メリーさんのひつじ日記

文系PhD留学帯同妻のアメリカ・メリーランド州生活奮闘記です(/・ω・)/ 日本時間で毎週火曜日更新

【ついに産んだぞ】アメリカ出産レポ①(入院〜硬膜外麻酔〜出産まで)

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

先日、夫にベビ氏を見てもらって久々にひとりで近所のモールへ!

 

T.J.Maxxに行ったら、

父の日モチーフのグッズがたくさん売ってました

 

クマさんモチーフが多くてかわいい

 

diaper bag(いわゆるマザーズバッグ)に、とおっきいトートとポーチを買ってみた

 

久しぶりに自分ひとりでスーパーにも行きました(最近の買い出し係は夫だった)

合わせて2時間ちょっとしかなかったけど、超リフレッシュできた!

こういう時間大事っすね〜

 

 

 

さて、遅くなってしまいましたが

アメリカでの出産】レポートを綴らせていただきます!

 

 

 

 

 

"その時"は突然に

 

真夜中にアワアワ電話→産院へ

 

その前の週の検診で、

「赤ちゃん、予定日前に産まれますかね〜」

「It's soooooo hard to predict! ^^(当てるの激ムズ!)」

なんて会話をした矢先。

 

夜中に経験したことのない「じわっ…」感。

一瞬で「来た」と思いました。破水というやつです。

出産レポートはいろいろ読んでいたけれど、こっちのパターンかー!ってなりました。

 

スプラトゥーンをやってた夫(結構強い)を呼んで、

どうやら破水したっぽいから準備オナシャス、と車を出す準備をしてもらいながら

まずはかかりつけの産婦人科に電話。

 

深夜は営業時間外なので

まずはコールセンターの人が出て、

そのあと当直医から折り返してもらうスタイル。

 

咄嗟のことでなかなか言葉が出ず、

"Uh...ah...... my water...broke!" とまるで文章になっていなかったけど

とりあえず破水したことは伝わって、先方が冷静に対応してくれました。

 

当直医は妊婦健診の後半でよくお世話になった先生で、めちゃめちゃ明るいひとでした。

「破水?第一子?週数は?へー、オッケー!産院行ってー!^^」てな感じで。

 

他の病院がどうか知らないけど、ここの産婦人科と産院は

 

産気づいたら産婦人科に連絡

(破水or1分の陣痛が5分間隔で1時間続いたら(the 5-1-1 rule))

当直医が産院に向かうよう指示

妊婦・当直医ともに産院へ

当直医が出産、赤ちゃんの取り上げを担当

 

っていう流れになるので

どの先生が出産を担当してくれるのかはその時までわかりません。

とりあえず手術後にすっごい嫌なやつだなって思った某S先生じゃなくてよかった( ゚Д゚)

 

kyoumix.hatenablog.com

 

 

荷造りを終えたばかりの産院バッグをバババッと積んで、

真夜中の高速道路を走り産院に向かうのでありました。

 

 

 

産院到着! 

 

入院準備とCOVID-19テスト

 

高速道路使っておよそ40分。

ベビ氏のお名前どうしようね、なんて話しながら産院に到着。

簡単な問診票や診察・治療の同意書にサインをして、

一旦大部屋に通されました。

 

やったこと&聞かれたこと↓

  • NSTノンストレステスト)装着
  • COVID-19テスト
  • 子宮口チェック
  • 破水かどうかチェック
  • 私服から病院着にお着替え
  • アレルギー、手術歴などの有無
  • (覚えてたら)B型レンサ球菌の結果がnegativeだったかどうか
  • 希望の小児科医はどこか(氏名と住所を伝える)

 

コロナは陰性だったらマスク外していいからね^^とのことでした。(陰性でした!)

 

余談だけど、大きな病院だったから

どこから入ればわからなくて混乱しました。

緊急受付か?それとも通常?いや時間外だから緊急…?みたいな。

結局、一旦通常窓口から入って、そこで産婦人科のフロアに行って〜!って案内されて。

破水しながらだったので歩くの大変だった(;´Д`)

産院の場所とパーキングは下見してあったつもりだけど、

いざとなると慌てますね…

 

 

陣痛〜分娩までを過ごす部屋へ

 

写真は麻酔を打った後で手をつけられなかったご飯(産んだ後にちょっと食べた)

 

入院準備が済むと、

今度は大部屋から個室へ移動。

このお部屋で陣痛を過ごし、分娩までこなすことになります。

 

立ち会いは大人一名まで、とのことだったので夫と共に。

まぁ出産の「立ち会い」ってよりも

最終的には「お手伝い」までしてもらうことになりました(^ω^; ≡ ;^ω^)

 

 

しばらくすると看護師さんが来て、

採血と点滴の準備を。

 

採血は今回も無事失敗されて(^ω^ ≡ ^ω^)

4箇所目でようやく成功!

