メリーさんのひつじ日記

文系PhD留学帯同妻のアメリカ・メリーランド州生活奮闘記です(/・ω・)/ 不定期更新

お笑い好きがアメリカで笑いに飢えないための合法的手段あれこれ

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

日本はお盆に入るころですね!

アメリカにいると時差も相まって

(断じて、決して、無職だから、ではない(^ω^三^ω^))

こういった日本の季節感が薄れていくのを感じます。

 

アメリカでは使い捨てマスクが高騰していて、まともに買うとなると1枚2ドルくらいします。

ぼ・・・・ったくりやないか!

と思ったのと同時に、

まぁ医療従事者に優先的に届けないとだしな…と納得しました(/・ω・)/

 

最近では布マスクもスーパーで見かけるようになりました(/・ω・)/

こちらは1枚4~5ドルくらい。

 

待ちゆく人たちは使い捨てマスクだったり、

それ、どこで仕入れたの!?っていうような防塵用?マスクだったり

バンダナっぽい布を口に巻いたりなど様々な装いです(/・ω・)/

 

我が家はバンダナを折りたたんで

ひもを通すだけのマスクをしています(/・ω・)/

 

youtu.be

 

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ひもだけ元のマスクから拝借してる…('ω')

 

分厚いから、かなり暑いけど!

 

ちなみにこのバンダナマスクで

Marshalls(結構どこにでもあるディスカウントチェーン)に行ったら、

陽気なおばちゃんに「Soooo Cute!!!」と最高の笑顔で褒められました。

どうやらアメリカには知り合いでなくても

コーディネートを唐突に褒める習慣があるらしい(スリグループとかだったら怖すぎるけど)

 

私は初めての体験だったので

現地の人とコミュニケーション取れた!

なんか褒められた!って喜びに浸っていたら、

そのままレジの行列に割り込まれました。じわる

 

 

 

 

さて、今回はアメリカでの私の娯楽である

「お笑い」について書きたいと思います(/・ω・)/

 

 

そこそこ、かなり?お笑いが好き

 

最初の記事で自己紹介にも書いたように、

お笑いが好きで、趣味はお笑い!って言えるくらい

そこそこのお笑い好きです(/・ω・)/

 

COVID-19の影響で開催が危ぶまれていた

キングオブコントM-1も開催が決定して、

順調に予選が進んでいるそうな…!

 

楽しみすぎてしょうがない~~~~

 

kyoumix.hatenablog.com

 

 

もちろんバラエティ番組も大好きです!

ラジオもたくさん聞いてたし、YouTubeも見てたし、

芸人のコンテンツほっとんど好き(/・ω・)/

 

なので、

アメリカ暮らしでお笑いが見れなくなることを

一番懸念していました(^ω^三^ω^)

違法にアップロードされた動画に頼るしかないのかと(^ω^三^ω^)

 

だけど、

結論から言うと合法的にちゃーんと楽しむことができてます(/・ω・)/アーヨカッタ

もしお笑いが好きで、

だけどアメリカに行かなくちゃならない、って方は参考にしてください

 

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夫の指導教官に寿司をご馳走になりました。たいていの和食は作れるけど生魚はなかなか手が届かない!DCにあるSushi Ogawaという日本人が店主のお店で、めっちゃ美味しかったです(^ω^三^ω^)

 

 

 

合法的に日本のバラエティを楽しむ

 

YouTube

 

海外暮らしの強い味方、YouTube

引っ越してきたときに、「あぁ、YouTubeは海を越えるんだな」って思いました。

もともとあっちから海越えてきたのに…

 

最近は芸人さんのチャンネルも増えて、

コンテンツがどんどん充実してきてるので楽しいです(^ω^三^ω^)

 

しもふりチューブ、かまいたちチャンネル、すゑひろがりず局番、EXIT Charannnelが好きです(^ω^三^ω^)

東京03のリモート単独ライブは嬉しかった~!

芸人じゃないけどぱるるーむも好き。可愛すぎる!

 

MixChannelCookpad Liveなどのライブ配信アプリ

 

わたくし和牛が好きなんですけど…!

 

「和牛キッチン」という、

和牛の2人がただただ楽しそうに料理をする

生配信番組があったのですが、

これはCookpad Liveという配信アプリで見てました(/・ω・)/

 

つい先日最終回を迎えてしまった…寂しい…

アメリカのWi-Fiでも楽しめる、数少ない娯楽の一つだった…

ありがとうCookpad Live…(/・ω・)/

 

それから、つい最近気づいたのですが

MixChannelというライブ配信アプリが、アメリカのWi-Fiでも見れるんです!

ライブ配信に興味があるわけではなく、

本命はオールナイトニッポン0。

MixChannel内のオールナイトニッポン0アカウントをフォローすれば、

霜降り明星ANN0がアメリカでも聴ける!!

 

文春砲直後の大暴れ回をリアルタイムで(しかもANN0をお昼に!)聞けて、

なんかもう嬉しかったです(^ω^三^ω^)

 

 

Softbankアメリカ放題(Sprint回線)で利用可能

 

アメリカのWi-Fiではアクセスできないサービスももちろんあります。

 

日本国内限定だったり、

アカウントが日本のものだったり…

 

どうしても、なときには、

Sprint回線に繋いでチェックしています(`・ω・´)

 

Softbankアメリカ放題、これはめっちゃ優秀だと思う!

よく電波悪くなるし、全然読み込まないことも多々ありますが…

日本の携帯電話を格安のやつに変更したくないのは

これが一番の理由であります(/・ω・)/

維持費高いけど…

 

 

Amazon Prime Video(日本版)

 

アメリカにもAmazonはあるのですが、

日本のとは別アカウントが必要で、

日本でprime会員になっていてもアメリカでは使えません(´・ω・`)

なので、アメリカのWi-FiでAmazon primeにアクセスしても、

日本のアニメとかドラマは見られないようになっています。

(国外でもOK!な動画ももちろんありますが種類は少ないです)

 

Sprint回線を使えば、データ通信量は大変なことになりますが

見られます(/・ω・)/ありがたい~~

 

Netflixなんかも、アメリカと日本では別のアカウントが必要みたいですね。

利用したことはないのでSprint回線で見られるのかは分からないけど、

両方の国で契約するなんて大変すぎるよな…

 

 

TVerGYAO!などのTV配信サービス

 

テレビの見逃し配信サービスは

国内エリア限定のことが多く、

アメリカのWi-Fiでアクセスすると「地域外エラー」になってしまいます。

 

だけど、Sprintを使えばあら不思議、

日本のバラエティを楽しめる!

(だんだんソフトバンクの回し者みたいになってきた…)

 

ロンハー、テレビ千鳥、相席食堂、ゴッドタン、勇者ああああ、くりぃむナンチャラ…

この辺をチェックできるのは本当にありがたい!!

有吉の壁も見られるし、霜降りバラエティも見られるし…

本当はアメトーーク!もみたいけどそこまでワガママ言わない(^ω^三^ω^)!

 

余談ですが

先日のくりぃむナンチャラの

「アイドル座付き作家選手権」は、涙出るほど笑いました

有田天才…ニューヨークが光ってた…

 

今年のM-1予選動画もGYAO!で配信してくれるのかな~~

楽しみだな~~

 

 

グノシーラジオ

 

あんまり使うことはないですが

EXITのラジオがどうしても聞きたくてダウンロードしました(^ω^三^ω^)

 

ラジオだけはWi-Fiじゃダメだったけど、

Sprintからなら聴けた!

やった~~

 

EXITの真面目で戦略家な一面が大好きです(^ω^三^ω^)

 

 

海外からアクセスできない

 

残念ながらどう頑張っても

アクセスできないサービスもあります(´・ω・`)

 

radiko

 

もともと配信地域が国内の中でも限定されているラジオ番組。

radikoは有料会員になれば

エリア外の番組も聴くことができるのですが、

どっちにしろ国内にいる!という位置情報が必須(´・ω・`)

 

位置情報は嘘つけないので、アメリカに来てからは使ってません

アルピーdcgと和牛のモーモーラジオとかまタクと…オードリーANNとかも…

芸人のラジオ(合法的に)聞きたいよ…

 

 

位置情報を利用するYouTube

 

海を越えるYouTubeですが、

なぜか見れない動画があって、

たま~に位置情報?を確認して、国外と判定されると?

