらっていること、

帝王切開の必要性についてはその先生が来週、最終判断をすることになっていることを

また一から説明。

 

一応今現在進行形で起こっていることについては理解したようで、

了解したような感じ。

 

面談の最後に、「問題は片付いたからもう大丈夫だね!」と…

 

 

 

ここまでが今日の出来事。

 

 

 

なんでしょう、なんなんでしょう。

誠意を求めたわたしが高望みだったのでしょうか…

 

まず、私は緊急外来にかかる直前にこの産婦人科に電話しているし、

なんなら前日にS先生に腹痛のことを直接伝えています。

 

その時に、「心配ご無用さ☆」と言って2分で帰らせたのはお主じゃないか。

幸い、盲腸を疑って緊急外来にかかり、

ねじれた子宮筋腫と卵巣の嚢腫を摘出できて、

すべてが無事に済んだからよかったけども、

 

「心配ご無用さ☆」のせいで判断が遅れて、

母子ともにもっと危険な状態で手術を受けなくちゃいけなくなっていたら?

もっと別の病気が隠れていて、赤ちゃんが助からなかったら?

どうするつもりだったんだろう。

訴訟されても勝てるっていう確信と余裕があるのか?

 

 

 

別にいちいち患者の詳しいステータスについて暗記しろ、とは言わないし(無理だろうし)、

手術のレポートはきちんと届いていたので

「なんの手術を受けたの?なにがあったの?」と聞いてくるのは、許せる。

 

でも、労いの一言もなく、

なんなら「電話するべきだった」と言ってくるのは何様なんだ?

 

ちなみにG先生は同じように手術のことは知らなかったけど、

起こったことを伝えたら

「それは大変なことを経験されましたね…無事に済んでよかったわ」と

声をかけてくれたので、すごく安心できました。

緊急外来にかかる直前に電話をした先生がG先生だったから、

話が早かった、というのもありますが。

 

 

 

実はS先生は、このあたりの日本人妊婦ならほぼこの先生にかかる、というくらい

日本人界隈では名の知れた先生。

日本人妊婦さんからの評判を聞いてこの産婦人科の、このS先生にかかる、と決めて、

これまでの定期検診もできるだけこの先生の予約を取れるように

予定を調整してきていました。

 

それなのに、ここにきてこの対応…

 

もう一度書くけど、

別に手術について把握してなかったことについては仕方ないと思う。

アメリカに来たばかりの自分だったらそれすら許せなかったかもしれないけど、

前回G先生のリアクションを見て、それは難しいんだろうな、

自分の口である程度詳しく説明できないといけないんだろうな、って学んだ。

 

でも、

自分が見逃していた(かもしれない)症状について一切悪びれず、

緊急外来にかかる前に指示を仰ぐべきだった、と注意してきて、

挙句の果てに「ネットワーク外だからサポートできることはない」と薄ら笑いながら言ってきたこと、

絶対に許せないし、ものすごく腹立たしい。

 

いつものわたしなら、

波風立てずに流すか、愛想笑いしてたところだけど、

今回ばかりは愛想笑い、一切しなかった。

 

でもそれが精一杯だった。

少しでも抗議の気持ちを示したかった。

英語力が足りないのが悔しかった。

 

 

 

もうこの先生の予約は、他が空いてないときじゃないと取らないことにした。

次回の診察はG先生の予約を取りました。

 

ただでさえ、異国で医療を受けること、

英語で症状を説明し、英語で指示を仰ぐこと、

診察はコロナの影響で付き添いができないから、マンツーマンで話さないといけないこと、

出産に際して日本から家族を呼んだり、産後も助けを求められないこと、

その他諸々、不安やプレッシャーがつきまとう環境のなかで、

 

産婦人科医が信頼できない」なんていう

最も初歩的で致命的な問題を抱えてこのまま前に進むわけにはいかないので。

 

少なくとも、少しでも、自分が診てもらって安心できる先生に頼りたいと思います。

 

 

 

今回の学び:こっちの人に誠意を求めてはいけない。

 

 

 

感情のままに書いた文章なので、

わかりづらいと思います。すみません。

嫌になったらのちのち消すかもしれません。

 

こういう嫌なこと、たまーにあるんだよな!!

 

 

 

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AKIRA volcano ramen



ちくしょう…と思ってその足で食べに行ったラーメン。おいしかった。

嫌なことがあったらだいたいラーメン行ってるな。

ラーメンがある地域に住めててよかった(´・ω・`)!