ナースには、「超ごめんアザになっちゃうかも…冷やしとくね…ゴメン…」って言われた(^ω^ ≡ ^ω^)

(そして退院後ちゃんとアザになった)

 

 

母乳ドナーの同意書

 

「母乳ドナーに賛同する?」っていう確認書類を渡されました。

これは同意してもいいし同意しなくてもいいやつです。

 

同意すると、

入院中、母乳がなかなか出ない時に

他の人から寄付された母乳を飲ませる…みたいな内容だったかと思います。

(優先順位は実母の母乳>誰のでもいいから母乳>formula(ミルク))

 

確かに母乳がいいよなぁ〜って思ったけど、

途中でformulaをあげることになっても、

初めて飲ませる母乳は自分のがいいな!と思って

この同意書にはサインをせずにナースに戻しました。

 

 

無痛分娩の希望を伝えるタイミング

 

わたしは無痛分娩希望だったのですが

硬膜外麻酔(epidural)を使う旨はここでナースに伝えました。

 

日本の出産レポを見てると

無痛分娩の場合は

前々から相談と予約が必要そうな場所が多いような気がするのですが

この産院は当日でOK。

(一応前もってかかりつけの産婦人科には伝えてあったけど(/・ω・)/)

 

ただ、産院側から「麻酔などの希望はありますか?」って聞かれることはないので

希望がある場合はこちらから申し出る必要があるっぽかったです。

もしバースプランがあるならこちらから都度ガンガン伝えていく感じがよさそう。

 

 

ナース曰く、

麻酔科医は呼んでから来るまでに30分くらいかかるから、

もう打ちたい!って思ったら早めに教えてね^^とのこと。

 

子宮口が何センチだから、とかじゃなくて

「痛みを感じるのをどこでやめたいか」っていう

患者の気持ち次第で打てるらしいデスネ( ゚Д゚)

 

 

 

"陣痛"を把握。硬膜外麻酔(epidural)、からの待機

 

ピトシン注入、イッテェ!

 

到着してからしばらくは陣痛を感じなくて(実際にはあった)

クランベリージュースとかをもらいながらゆったり過ごしていたのだけど、

ピトシン(陣痛促進剤)を打ってから1時間後くらいに

 

「イテテテテテテテテテテテ(;´Д`)」

 

と痛みがぐんと強くなってきました。

 

あぁこれが陣痛(contraction)かと。

引っ張られるような、ひどい生理痛みたいな、独特のお腹の収縮。

 

既に10段階中8くらいの痛み。

本当は少し陣痛を経験してみたい気持ちもあったけど、

思ったより痛くて歌ったり声出してないとやってらんね!って感じだったので

さっさと麻酔をお願いすることにしました。

 

 

いざepidural! 麻酔科医にちょっと怒られる

 

ナースの言った通り、

お願いしてから30分くらいで麻酔科医到着。

 

調べてもらったらわかるんですけど、

硬膜外麻酔…背中にプスっと入れるカテーテルみたいなもので、

両親学級でも図解で解説されたのですが

 

わ た し は こ れ が ほ ん と う に き つ か っ た

 

(;´Д`)

 

 

もともと採血すら苦手で横にならないと

気分的な気持ち悪さでオエェってなってしまうタチなので

背中のすごくデリケートな部分にカテーテルが入っていくのかって想像しただけで

ちょっと気持ち悪くなってしまいました(;´Д`)

でも絶対無痛で産みたいし…みたいな…(;´Д`)

 

 

背中にカテーテルを打つためには

枕をお腹に抱えて前傾姿勢になって、背中を丸めないといけないのですが

どうにも力が入ってしまってうまく丸まれない!

背中になにかが入っていく感覚も、すごく気持ち悪い!

 

何回も失敗して、

「うんわぁ〜〜ひぃ〜〜〜…」と日本語で悶えていたところへ

麻酔科医が目の前に回りこんできて一喝、

 

「ちょっと、あなたがちゃんと協力してくれないと

麻酔打てないわよ( ゚Д゚)!!」

 

 

(;´Д`)

 

ごめんなさい…(;´Д`)

 

 

意を決し、心を無にして、背中をキレイに丸めて、耐える。

 

めちゃくちゃ怖かったけど、無事に注入できました。

(正直お産の瞬間より、このときのほうがビビり度数でいうと高かった)

 

 

圧は感じるけど痛くない! 