見られない動画があります。

 

テレビと連動した動画とか…

確かウチのガヤがすみません!の未公開シーンみたいな動画が

見れませんでした(´・ω・`)

 

 

 

まとめ:お笑い好きはお笑い好きのままで大丈夫

 

こんな感じで、おひるごはんや夕食時は、

YouTubeTVerが欠かせません(/・ω・)/

 

もしソフトバンクアメリカ放題なくすようなら

考えないといけない…SWOT分析のTの部分…

 

それからM-1決勝をどうやって見るか…

キングオブコントParaviに登録すれば見れるけど…M-1は…ぶつぶつ…)

 

初めのうちは、海外ドラマや映画を

積極的に見ないといけないかな…とも思っていたのですが、

そんな心配ご無用でした(`・ω・´)

 

夫婦ともにお笑いが好きなので

こういったサービスはありがたい!

 

それでは、読んでいただきありがとうございました!

次の記事でお会いしましょう(/・ω・)/

 

 

 

 

我が家のアパートのおはなし

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

ついに8月!

ここ最近、多少規制が緩和され、

徐々にですが外出のチャンスが増えてきました。

 

先日見に行った滝は

こんな感じで

 

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ヴァージニア州メリーランド州の境にあるGreat Fall Park

 

広い!!!

写真で伝えきれない大きさ。

この川がヴァージニア州メリーランド州の州境になっているそうです。

 

華厳の滝」とか「白糸の滝」くらいしか知らない私からしてみると

これ、滝…?というのが

正直な感想でした(/・ω・)/w

滝のところでラフティングっぽいことを楽しんでる集団がいました。

 

この日はとにかく日差しが強く、

サングラスが手放せなかったです(/・ω・)/

 

今日は私たちが住んでいるアパートについて紹介したいと思います!

 

 

アメリカの住宅の種類

 

アメリカのおうち(といってもメリーランド州しか知りませんが)は

ざっくり分類すると次のような種類があり、

 

・一軒家

・condominium(コンドミニアム

・マンション

・アパート

 

といった感じです。

おそらく一軒家が一番高く、アパートが最安値。

 

マンションは英語で「大豪邸」的な意味合いがありますが、

ここでは日本語のマンションの意です!

 

コンドミニアムは、コンド、と読んだりします。

これは、いくつかの住宅が集合したものの総称で、

(辞書的には分譲アパートとありました)

ほとんど一軒家のような住宅が横に長ーくくっついているタイプのものだったり、

普通のマンションがそう名乗っていたり、形式はさまざまです。

 

マンションは、これも規模はさまざまなのですが

ジムやラウンジ、屋上プールがついていたり、

1階ロビーに管理人がいたり…!といった、

ちょいセレブな雰囲気が漂います。

 

アパートは本当に庶民的で、

だいたい12世帯ほどが入れる建物が

10棟くらいでひとまとまり、といった具合で

言うなれば「アパート群」がそこら中に点々としています。

 

 

ぼくらのアパート、概要編

 

そんなわけで、私たちはアパートに住んでいます。

もともと夫が一人暮らしするために大学の近くに借りた家で、

私が来たら引っ越そう!と思っていたのですが、

あれよあれよという間にCOVID-19が広がり身動きが取れなかったことと、

冷静に家計を見据えた時にこれ以上家賃に割けるお金がなかったので

このまま同じ家に住んでいます(/・ω・)/

 

 

間取りは、1bedroomという、

日本で言う1DKのような間取りで、

寝室+キッチン+リビング?があります。

 

ちなみに日本で言うワンルームに相当するものとして、

1studioという間取りがあります。

 

ランドリーは共有なので

自分たちの洗濯機・乾燥機はありません。

が、冷蔵庫は備え付けのものがあり、

エアコン、暖房もついているのでとりあえず◎!

 

 

そこそこボロいぞ!ぼくらのアパート

 

特別古いわけではないのですが、

造りややや雑で、

ドアの立て付けが悪く勢いをつけて閉めないと閉まらなかったり、

開くはずなのに開かない引き出しがあったりします。

 

 

あと、ブレーカーがすぐ落ちます。

冬場は、絶対にヒーターとドライヤーの同時使用はいけません、落ちます。

落ちたら、エンジニアを呼んで

ヒューズらしきものを交換してもらわないといけない、というめんどくささ(/・ω・)/

 

あと、そこら中に隙間があります。

夫が一人暮らししていたときは、

その隙間からねずみが侵入し、

夜な夜な食い物を漁っていたそうな…(ヒイイイイ)

 

なので、スチールウールで穴という穴を塞ぎ、

ガムテープで隙間を塞ぎ、

毒エサを撒き、

トラップを仕掛け…というように

奮闘した結果、

 

 

 

 

あまり効果はなく(^ω^三^ω^)笑

とにかく段ボールなど、

ねずみの住処になりうるものを1個ずつ処分して、

しっかり掃除したら出なくなりました(/・ω・)/

 

ねずみ、なんでも齧るようで、

昆布が入ったプラスチックの袋が噛み千切られていてびっくりしました

ひーん

 

あと、前にも書きましたが

虫がたくさんでます(^ω^三^ω^)

 

kyoumix.hatenablog.com

 

 ハエに限らず、クモ、ちっちゃい虫、

あと最近はなぜかテントウムシも…(^ω^三^ω^)

 

それと、やっかいなのはGです(^ω^三^ω^)

夏は彼らのシーズンだそうで、

先月、キッチンの大掃除をした次の日に

6匹も見かけたときにはさすがに泣きそうになりました(^ω^三^ω^)

 

ちなみにアメリカで見るGは日本のみたいに大きくない、

ちっちゃい茶色いやつです(^ω^三^ω^)ヒイイイイイイイイイイ

 

これも掃除を徹底して、

水気を残さないとか、重曹撒くとか、

諸々対策したら数日に1匹のペースになりました(^ω^三^ω^)

 

共存ってこういうことなのかな(^ω^三^ω^)

 

 

 

ぼくらのアパートの隣人たち

 

あえて書かなくてもいい情報ではあるのですが、

興味深いので載せてみます。

 

私たちのアパートに住んでいるのは

ほとんどがヒスパニックです。

 

アパートに、というより、

この地域一帯にヒスパニック系の人達が非常に多く、

お店の看板はもはや英語ではなくスペイン語、なんてのも

普通にあることです。

 

大家から連絡事項が来るときは

メールか張り紙なのですが、

英語とスペイン語が併記されています(/・ω・)/

 

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居住者以外の車は撤去するからね(`・ω・´)なチラシ

 

以前、共有ランドリーでヒスパニックの親子に会い、

母親に英語で話しかけたら通じず、

子どもが通訳してくれたことがあります。

 

何度か書いているのですが、

アメリカは

家賃相場が地域によってくっきり分かれており、

その結果、住んでいる人の種類もくっきりと分かれています。

 

人種差別がどうこう、という話を持ち出したいわけではないのですが

実際、私たちが住んでいるような安いアパートに

いわゆる「アメリカ人」は一人も住んでおらず、

ほとんどがヒスパニック系の移民なのです。

 

所得って実際どうなんだろう?

推測に過ぎないけど、もう少し所得があればもっと良い地域に住むと思うんだよなぁ…

 

たった数マイル先の住宅街には「アメリカ人」も住んでいます。

そんで、もっともっと高級な地域に行けば

日本人が住んでいるエリアに辿りつくのですが、

もはやその地域ではヒスパニックの人を見かけないんだよなぁ…

 

高級な地域に行けば「アメリカ人」が住んでいて、

並木が整っていて、道路も整備されているけど、

そうでない安いアパートが乱立している地域には「アメリカ人」はいなくて、

並木もなければ、道にゴミばっかり落ちてる道路だったりするんですよね。

 

たった半年しか住んでいないし、

なにも知らない私ですが、

いまの場所がなんとなく「下のほう」というのはなんとなく肌で感じる。

もちろん、世の中にはもっと広いレンジの人たちが存在しますが。

なんか、差別的な発言だと受け取られるのが怖いのですが、

まったくそんな意図はなく、ありのままの経験を文字にしようとしています。

 

日本にいたころはなにも意識したことなかったけど、

アメリカは人種・民族が多様な分、街並みにハッキリ現れるのかな。

日本にも格差はあるけどわかりにくいよね。

 

といった具合で、

数マイルで街の印象が変わるのが

アメリカの特徴的なところだな、と日々思いながら過ごしています

 

 

 

引っ越したいなぁ~~~~~

 

もし可能なら引っ越したい!

