メリーさんのひつじ日記

文系PhD留学帯同妻のアメリカ・メリーランド州生活奮闘記です(/・ω・)/ 不定期更新

【ワシントンD.C.】バスってこんな感じだゾ!

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

人生いろいろありますね〜

いろいろあって、最近まで日本に帰っていました。

いろいろありすぎ。

 

流石にベビ連れでのフライトや外食の経験値も溜まってきたのでそのうちブログに書こうと思います。

今回は前回書ききれなかった「バス」についてです(/・ω・)/

 

↓前回の「地下鉄」についての記事

kyoumix.hatenablog.com

 

 

 

 

ワシントンD.C.のバス事情

 

DCを中心に張り巡らされている地下鉄とバス路線。

公式サイトによれば、バス路線はなんと335路線あり、バス停の数は12,000以上!

バスと地下鉄を乗り継げば、車がなくても好きな場所に行くことができます。

(乗り継ぎが便利とは言ってない)

 

こいつがバスだ!

 

運賃はSmarTripで支払い

 

運賃(1人1回$2)は乗る時に支払います。

5才未満は無料。

 

どこからどこまで乗っても一律料金っぽいです。

 

ちなみに、バスからバスに乗り継ぐと乗り換えたバスが無料(!)、

バスから電車に乗り継ぐと電車賃が$2引きになります。
※2時間以内の乗り継ぎを「乗り継ぎ」と見なす。

 

なお乗り継ぎが便利とは言ってな(ry

 

運賃表

 

DCエリア版SuicaのSmatTrip

 

地下鉄と同じくキセルする客も少なくないですが、運転手は何も言いません。。

いい子はちゃんと支払おう。

 

 

基本的な乗り降り

 

DCのバスは前乗り・後ろ降りです。

車椅子やベビーカーは専用座席がバスの前方にあるので、前から降ります。

 

乗ったら運転席の脇にある運賃機にピピッとかざして席につき、

降りる時はひもをひっぱって知らせます。

 

降りる時引っ張る黄色いひも

 

ひも(アップ)

 

降りるバス停のアナウンスがあったらひもを引っ張ります。

バス停の間隔は結構狭いので、アナウンスを聴きのがさないように要注意です。

 

バス停の名前が表示される。ひもを引っ張ると…?

 

"Stop Requested"と表示されます

 

ちなみにバス停の名前は日本みたいに「〇〇公園前」とか「〇〇市役所前」とかじゃなく、

「道路の名前+道路の名前」であることが多いです。

 

 

時刻表はあってないようなもの

 

そこそこの路線数を誇るDCのバスですが、

遅れたり早まったり、

走っていたはずのバスが突然消えることがあります(えーーーーっ!)

 

15分後に来るはずのバスを待っていたのに、

気づいたら40分以上待っても来ない、なんてこともザラにあります。

 

時刻表はマジで当てにならないので気をつけましょう(/・ω・)/

そのバス、消えるよ。

 

メトロ公式サイトには、各路線バスがいまどこにいるかリアルタイムで教えてくれるページがあるので活用するとよいでしょう。もうこれなしじゃ無理だ。

 

「dc bus 路線名」ググるとすぐ出ます。

 

C2という路線の例。現時点でwheaton stにいることがわかります。

 

乗りたいバス停をクリックすると、お目当てのバスがあと何分後に来るかの予測も教えてくれます。
(四角の中の7桁の数字はバス停のIDです)

 

大抵の場合時刻表はバス停に貼ってあるけど

 

時刻表がないバス停もあるよ☆

 

余談:消えるバス

 

来ない、来ない、もう来るはずのバスが一向に来ない、気配すらない…

iPhoneのマップによれば、あと1分で来るはずなのに姿が見えない。嫌な予感がする。

案の定、バスは来ない。

iPhoneのマップで再度確認すると…バスが「ない」ことになっていて、次のバスの予定時刻が40分後とのみ表示されている。

どこにいったんだ…わたしのバス。

 

公式サイトのリアルタイム情報を知らずにiPhoneの経路検索の時刻表を信じてた頃の話。

これ2〜3回くらいあった。

バスは消える。

 

あと、ちゃんとリアルタイム情報を見て行ったのに、

いよいよバスが来たと思ったら"NOT IN SERVICE"の表示になっていて

あっけなくスルーされたり。

 

あとは"NOT IN SERVICE"って書いてあるから乗るのを諦めたのに

実はバリバリ運行中のバスだったり。

(運転手に聞けば乗せてくれるケース)

 

あとは”全然知らない路線”の表示だったからスルーしたら

それがお目当ての路線のバスだったり。

(たぶん運転手が間違えてた)

 

バスは消えます。

そのバス、消えるよ。

 

 

ベビーカーでもめっちゃ乗りやすい

 

DCバスの良いところ、それはベビーカーのまま乗り込みやすいこと!

日本のバスよりも圧倒的に便利だと感じます。

 

全車両ノンステップバスなのでそれだけでも助かるのに、

ベビーカーに気づくと運転手がステップを下げてくれます。

超助かる!

 

車椅子の場合はスロープが自動で出るので、

介助の人なしでも乗り降りできるようになっています。これは超便利。世の中のバス全部こうであれ。

 

車椅子・ベビーカーの優先席から乗り口を撮ったところ。広々。

 

前方のドアから乗り込んだら、車両前方にある優先座席にそのまま座って、

降りる時はまた前方のドアから降ります。そのときもステップを下げてくれる。

 

優先座席はこんな感じ。車椅子のお客さんが来たときには、運転手がこの席に座っているお客さんをどかして、椅子を跳ね上げてスペースを作ります。強制優先座席。

 

後部座席はこんな感じ。たまたま他の乗客がいなくて撮れた。

 

もうほんとにこれが…これがあるだけでどれだけ外出が気楽か!

ベビーカーで乗り込めるバス、最高です。

 

 

 

同乗者に注意

 

とはいえやはりアメリカ。同乗者には常に注意しましょう。

もちろん悪い人ばかりではありませんが、ちょっと臭いひとや、

よくわからない人も一定数います。

 

ニーハオ!ニーハオ!って挨拶されたり…

よくわからない話を延々とされたり…

いや悪い人じゃなければいいんだけどさ、ちょっと怖いのよ。

 

でも大抵の人はベッビに超優しいです。

 

 

運転手の愛想が良い

 

これはマジなのですが、運転手の愛想がすこぶるいいです。

乗る時も降りる時も挨拶すると絶対返してくれるし、

降りる時にHave a good one!と言えば必ずYou, too!と返してくれます。

 

なんでだろう、なんでかわからないけど、

とにかく運転手の愛想がいいです。フレンドリーな感じがする。

 

 

 

おわり:車がなくても生きていけた

 

今回はワシントンD.C.のバスについて書きました。

 

実は愛車のヤリスたんが今年1月に廃車になりまして、

知人に車を貸していただけるまでの数ヶ月間、バスと地下鉄だけで過ごしていました。

 

車に比べれば圧倒的に不便だったけど、

ワシントンD.C.の近くという立地からか交通網は意外と充実していて、

バカ高いレンタカーを借りずともなんとか生活できました(;´Д`)

 

そんなわけでもうバスも地下鉄も怖くないっ

ついに車をお借りできたのでしばらくバスは使わなくなるかもですが、

またお世話になるかもな〜

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/