 

epiduralは使い始めたらもう歩けないので、

おトイレにも行けず、あのときの尿道カテーテルと再会。

またお前か…

 

じんわりと効き始め、下半身が熱いような(シンプル物理)、

なんとも言えないような感覚だった気がする。

 

すごく不思議なもんで、

陣痛は感じるんだけど全く痛くありませんでした。

触られたり、尿道カテーテルが入っていく感じとかっていう

圧(pressure)はわかるけど、見事に痛くない。器用な麻酔だなぁ。

 

朝・昼とご飯が届いたけど、

どうやら固形物は食べちゃいけないようだったので、

口にできるのは水かジュースのみでした。brothもあったかな。お腹すいた…

 

 

"その時"をただ待つ。

 

ここから先はもう「子宮口が開くのを待つ」だけ。

ただただ待つ。それだけ。

ちなみに子宮口はcervixだけど、

開き具合のことはdilationっていうらしいです。

 

幸い麻酔のおかげで全く痛みは感じないので、

スマホをぽちぽちしたりもできたし、

ナースにはできるだけ寝といたほうがいいよん^^って言われたので

極力寝るようにして体力を温存してました。

子宮口やNSTの見回りはだいたい1時間半ごと。

 

途中、赤ちゃんのモニターをNSTからIUPC(お腹の上からじゃなくて、産道から直接赤ちゃんにコードをつないで心拍をみる)に切り替えたり、

足の間にピーナッツボール(細長めのバランスボールみたいなやつ)を挟んでもらったり。

 

とにかく待つ、待つ、待つ…(´-`).。oO

 

 

(お産が終わった直後にも思ったけど…

いやこれ、無痛じゃなかったら地獄じゃないか!?と思いました。

すぐに麻酔使ったからいうて数回しか経験してないけど、

陣痛、ほかになにも考えられないくらいちゃんと痛かったっす…。

麻酔使わずに産むひとすごすぎじゃないか…?

 

 

"時"が来た! 

 

開きましたか!?

 

スマホいじったりお昼寝したりして

子宮口が開くのを待つことおよそ10時間。

 

子宮口7割くらい、ってときにナースに

「おトイレ(大)のほうがしたいな、って感じがしたら、それ、赤ちゃんの頭だから教えてね^^」って言われたのですが、

ついにその感覚が…!

陣痛も確実に強まってる感じがありました。

 

診てもらったら、「全開だね〜^^」とのこと。

ついに整ったらしい。

 

ナースが担当のかかりつけの産婦人科の当直医に連絡しつつ、

お部屋の準備を進めて、

ドクターが到着したらすぐにお産に進めるように手配してくれました。

 

ちなみに陣痛が強くなってきてる感じを

"contraction is getting more painful"、って表現したら

「痛いの?pressureじゃなくて?」って確認されました。

圧と痛みは違うものなのね。麻酔打ってて痛かったらやべぇもんな

 

 

ドクター到着。いよいよか…

 

ドクターが到着して、ナースがベッドまわりを整えて。

 

わたしはといえば「まだちょっと眠いな」くらいで

出産後すぐにドクターにサインしてもらう大使館に出す書類(出生証明書)出して〜、とか、

スマホそのへんに置いといて〜、とか夫に伝えられるくらいの余裕がありました。

 

いきみ出す前に、ドクターから簡単なinstructionを受ける。

・陣痛が来たらわたしから申告すること

・陣痛が来たら、陣痛が続いてる間に息を大きく吸って10秒間いきむ、を2〜3セットやる

・陣痛と陣痛のあいだは楽にする

みたいな流れになるらしい。

 

ドクターに「いきみ方は、おトイレ(大)をする感じよ!!」って言われて、

ほんとうに汚い話で申し訳ないんですけど、

正直に「realなのが出ちゃう気がするんですけど大丈夫ですか…」って聞いたら、

「それは正しくいきめてる証拠だからオッケーよ!!^^」って言われてしまいました(^ω^; ≡ ;^ω^)

 

 

ドクター、ナース、夫、わたしの4人体制でGO!