でも、もっといいところに住むにはお金が足りないし、

便利な場所に住んだところでその地域のお店を活用できるような経済的な余裕はないんですよね(/・ω・)/

 

あと、引っ越しのページ調べるにしても

全て英語なのでかなりの根気が必要で、

いまそれは無理だ~~~~~~!

 

なんか、貧乏自慢みたいな記事になってしまいましたが

こんな記事を書きたい日だってあったってイイ(続けよう)

 

最近、どう頑張っても駐在妻さんの暮らしがうらやましくて、

意識しない、意識しないって言い聞かせてもうらやましくなってしまう(´・ω・`)

人には人の苦労があるのにね~~~(´・ω・`)

 

夫には「SNSなんて見なければいいじゃん!」って言われるけど、

ただでさえ不安なアメリカ生活、

貴重な情報源(実際、お得情報とか遊び場所とかを知りえる)なので

やっぱり見たくなるし、見てると楽しいし、

だけどやっぱりうらやましくて…みたいな、そんなループであります(/・ω・)/

 

私には私の暮らし、

人には人の乳酸菌、新ビオフェルミンS。

 

いつかはめっちゃいい家に住むぞーーーーーーー!!!!!

 

それでは、読んでいただきありがとうございました。

次の記事でお会いしましょう(/・ω・)/

 

 

7月の自炊記録☆ サングラスときゅうりをゲットしたJuly

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

7月!もついに終わり、

来週からは8月ですね。

 

私はついに…

サングラスを買いました(/・ω・)/

 

サングラスなんておしゃれさんがかけるものやろ、って思ってたんですけど、

舐めてました。サングラスめっちゃ便利です。

 

アメリカ、日差し強い気がする。

まぶしすぎて、

往復4時間のドライブで目がちかちかして、結果頭痛に見舞われるという(/・ω・)/

 

片道2時間かけて行った先のブログはこちら↓(楽しかったよ!!)

kyoumix.hatenablog.com

 

これじゃあかん!ってことで

TJ-Maxxというアウトレット専門店(?)で

$10くらいのサングラスを買いましたとさ(/・ω・)/

 

これでドライブ中のまぶしさから解放される~~~~~~!!!

 

 

 

そんなこんなで、7月の自炊記録です。

ちょっと…ここだけの話、自炊…飽きてきた(/・ω・)/笑

 

何十年も晩御飯作ってくれたオカン、すごいわまじ。

みんなもオカンの手料理、大事に食べような!!

 

 

 

おひるごはん

 

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夫特製味噌ラーメン。早く山頭火オープンしろし。

 

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スーパーで売ってるアルフレッドソースが優秀すぎる。割高だけど、クリームパスタが手軽に作れてよい

 

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フェットチーネを取り入れてみた。麺がくっつくから注意!

 

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夫作チャーハン。チャーハンは夫作。

 

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クリームペンネ

 

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これもクリームじゃん!!

 

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ペペロンチーノ

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焼きうどん目玉焼きのせ。

 

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これは朝ごはん。バナナパンケーキ。めっちゃ女子じゃん?

 

 

 

晩御飯

 

 

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松屋のフレッシュトマトカレー風カレー!最高の神メニューをご自宅で。2分で胃に流し込んだあのころが懐かしい。

 

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豚バラ肉の肉豆腐。しつこいようですが、豚バラはアメリカでは高級品です。

 

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なすのなめろう!海鮮品に飢えてます(/・ω・)/

 

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春巻き!!!!パリパリで美味しかった~~~~

 

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地層キャベツ(/・ω・)/巻かないロールキャベツ

 

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豚肉と卵の他人丼。夫作。ありがとうな…

 

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…クリームトマトシチュー…

 

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進級試験おつかれステーキの、残りのステーキ(/・ω・)/

 

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ピリ辛チャーハンとポテサラ。これも夫作。…ありがとうな…

 

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月一で必ず作ってる麻婆豆腐

 

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じゃがいもがっつりカレー

 

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ごぼうごぼう大量~~~

 

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炒り豆腐!

 

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ズッキーニのはさみ焼き。ちゃんと崩れた(/・ω・)/

 

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とうもろこしの炊き込みご飯、きゅうりのごま油あえ。きゅうり、いけるぞ!

 

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トマト煮込みハンバーグ!ハンバーグ作るの上手になってきた(/・ω・)/

 

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鮭ムニエルのにんにく醤油がけ。悪くなかった!

 

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エリンギのホタテ風焼き(^ω^三^ω^)ホタテみたいだった(^ω^三^ω^)まじ伊東家

 

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じゃがいもの筑前煮(^ω^三^ω^)

 

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豚肉と白菜のうま煮。ちなみに食べてるときに私の食べるスピードが速すぎるって夫氏に怒られた(´・ω・`)

 

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なすの味噌バター炒め。

 

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きんぴらごぼう!ごはんがすすむ

 

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色合いとか全く気にせずに作ったらこうなった。エビとパプリカのレモン炒め。

 

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豆腐ハンバーグ。えぇ、ハンバーグです

 

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麻婆茄子!こんなんいくらでも食べられますからね~

 

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豚肉とトマトと卵という無敵の炒め物と、パンプキンスープ!

 

 

おわり!

 

先月頑張りすぎちゃったからか、

自炊…飽きてきた…(^ω^三^ω^)

 

どうしよう…(^ω^三^ω^)

 

とはいえ外食は高すぎて無理だし、

お惣菜だってないからなぁ(^ω^三^ω^)

 

日本では、どうしても今日ごはんメンドクサイ!ってときは

お刺身買ってきたりもできたけど…

いまはそんな気軽に生魚食べられない(´・ω・`)

 

こういうとき改めて、

日本の食レベルの高さと、価格設定の安さに

感心させられる!

 

あまり気負わずに、気長にやっていこ~~っと。

だって、この先何十年も料理するわけだし…

 

あ、なんか怖くなってきた(^ω^三^ω^)

 

 

 

それでは、読んでいただきありがとうございました!

次回のブログでお会いしましょう(/・ω・)/

 

 

 

 

 

 

アメリカ東部最大級の鍾乳洞(^ω^三^ω^) Luray Caverns, Varginia

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

先日、Luray Cavernsという、

アメリカ東部最大級の鍾乳洞に

遊びに行ってきました!

 

Luray Caverns:ルーレイ洞窟 までは車で2時間

 

ルーレイ洞窟は、

ヴァージニア北部にある洞窟…

 

地球の歩き方」にも載っている、

有名な鍾乳洞なんだそうです(/・ω・)/

 

luraycaverns.com

 

 

DCから車でおよそ2時間ほど。

 

延々と続くハイウェイを抜けると

鍾乳洞であった。そんな感じ。

 

 

アメリカの長距離ドライブは慣れてないからか、

すっごく遠く感じました…!

夫くん運転お疲れ様(^ω^三^ω^)

 

日本だと一定間隔でサービスエリアやパーキングエリアがあるけど、

アメリカだと必ずしもあるとは限らない(^ω^三^ω^)

 

以前ボストン→ニューヨーク→フィラデルフィア

車で南下する旅行をしたときは

一定間隔でサービスエリア(ファストフード、トイレが利用できる)が

あったけど、

今回のメリーランド→ヴァージニアのルートにはありませんでした(´・ω・`)

 

アメリカのハイウェイは無料で

"インター"とか"料金所"がないから(一部有料道路もあります)

どうしても休憩したくなったら降りたらいいんだけど、

(次の出口にマックあるよ!って看板あったりする)

ちょっと不安になる…(^ω^三^ω^)

 

高速道路の路肩に止めて休憩してる車を見かけたけど

危ないよな…(^ω^三^ω^)????

 

 

 

着いた!いざいざ中へ参ろうぞ

 

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Luray Cavernsの入り口

 

まず広い駐車場があって、

それこそ中型のサービスエリアみたいな場所にありました(/・ω・)/

 

売店でチケットを買って、

スロープを下ると洞窟の入り口が。

チケット買うときに名前と住所書かされたんだけど

あれは万が一に備えてなのかな…。

 

ちなみに入場料金は大人$30、子供$15とちょっとお高め。

音声ガイドをつけることもできるっぽい。

 

Luray Cavernsのほかに、

Car&Caravan Museum、Luray Valley Museumという

小さな博物館にも入ることができます(/・ω・)/

 

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チケットと、入り口でもらえるパンフレット

 

 

神秘的な景色が広がる幻想的な世界…!

 

中はこんな感じ…!

 

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神秘的~~~~~!!!

 

こんな感想で申し訳ないのだけど、
 一歩目踏み入れたときは、

なんかディズニーランドのクリッターカントリーっぽいな!?

って思いました(^ω^三^ω^)

 

「これ人工か?(^ω^三^ω^)」って。

だけど、どんどん奥に進んでいくにつれて

その壮大さに気づいていく…そんな感じでした(/・ω・)/

 

地球の歩き方」によると、

約4億年ほどかけて形成された鍾乳洞だそうです。ぶるぞん…

 

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看板に書かれた番号は、入り口でもらえるパンフレットの中の説明と対応しているので、パンフを読みながら見学できます(/・ω・)/

 

 

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分かりますか…これ…水面に上半分の鍾乳洞が鏡みたいに反射してるんです…

 

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お分かりいただけるだろうか…ここはまじですごい…

 

 

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1年でどれくらい伸びるんだろうか…



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ここでコインを投げてお祈りするらしい。1年に1回かき集められて、地域の健康や教育機関に寄付される(/・ω・)/

 

基本無人ですが、

このお金を投げ入れてもいいところだけ

スタッフさんが見張ってました(/・ω・)/笑

 

 

ライトアップされた鍾乳洞の写真を

いくつかぺたぺたしておきます…(/・ω・)/

 

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目玉焼きみたいな石

 

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オルガンが設置されていて、コンサートが開かれることもあるっぽい

 

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7千年前の大地震で倒れたとされる鍾乳石…

 

 

ぐるっと一周するだけでも1時間かかりました!

結構歩いた…(/・ω・)/

 

洞窟の中は涼しかったです!

「DC Portal」さんによると、季節に関わらず約12℃に保たれているらしい。

カーディガンとかあると安心&

床が濡れてたりするから歩きやすい靴が安心(/・ω・)/

 

 

Car & Carriage Caravan Museum

 

洞窟に隣接している

小さな車の博物館にも行ってきました(/・ω・)/

 

古い自動車が年代順に並んでいて、

知識がなくても楽しめます

 

元のデザインは馬車に近くて、

だんだん今の自動車の形に近づいている…!

産業史っておもしろいよな…!

 

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篭、って感じ

 

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ルパンが乗ってそう…

 

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前のエンジンがデカすぎるよなぁ…

 

 

アメリカの大自然をたっぷり味わいました(/・ω・)/

 

 

 車で往復4時間、入場料$30…と、

時間もお金もちょっとかかるのだけど、

神秘的な空間が楽しめてよかったです(/・ω・)/

 

この一帯あたりは

「シェナンドー国立公園」という自然公園になっていて、

登山しても楽しいし、

秋には紅葉がキレイなんだそうです(/・ω・)/

 

今回は行かなかったけど、

隣接しているGarden Mazeっていう巨大迷路も楽しげでした

 

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ラピュタの内部のブロックっぽいよね?

 

 

 

ではでは、読んでいただきありがとうございました!

次の記事でお会いしましょう(/・ω・)/

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

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M-1王者のトロフィー

 

 

 

日本に帰ったときうっかり吹かせそうなアメリカ風まとめ

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

私が日本に帰ったら、間違いなく会話の中で吹かせてしまいそうな

アメリカ風(かぜ)」を予めシェアさせていただきます

 

これを読んで、

私と出会ったときに

イラッとしない免疫をつけておいてください(/・ω・)/

 

 

①「久しぶりに現金触ったかも(笑)」

 

これは間違いなく言う。

 

アメリカでの支払いは基本カードである。

クレジットカードか、デビッドカード。

キャッシュは、ほっとんど使わない!(/・ω・)/

 

例えばコンビニでペットボトル1本買うのにも(実際買わないけど)、

KFCでテイクアウトするのにも、

ぜーーーーんぶカードで、現金に触ることはほとんどない。

いちご狩りの農場もしっかりクレカ対応でした!

 

あるとしたら、駐車場の支払いくらい!

public parkingだと、クレカ対応の支払機があることがあるけど、

道路沿いに駐車するときに使うパーキングメーターは、

コインで支払うことが多いです(/・ω・)/

 

 

②「卵の賞味期限短くない?(笑)」

 

これもたぶん言う。

 

アメリカの加工食品は、基本的に賞味期限が長いです。

卵も、2~3週間持つイメージ…。

牛乳も1か月先まで持つものが売ってたりするので、

逆に1週間後に賞味期限が切れる牛乳は、超古いんじゃないか!?って思います(/・ω・)/

(よく見ると、開封後1週間までね☆って書いてあったりもするのですが)

 

 

③「あっやべっ!キープレフトキープレフト(笑)」

 

これは、よくわからないけど

ドライバーにとってはあるあるなんじゃないかと思います。

 

ご存知の通り、アメリカは左ハンドル右車線なので日本と逆なんです(/・ω・)/

私もアメリカに来たときは「おお!右車線か!」っていちいち感動してたけど、

いまは右車線の景色にすっかり慣れてしまいました。

 

日本に帰ったら左車線にまたびっくりするんだろうけど、

実際には2~3日で元通りになるんだろうな…(/・ω・)/

 

 

④「日本ってチップいらないからいいよね(笑)」

 

もし飲みに行ったりでもしたら、会計の時に間違いなく言う。

 

私自身、あまりレストランに出かけることはないので

チップを支払う機会は少ないのですが、

飲食店でサービスを受けた場合には、

最低でも会計の15%をチップとして上乗せして支払います。

 

高級レストランはは20%とか、

ビュッフェスタイルだとまた%が違ったりするみたいで。

ファストフードは不要です(/・ω・)/

 

外食の価格設定がそもそもくっそ高い上に、

チップ15%まで持っていかれるのは本当に、キツい!笑

 

 

⑤「牛乳1Lて!(笑)」

 

アメリカでの牛乳の最小単位は"ガロン"です。

1ガロンは3.78L。

 

もちろんハーフガロンもありますが、それでも2L弱。

日本の牛乳パック2本分!

 

我が家は2人とも牛乳大好きっ子なので

1ガロンの大容量パックでもなんとか消費できるのですが、

ちょっとでいいのに!って人には大変かも(´・ω・`)

 

 

ちなみに、卵も最小単位は"ダース(12個)"です。

場合によっては、1と1/2ダース(18個)入りを買ったりもします。

 

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1 and half dozen

 

それから、野菜に関しても。

日本のスーパーみたいに、白菜1/4とか、キャベツ1/2とか、

そういうの、ないです!(/・ω・)/

 

アメリカに来たばっかりの時は、

うそやん使い切れないよ…って思うようなサイズの野菜ばっかりでした。

 

というか、アメリカのスーパーで並んでる野菜は、

日本のみたいにサイズが揃ってないのです。

量り売りが基本なのはそういう理由かも(/・ω・)/

 

 

 

⑥「そんなんアメリカだったら誰も気にしないよ?(笑)」

 

もしかしたら言ってしまうかもしれない…。

 

居住歴半年の私が一体アメリカの何を知ってるのか

って感じですが、

実際ご近所のスーパーやモールに出かけると、

ダイナミックなスタイルの婦人や

ビッグな殿方たちは、

非常~~~にフリーダムにファッションを楽しまれておられます。

 

みんなおしゃれなのですが、

自分の体形は全く気にしてないように見えます(/・ω・)/

実際、それを見て何か言うなんてこともないし。

 

というかお互いに話す言語も文化も習慣も違うので、

体形とか見た目とかを気にする気にもならないのかもしれない。

 

私自身、先日やっと(!!)、

アウトレットに出かけて夏服をゲットしたのですが、

トップスは2着ともノースリーブですwww

 

昔は一切、脳裏にもよぎらなかったのに

変わるもんだぜ。

 

 

 

 

おわり

 

自分自身、まだ半年しかアメリカに住んでないので、

アメリカってさ~~~」って語りだすのはどうなのか、

と思いますが、

 

たぶん一時帰国することがあったら、

改めて日本とアメリカのギャップ(いい意味で)に気づいて

いろいろ言っちゃうんだろうな(/・ω・)/

 

もし私がアメリカ風吹かせてたら、

それ、アメリカ風だよ!って教えてくださいね(/・ω・)/

 

 

追伸

 

今回のICEの措置(F-1、M-1留学生に対し、オンライン授業しか行わない大学の留学生は帰国して履修するか、対面式授業を行う大学への転校が強制される)で、

秋学期からもアメリカにいられる確証が

現時点ではない状況です。

なんてこった。

(そんな措置あり!?って気持ちでいっぱい)

 

※※※7/15追記※※※

7/14にトランプ政権がこの措置を撤回すると発表しました。

アメリカにいられる~~~~~~

あ~~~~~~~~~~よかった!!!!!!