 

いきむは英語でpush、陣痛はcontraction。

 

あんまり詳しく書いてもアレなんで印象に残ったシーンをダイジェストで。

 

・ドクターがいきむたびに"push push push push push push... beautiful^^"ってな感じで励ましてくれました。途中完全に中川パラダイスだったし、beautifulとは?(^ω^ ≡ ^ω^)

 

・ほかにもgreat job, nice, amazing、など、あらゆる褒め言葉を駆使して士気(?)をあげてくれました。

 

・ナースの動きがとにかく俊敏で、いきむの手伝う⇄陣痛と陣痛の間に速やかにシーツを回収・取り替える、のすばやさが素晴らしかった…

 

・夫がいつのまにか出産の「お手伝い」的な立ち位置になってました。

なんとなく立ち会いって妊婦の後ろ側で応援するイメージだったけど、ガッツリ"出てくる側"で片方の足を支えてくれる感じに…。

事前にそういう希望を伝えたわけでもないし、病院から聞かれたわけでもなく、完全に流れでそうなった…(^ω^ ≡ ^ω^)

でも「いい感じ!」「もう少しっぽい!」って日本語でも励ましまくってくれてすごく助かった(^ω^ ≡ ^ω^)!

 

 

 

生まれた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜! 

 

二重国籍ベイビー、爆誕

 

病院に着いてからおよそ15時間、

麻酔を打ってから8時間ほど。

 

息を吸っていきんでの繰り返しでちょっと疲れてきて、

余裕なくなってきたころにラストスパート。

途中までは「なんか出たかも恥ずかしい///」って思えるくらい感情のスペースがあったけど

最後の方はさすがに全集中でした。

 

とにかく必死でもがいて、もがいてたら、

最後の最後にすっごい痛みとともに「出た!」って感覚が…

 

一拍おいて、産声が聞こえました。

う、う、う、生まれた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

 

 

胸の上でご対面、噂のskin to skin

 

お産自体は40分ほどで終わったようです。

ドクターに「いきむの上手だったね^^」って言われて、

昔、吹奏楽部で鍛えた肺活量が生きたか…ってちょっと思いました。

 

赤ちゃんは軽く拭かれてわたしの胸のうえにちょこんと。

第一印象は「髪の毛めっちゃある!!」でした。

ウチらにそっくり(^_−)−☆

 

とにかく、無事に生まれてきてくれました。

予定日より早かったけど、五体満足で、指も5本ずつあって、

ちゃんと元気に泣いてくれるベビ氏がここに生まれてきてくれた。

あーーーーよかった。

 

 

ちなみに、体重を測ったりワクチンを打ったりする前に

まずは母親が抱っこする!ってことになっていて、

これをskin to skinというらしいです。

生まれてすぐ母体と赤ちゃんの肌と肌を触れ合わせることで

赤ちゃんの安心感につながったり、血圧が安定したりするのだとか。

 

なのでしばらくの間、ホンギャホンギャしている我が子を胸に乗せて観察。

爪なっが〜

 

その間に、

夫がへその緒をカットしたり(その場で「旦那さん切ります?^^」って聞かれてた)、

産後すぐの母体のケアのあれやこれや、を、もろもろされていました。

(麻酔が効いてたのであんまり下半身の感覚がなかった)

 

出生届の提出に必要な英文の出生証明書のドクターのサインも

この場でもらいました。

 

kyoumix.hatenablog.com

 

 

生後すぐのケア、予防接種etc

 

小一時間ほど家族だけにされて

順番に抱っこしたりお互いの実家にテレビ電話したりして過ごしまして。

 

その後、産院所属の小児科医が登場し、身長、体重、頭囲、胸囲を測定。

採血もされてたかも。

 

それから、

  • Kシロップ
  • 目薬
  • B型肝炎ワクチンの1回目(※同意した場合のみ)

もやってもらいました。

 

場合によっては、産院(総合病院)の小児科医じゃなくて、

かかりつけにする予定の小児科医がかけつける場合もあるそうですね(゚ω゚)

 

 

休む間もなく部屋移動、呼ばれ方がmomになる

 

ほっと一息ついたのも束の間、

お部屋移動するから荷物まとめてね!!との指示が。

 

あーん(;´Д`)!

 

labor & deliveryからmother & baby careというユニットへ移るらしい。

荷物は全部夫に持ってもらい、わたしは車椅子移動でした。

 

産後すぐにかきこんだご飯。いんげんの量やばい

 

そんで、たぶんこのタイミングからだったと思うのですが、

ナースやドクターからの呼ばれ方がmomになりました。

 

それまでは普通にyouだけだったような気がするんだけど、

このあたりからHow are you feeling, mom?みたいな、momつきの聞かれ方に。

 

ついにmomになってしまった。

ぴえ〜〜〜〜!!

 

 

 

おわり! 怒涛の新生児育児の始まり

 

今回はとりあえずここまで!

生まれたようよかったよう。

 

産院には合わせて3泊4日したので、

次回はその入院生活についてもちょっと書こうと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

また次のブログでお会いしましょう(/・ω・)/