 

アメリカの多様性とはなんだったのか…?

怒りとまではいかないけど、戸惑いと理不尽さを感じます。

うちの大学自体はハイブリッド授業(オンラインと対面式の形式を両方行う)を取り入れると発表しているので

おそらく大丈夫…だと信じていますが!!

 

とはいえ、先日の就労ビザの制限など、

(そもそも新規ビザの発給が中止されてる状態)なので、

もし秋学期が大丈夫だったとしても、

明日は我が身、ということを忘れてはいけないなと思いました。

 

ちなみに、ハーバードとMITは、

措置が発表された翌日にこの措置に対して訴訟を起こしたらしい。

さすがトップ…って感心しつつも、

訴訟した、ってことは措置には屈しない=対面式授業を実施しない、ともとれる。

その大学の学生たちの学ぶ環境は、ぜひ確保してあげてほしい。

一時帰国するにしたって、とーーーんでもないコストがかかるし、

コストに留まらない問題があれやこれやと発生するのは考えなくてもわかる!

 

 

1人でも多くの留学生の学習環境が守られますように…!

 

それでは、読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

6月の自炊記録☆ ~揚げ物を習得した~

 

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

前回アップした記事への反響ありがとうございました。

 

友人たちがシェアしてくれたこともあり、

2日間で500PVされてました(^ω^;三;^ω^)(いつもは記事によるけど30~60PV程度)

 

同じような境遇でアメリカにいる研究者やPhD留学生の奥さんから

たくさんメッセージをいただいて、

私も頑張ろう(/・ω・)/と改めて思ったのと、

研究者や大学院生の待遇についてはなんとかしたいな~~という思いが強くなりました。

 

 

まだお読みでない方は、

よかったらこちらからどうぞ(/・ω・)/

 

kyoumix.hatenablog.com

 

 

さて、今月もお料理頑張りました!

渡米直後はド初心者だったわたしも、

5ヵ月やればだいぶ慣れてくるもので、

なんとコロッケを揚げたり、から揚げを揚げたりしましたよ(/・ω・)/

 

えらいな~~~~!(自分で誉めて伸ばす時間)

 

なすの田舎煮の切り込みもさくさくできたし。

まぢ継続って大事ぢゃね(/・ω・)/ 

 

 

 

\今月のMVP/

 

じゃじゃーん!

 

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牛肉コロッケ!!!!!!!

 

キャーーー(^ω^三^ω^)

 

先月マッシュポテトを習得したわたくし、

応用編のコロッケにも手を出しました。

生まれてきてくれてありがとう、コロッケ。

 

ちなみに、

アメリカのスーパーで売ってるPANKOは

カリッカリのあられっぽい食感なので、

ガード堅めのコロッケが爆誕しました。うまかった。

 

(日本風の生パン粉ももちろん売ってるよ!)

 

 

 

おひるごはん

 

相変わらずうどん、パスタ、丼多め。

ニューカマー食材は、そうめん、アボカド、ボーンブロス!

 

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ツナマヨアボカド丼。全部がマヨに合う素材!!

 

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ラ王!(^ω^三^ω^)product of Japanが嬉しくて、張り切ってトッピングした(^ω^三^ω^)

 

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ズッキーニのトマトパスタ。ジューシーでうまうまでした

 

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ツナマヨうどん。ちょいマヨ強めだったけけどつるつるいけました(/・ω・)/

 

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そうめん(小声)

 

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クリームぱすた。クックパッドなんでもあるなぁ…!

 

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ボーンブロスで参鶏湯風。風!

 

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夫氏作油そば!!やっぱりラーメン系は夫作に限る

 

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ペンネにも手を出した

 

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ミートボールのパスタ!前日に作ったミートボール煮込みの残り。

 

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いつもの中華丼(/・ω・)/

 

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夫氏作チャーハン。えびいり!

 

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焼きうどん~~~

 

 

ランチの部、終わり(/・ω・)/

 

 

晩御飯

 

今月はグラタン皿をAmazonでげっとしたので

季節外れながらもグラタンを作ったり、

なすが旬になってきたから

なすの出現率がアップしてます。

 

それから6月は土井善治に出会った月でもありました。笑

 

いつも献立決めるのにオレンジページ、クラシル、クックパッド、白ごはん.jp…とか

いろんなサイトを調べまくっているのですが

最近「土井善治の和食」っていうアプリをめっちゃ見てます。

土井さんがしゃべりながら料理作るんだけど

見てるだけで料理できるようになった気がする(/・ω・)/w

 

から揚げとか茄子の田舎煮とかそれ見て作ったし。

 

ありがとう土井善治。

はい、茄子ですわ。

 

 

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鶏のから揚げ!!!!!!!歓喜

 

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なすの田舎煮。切れ込みもお手の物やで!!!!!

 

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中身見えないけど、鮭のポテトグラタン(/・ω・)/

 

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鮭の炊き込みご飯、ほうれん草と卵のなにか、なすのおみそしる。

 

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白菜とキャベツのクリーム煮込み!

 

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トマトと豚肉の卵炒め!

 

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みそバター鶏じゃが(オレンジページ)(/・ω・)/

 

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鶏の照り焼き

 

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夫氏の進級試験おつかれステーキ

 

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えびマヨ

 

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豚バラとなすの味噌炒め(/・ω・)/

 

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オムライス。(KOCとはキングオブコントの略。今年も開催発表されましたね!!!!!!!)

 

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まさかのカプレーゼ…!

 

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麻婆茄子!なすが最高すぎて

 

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なすとトマトのジンジャーキーマカレー!汗がふきだす

 

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夫氏が代わりに作ってくれた生姜焼き…!

 

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マヨの配置がほぼパンケーキなお好み焼

 

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なすの油淋鶏!たれがさいこう

 

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…棒餃子(味はおいしかった(餃子だしね)

 

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黄色いズッキーニのチャンプルー(/・ω・)/

 

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ガリバタチキン

 

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鶏ひき肉にも手を出した。鶏つくね!

 

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世界一簡単な肉みそキャベツ

 

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白菜と豚肉とえびのうま煮(うま煮ってネーミングズルくない?)

 

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いつもの麻婆豆腐(^ω^三^ω^)

 

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ふつーのカレー\(^o^)/

 

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ミートボールのトマト煮込みは、ほぼほぼちっちゃいハンバーグ。

 

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豚バラとキャベツ~~!

 

 

月を追うごとに写真が大量になってきたような気がする(/・ω・)/ 

引き続き節約しつつ、美味しいもの食べるぞーーー!

 

ではでは、読んでいただきありがとうございました!

次回のブログでお会いしましょう(/・ω・)/

 

「留学帯同妻」のリアルなお金の話。からの、私が渡米した理由と「研究者」という職業について。

 

 

 プロローグ

 

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パペットマペット第7世代

 

どうもkyoumixです(/・ω・)/

 

今回はちょっと真面目に

「留学帯同妻」のお金の話について書くことにしました。

 

書くかどうか、す~~~~~~~~っごく迷ったのですが、

将来大学院留学をしたいひとや研究者を目指す大学院生のためにも

書かなければ、という結論に至りました。

 

 

 

この記事は、単に「留学帯同妻」の愚痴ではありません(/・ω・)/

 

「大学院留学生」を支援する社会的意義について

私なりの見解と主張をまとめたものです。

 

最後まで読んでくれたら嬉しいです。

  

 

 

 

☆☆☆

 

この記事での「留学生」は、

将来研究者や学者を目指す「大学院(PhD)留学生」を指します。

高校生や大学生の短期留学・語学留学は含みません。

また、MBA留学や、いわゆる「社費留学」も大学院留学とは性質が異なるので含みません。

 

 

☆PhD…博士号のこと。Doctor of Philosophyの略。

☆博士課程とは…修士課程の次。日本では3年間で修了。

修士課程とは…いわゆる大学(学部)の次に行くところ。学部→修士(Master)→博士(Doctor)の順。日本では2年間で修了。

 

☆☆☆

 

 

 

それでは、本編スタートです!

 

 

①「駐在妻」みたいにお金があればなぁ

 

 

アメリカに来て、何度こう思った分かりません(/・ω・)/

 

私はF-2ビザという留学生の帯同者用ビザで、

PhD留学をしている夫と生活するため

アメリカにやってきた「留学帯同妻」です。

 

ビザの関係で残念ながら働くことはできないのですが、

せっかくアメリカにいるんだし、

例えば、日本ではできなかった習い事にチャレンジしたり、

語学学校やESLに通ってみたり、

アメリカのショッピングモールでアメリカンな買い物をしてみたり、

多国籍なレストランの開拓をしてみたり…

あっ、国内旅行なんかも楽しんじゃったりして…!

 

なんて思っていたのですが、

とてもじゃないけどお金がありません!!!!

 

「いや、お金なくても楽しめること見つけりゃええやん」

と思ったそこのアナタ、そういう話じゃぁないんです。

とりあえず最後まで辛抱強く読んでちょーだい! 

 

金銭的サポートの違い、可処分所得の差

 

ご覧になっている駐妻さん、喧嘩を売るような見出しで申し訳ありません。

少しだけ引き合いに出させてくださいm(__)m

 

企業や駐在先によって条件も待遇もガラリと違うことは

重々、承知しております…!

 

 

・家賃、渡航費、保険

 

駐在員がウラヤマシイ…と思うのは、

なんといっても家賃補助などの福利厚生。

企業によって条件はまちまちだと思いますが、

アメリカで働く以上、

医療保険料を会社に負担してもらえたり、

日本への一時帰国の渡航費が補助されたりする場合もあるそうです。

(もちろん、「それでも十分じゃない!駐在のメリットなんてない!」って声も聞いたことがありますが…今回はそういう話じゃないので最後まで読んでくださいまし(/・ω・)/) 

 

一方、留学生にそういったサポートは一切ありません。

家賃、生活費、保険料、自動車の維持費、日本への渡航費…

これらすべてを

RA(Reserach Assistant。指導教官などの研究や授業の手伝いをしてお給料をいただく。)のお給料でやりくりしなければいけません。

 

そのお給料はとーーーーっても少ないです。

少なくとも、それのみで生計を立てることは不可能です。

 

我が家の家賃と食費の収入との比率は、

家賃が約8割、

食費が約3割を占めます。

 

…って!マイナスになっとるやないかーーーい!!!(/・ω・)/ 

 

決して高すぎるアパートに住んでいるわけではありません!(むしろ地域の最安値)

食事だって、決して贅沢はしてません!(たまーーにスタバに行く程度)

 

だけど、だけど、

どう頑張っても家計はいつも赤字なんです(/・ω・)/

 

「じゃあ、どうやってやりくりしてるの?」

という話になるわけですが、

さすがにRAのお給料だけでは生活できないので、

アメリカの民間のFoundationからお金を援助してもらっています(ほんとうにありがたい)。

が、それでもトントンくらい。

 

そして忘れちゃいけない

日本の固定費。

 

日本で加入している医療保険、携帯電話(ソフトバンクアメリカ放題を使っているので)、たまの楽しみのAmazon Prime

 

加えて、日本への渡航費。

往復でだいたい30万円弱。安く抑えても20万円ちょい。

 

これらは、私の貯金から払っています。

(日本で暮らしていたころは、私が正社員、夫が学生だったので!)

 

 

・借りれない奨学金、払えない日本の住民税

 

RAのお給料をもらい、Foundationからのサポートを受けても

生活費は毎月ギリギリです。

趣味や家具なんかに使えるお金なんてありません!!(/・ω・)/

 

さらにお金に余裕を持とうと思ったら、

最後の手段、奨学金を借りなければいけません。

 

大前提、海外留学生向けの奨学金や財政サポートがないわけではありません。

だけどとっっっっっっても!!!!枠が少ないです!!!!

 

特に文系の場合、留学を志す学生が少ないためか

募集人数が非常に少なく、その枠を狙って熾烈な争いが…

 

そして、比較的条件が緩い奨学金であればあるほど、

返済義務はついて回ってきます。これ大事よ(/・ω・)/

 

 

 

 

それから、地味に痛いのが

日本の住民税です。

 

毎月の固定費の中で、最も大きな出費です。

住民税、健康保険料、年金…

 

私たちの収入と貯蓄では、とても賄えないため

私も夫も住民票を抜いて、

これらの支払い義務がなくなるようにしました。

 

長期滞在者にとっては金銭的なメリットが大きいものの、

デメリットをあえてあげるのであれば

 

例えば、健康保険の適用が受けられません。

日本に一時帰国したときに怪我をしたり、

定期検診に行きたくても、それは全額実費で負担しなければなりません。

 

 

 

「お金」は生活レベルに直結する

 

駐在家族には家賃補助があるという話をしました。

私たちにとっては、家賃補助があるだけでも生活がうんと楽になるのに、

駐在家族と留学家族の格差はそれだけではありません。

 

・暮らしの違い。住む場所、アパート、治安、食事、娯楽…

 

まず、住める場所が違います。

日本とは違い、アメリカは貧富の差が大きく、

街の治安、住人の民度、道の整備レベルなどに如実に表れます。

 

一般に駐在員の家族は、

治安の良い、よく整備された街に住むことができます。

 

道がキレイで、街全体の景観が整っており、

地域によっては夜間に出歩くことも可能です。

 

歩いていける場所に(日本人でも安全に買い物ができる)スーパーがあったり、

レストランやカフェ、図書館も充実しています。

 

 

一方、

私たちはとってもそんな場所に住むことはできません…!

 

いまの家賃だってRA収入の7割は持っていかれているというのに、

私たちが住んでいる地域の治安は決して良いとは言えません。

 

歩道はぼろく、

芝生にはゴミが散らばっています。

歩いていけるスーパーは、雰囲気が悪く、入るのがためらわれます。 

 

その他にも、

22時過ぎに家のドアをノックされたり(おそらくホームレスの無心)、

深夜には誰かが花火を鳴らす音(違法のはずなのに…!)、

油断するとすぐに出るネズミやG。

 

交差点にはたいてい信号待ちの車に花を売ってお金を稼ごうとするひとがいるし、

ガソリンスタンドやコンビニにはドルやたばこをくれ、と言ってくるひとたちがいます。

 

日が沈んだら、外に出たくありません(/・ω・)/

命の危険を感じたことはないけど、

女性一人で気軽にお散歩できる地域ではありません。

 

 

 

・「お金」がなくて塞ぎこんだ日もあるんやで

 

アメリカにきて5ヵ月、

わたしが痛烈に実感させられたのは、

「お金と生活の質は直結している」という

まぎれもない事実でした。

 

日本にいたときはそれほど感じなかったけど、

街ごとに治安や街の整備レベルにガクッと格差があるアメリカで、

より強く感じるようになりました。

 

アメリカではずっと主婦なので

空いた時間で語学学校に行きたいと思っても、

生活費の収支はいつもトントンなので

とてもじゃないけど、趣味や習い事を始める余裕はないのが現状です(/・ω・)/

※2021年5月30日追記※

隣のcountyで開かれている無料のESLに通うことになりました!

教会やcommunity collegeなどが無料のESLを開いている場合があるので

リサーチしてみるといくつか出てくるかもしれません(最初はそれを調べるのが大変だけど…)

 

食料品だって常に少しでも安いモノを選ぶべく、

Unit priceとにらめっこするし、

買ったからには絶対に使い切ります。

 

私がアメリカに来た時にIKEAで見つけた、

400ドルの小さなタンスですら、とっても勇気がいる買い物でした。

 

アメリカに来てすぐ行った日本食料理店では、

その値段の高さ(1品20~25ドルくらいだったと思いますが)にびっくりし、

少しでも安いものを…と恐る恐る注文するわたしの傍ら、

アペタイザーやアルコールを臆せず注文する現地の人々をみて、

アメリカでも日本食食べられるんだ!」という喜びよりも、

「お金がないと何もできない」というみじめさを感じて帰ったこともあります。

 

一番つらかったとき(アメリカに来て1ヵ月後くらい)は、

見学がてら駐在員が住むエリアをドライブしたとき、

自分たちが住むエリアとの違いをまざまざと見せつけられた気がして、

気づいたら泣いてました…

 

(/・ω・)/

 

家賃補助があったら、どんなに楽なんだろう…!!!

 

 

 

②それでも私が渡米を決意した理由

 

 

「じゃあアメリカなんていかなきゃよかったんじゃね!?」

「もっと貯金しておけばよかったんじゃね!?」

 

…ハッ、すみません…

空想で「こういう反論きたら嫌だな」を考えてました…(/・ω・)/

 

お金がないのは、分かってましたよ!!

だけど、どうして会社を辞めてまで、

アメリカに来たかったのか。

 

 

辞めたくなかった会社、社会的価値の自己評価

 

・会社員としての自分のキャリア

 

私は、去年まで(ちょうど一年くらい前まで)

とあるおもちゃ会社で働いていました。

 

品質保証のお仕事を経て、

念願だった企画・開発担当へ!

 

子どもの成長に携わる仕事がしたい、という思いで就職した会社。

事業としては理想の会社でした。

最初は、希望とは違う配属にすごーーく悩んだりもしたけど

精一杯勉強して、真面目に経験を積んで、

やっと手にしたおもちゃの企画・開発職…!

 

忙しくて難しくて大変だったけど、

先輩や上司に助けられながら、なんとか走ってきました。

中には、そこそこ売れた商品もあったり…(/・ω・)/

生活はちょっと不規則だったけど、

やりがいを感じられる、本当に楽しい仕事でした。

 

もしかしたら、あと数年頑張れば昇進してたかも?

もっとたくさんヒット商品を出して、テレビに出れたかも?

なんて可能性もあったかもしれない(/・ω・)/笑

 

だけど、仕事よりも家族!って気持ちが強くて、

事情を会社に説明して、退職しました。

 

仕事は代わりにやってくれる人がいるけど、

夫には代わりはいないし…と、

上司との面談で正直に言いました(真顔)wwwwwwww

 

 

 

・究極、再就職はできると思った

 

あ、退職した企業に再就職する、という意味ではなく(/・ω・)/!!!

 

夫のPhD留学は5年コース。

3年半付き添ったとしても、日本に帰ってくるのは30代の序盤。

 

会社でバリバリ活躍している先輩方よりまだ年下やんけ!(/・ω・)/

 

30代なんて、知力も体力も全然あるし、

もし英語を習得すればアドバンテージがひとつ増えるわけです。

 

会社員としてのキャリアを考えた時に、

この3年間のブランクで損をすることはほとんどないんじゃないかな…と。

帰国したとき、働きたい気持ちがあったら

また就職活動をすればいいや、と思いました。

 

(巷では、30代女性っていつ子供産むかわからないから

雇ってもらえない…なんて噂もありますが、

そんな会社はこっちから願い下げだ!!(/・ω・)/)

 

 

 

 

やっぱり家族と一緒にいたい!

  

・「留学」という試練を一緒に乗り越えたかった

 

「大学院留学」、「PhD留学」と聞いて、

その様相がピンと来る方は、

きっとアカデミアの世界に何らかの形で関わっている方に違いありません。

 

一般的には全くと言っていいほど知られていないと思います(/・ω・)/

 

簡単に説明しますと、

PhD留学とはつまり、博士号を取るための留学なのですが、

前回別の記事で紹介したとおり、

課題がと~~~~~~っっっっってもシビアなのです(/・ω・)/

 

kyoumix.hatenablog.com

 

鬼の量の論文を読み、

親の仇の如くDiscussionをするわけです。英語で。

 

もちろん、

課題や授業をこなすだけでもハードなのに、

炊事、洗濯、掃除だって自分一人でやらなきゃならない(/・ω・)/

 

おまけに英語で意思疎通ができなくて落ち込んだり、

授業についていけなくて弱気になったり…

 

この状況で「ずっとひとり!!」というのは

精神的になかなかキツイものがあります。

 

家事を引き受け、話を聞いたりして

全力でサポートしたかったし、

 

おそらく今後の人生のなかで

「最も過酷な期間」を

一緒に過ごせなくて、なにが夫婦だ!という強い気持ちがありました。

 

  

・1年半の遠距離生活を経て…

 

…と、ごたごた書いていますが!!(/・ω・)/

一番の理由は「遠距離ツレェ」に尽きると思います。

 

夫が先にアメリカ生活をはじめ、

あとから私が追いかけるかたちになりましたが、

その間、およそ1年半。

 

夫婦なのにずーーーーーっっっと遠距離生活をしていました。

夫の帰国は半年に1回。

時差が14時間(サマータイムは13時間)あるから

平日はLINEだけ、週末は電話…みたいな感じで。

 

キエーーーーーッ!!!

ほんともうね、国内の遠距離恋愛とは比べ物にならんよ。

新幹線か国内線に乗れば数時間で会えるじゃん!時差ないし!

(全国の遠距離恋愛さんすみません…)

こちとら片道14時間。往復30万円。

パスポートいるし時差もあるんよ。

地球の反対側に夫がいるって、どういうこと?冒険家なの? 

 

 

 

③「家族の絆」「異文化体験」なんて美談で終わらせるな

 

①のような金銭事情も分かっていながら、

②のように決意して渡米した私。

結果的に、アメリカに来てよかったなとは思ってます。

 

「異国の地で生きる」経験は私を強くしてくれると思います。

だけど、話はここで終わりじゃない(/・ω・)/

 

本当に伝えたいメッセージはこんな「美談」なんかじゃない。

あともうちょっと!

長いけど、最後まで読んでくれたら嬉しいです。

 

 

渡米してよかった、とは本気で思う

・異文化体験、家族といられる安心感

 

初めての海外生活。

やっぱり「異文化」に触れるのは楽しいし、勉強にもなります。

人種やアメリカの歴史について学ぶきっかけにもなったし、

改めて日本の良さに気づいたり。

 

なにより、夫婦で過ごせる安心感。

渡米してすぐ、COVID-19や人種差別への抗議活動が

立て続けに発生し、

こんな状況で別々に暮らしていたら、毎日不安で仕方なかったと思います。

 

・「貧乏だったけど楽しかったよ」

 

…と、渡米前、夫の留学が決まったころ

夫の日本での指導教官の奥さんが、

自分たちのPhD留学時代の思い出を話してくれました。

 

気持ちはすごくわかる。貧乏だけど、まぁ~~~~楽しい。

お金がないって散々書いたけど、

お金がなくても楽しいことは山ほどあるし、

工夫とリサーチ次第で充実させられるのは事実!(/・ω・)/

 

食材だって手探りだから

スーパーでさえ毎度新鮮な気持ち。

買ったことない銘柄を見つけては

「これ、試してみる?」が合言葉なのです。結構素敵でしょ?(/・ω・)/

日本だとどんな銘柄が美味しくて、値段はいくらくらいで…って相場を知ってるけど、

アメリカだとそうもいかないから。

 

駐在妻の悩みと対処法について解説したブログなんかでも、

大変だけど、「家族の絆」が深まりますよ!

「異文化体験」楽しみましょう!

なんて言葉で締めくくられている。

 

いや、ほんとその通りなのよ。

その通りなんだけど…

 

 

 

 

もう一歩踏み込んで考えてみてほしい。

大学院留学は、

「貧乏だったけど楽しかったよ」で終わらせていいのか?

 

 

 

「研究者」という職業を支え、学問を発展させ続けるために

 

・「研究者」は立派な職業だ

 

大学院留学生とその家族は、

経済的に非常に厳しい暮らしを余儀なくされています。

 

それは、会社員しか働き方を知らない人からすれば、

「学生なんだからトーゼン」って思われるかもしれません。

 

だけど、研究者はひとつの立派な職業です。

将来の教育と学問の発展を担う、立派な専門職のひとつです。

 

研究者は学問と研究に真摯に向き合い、

新しい仮説が立てられないか、またそれを証明できないか

日夜努力しているわけです。

 

うまく書けないけど、宗教じみちゃうけど、

学問って人類のロマンであり、永遠のテーマだと思うのです。

自然科学であっても、社会科学であっても、人文科学であっても。

学問があるから科学があるわけで、

科学が発展するからこそ人は豊かになれる。

 

いまいちピンときていないかもしれませんが、

研究者は教育レベルの底上げにも大きく関わります。

例えば…だけど、

良い教育をするためには良い教員が必須であり、

その教員を育てるためには良い大学が必要で、

良い大学を作るには良い大学教授が必要ですよね…?(/・ω・)/

 

ちょっと無理やりすぎ?伝わらないかなぁ。

だけど、

学問を担い続ける研究者がいてこそ、

社会は豊かになる、と私は思っています。

  

 

・「研究者」はおいしくなさすぎる職業

 

それなのに、経済的には全く恵まれない。

修士、博士と大学に残っているうちに、

同期の友人たちはゴリゴリ稼いでいくわけで(/・ω・)/

 

将来的に学問と教育を担う重要な職業のはずなのに、

実際に職につけるのはどんなに早くても30代。

理系なんてもっと競争が激しいから、なかなかポストが開かない。

貴重な20代、へたすりゃ30代をほぼ「投資」に費やさないといけないわけで、

まぁそこはある意味宿命だとしても、

こんなに長い期間、貧乏学生をしなくちゃならないなんて…!

 

一方で世間様からは「大学院生」「研究者」ってなんだ?状態なわけで、

大学院生が結婚しようものなら

みんなの常識が揺れる揺れる(/・ω・)/

結婚したとき、夫は大学院生でしたが(あ、いまもだ)、

職場で散々いじられ、「ヒモじゃんwww大丈夫www?」って言われました。

あの時は笑って反論してたけど、

絶ーーーーっ対許さないかんなーーー!(^ω^三^ω^)

幸い家族からの反対はされなかったけど(心配はされた)、

世間一般に理解を得られないのは、とってもつら~~~いのであります。

 

じゃあ将来的に収入で見返せるのか?

最終的に教授まで上り詰めれば、それなりの収入はいただけそうなものの、

日本の教授のお給料って、海外の半分くらいらしい(/・ω・)/

 

ぜんっぜんおいしい職業じゃあない!!!

まぢ草。草咲き誇って花。花咲き誇って夢。

 

優秀な学生であればあるほど、働き口には困らないから

学者にはなるまい!!!と思うだろうし、

これがある意味賢明な選択であるという事実は、

日本の将来の教育を支える優秀な人材が減っていく、ということを意味しています。

 

 

 

・PhD留学がなぜ必要か

 

「研究者になるためだけだったら、留学って必須じゃなくね?」

いや、鋭いですね~~~まさにその通りなんです。

 

大学院留学を経なくても、研究者の道に進むことはできます。

 

だけど、

研究者や学者を目指す学生にとって、

「海外PhD(博士号)」とは、

自分の能力を証明するために必要な、いわば"免許"のようなもの。

 

海外の学生と学び、ハードな課題をこなし、

語学を習得し、指導教官とともに研究を進め、

トップジャーナルを目指して論文を書く…

 

また、日本の大学院とは違い、

指導教官によらず体系的な知識を叩き込まれるなど

圧倒的なインプットの差があるようです。

 

日本の研究者界隈の事情はよく知らないけど、

研究者の仕事は主に論文を出すことなのに最近はめっきり論文を書かない…

なんて教員もいるなかで、

アメリカの大学院教授はトップジャーナルに

論文をバンバン載せているような方ばかりだそうです。

 

世界を見る、レベルを知る、視野を広げる…

なんて、"意識高い☆"って笑われそうだけど(/・ω・)/

本当にその通りで、PhD留学で得られる経験の価値は計り知れません。

何にも代えがたい、長い長い投資期間なわけです。

 

 

 

 

研究者を「おいしい職業」にするために

 

奨学金の拡充を、そして、チャンスを増やすべきだと思う

 

 

上記にも少し書きましたが、

大学院留学生を支援する奨学金は、

その額も、チャンスも、非常に限られています。

 

募集人数がほんと~~~に少ない。

求められるレベルが高すぎて、受給対象がトップオブトップの学生に限られる。

返済義務が生じて、借金が膨らむ。

応募が1年に1回しかできない…など。

 

中には、奨学金を申し込むための

面接をするため(受給されるとは限らない)だけに

帰国させるところもあるとかないとか(何考えてるの?)

 

あまり現実的な話ではないかもしれないけど、

奨学金の額の引き上げと、

申請のハードルを下げること、

そもそもの受給対象者を増やすこと…など。

 

もし経済的な援助が可能になれば、

大学院留学は、より魅力的な選択肢になります。

(今は、そんなに苦労してまで

海外PhD欲しくないヨって思ってる学生も多いはず)

 

もらった奨学金を家賃に充てられるだけでも

大学院留学生の生活はかなり変わります。

 

今後の大きな課題ではないかと思います。

 

 

・帯同家族へのサポートも視野に入れてほしい

 

少ないお給料でやりくりし、

治安の悪い地域に住まざるを得ない。

 

大量の課題がアサインされる大学院の授業、

英語で書かなければいけない論文…

それらと一人で向き合いながら、生活も整えないといけない…

ある意味孤独との戦いでもあります。

 

それなのに、

家族を帯同させようと思ったら

さらにお金がなくなってしまうし、治安の悪い地域に家族で済むのは不安…

そう考えるのが、自然だと思います。

 

「じゃあ、帯同させなければ?」って思った方、それは早計ですよ(/・ω・)/

 

繊細なテーマなので詳しくは書きたくないけれども、

3人目を食べさせる経済的余裕は、どうやって作りだせばいいのでしょう?

 

ってね!思うわけです(/・ω・)/

日本では、大学院生が結婚すると揶揄されて、

留学に帯同するとびっくりされますが、

こちらでは結構普通のことなんです。

 

留学してみてわかったことだけど、

配偶者や子供を連れて留学してる人、結構おるんやで。

RAの給料自体が少ない、っていうのももちろんあるけど、

「家族連れ」の留学がもっと当たり前のこととして認知されるといいなと思います。

 

 

・留学妻も、雇用保険の受給期間延長をできるようにしてほしい

 

駐在妻との格差を感じたのはアメリカに来る前にもありました。

(駐在妻さん、またもや引き合いに出してすみません!!)

 

私は、真面目に(!)6年間働いていたので、

当然、失業保険を受ける権利がありました。

だけど、留学に帯同することが決まっていたので、

すぐに就職活動ができなかったのです。

(失業保険は、退職後、再就職までの就職活動期間を支援するためのお金)

 

だけど一部例外があり、

病気や介護、出産、そして、、

「海外赴任への帯同に伴う退職」の場合、

失業保険の受給開始時期の延長を申請することができます。

 

ハローワークの窓口で

わたしも対象になりませんか?と相談したら、

そっけなく、

「留学は関係ないっすね」って言われました(/・ω・)/チクショーーーー

まじ小梅太夫…。

 

たぶん一生忘れないと思います。

わたし、仕事できないわけじゃないし、

仕事したくないわけでもない。

 

どうして、海外赴任への帯同ならいいのに、

大学院留学はだめなの?

研究者志望の学生にとって、

留学が「重要なキャリア」だったとしても?

 

生活費が補てんされる駐在妻、

一方でなにも補助がなく、失業保険の受給資格すら奪われる留学帯同妻…(/・ω・)/

 

本当に悔しくて、何が違うのか、論理立てて説明してほしいなって思った(/・ω・)/

まじ小梅太夫…。

 

 

 

・「研究者」の待遇を上げて、結果的に教育に投資する

 

私は、大学教育や、研究など、

教育全体にかける予算をもっと増やして

学者や研究者、の待遇を向上させるべきだと思います。

 

正直、これだけ少子高齢化が叫ばれていると

福祉に予算を回さざるを得ないし、

「すぐに結果がでない研究」や、

「お金にならない(商用化できない)研究」は後回しになりがちです。

 

ただ!

何度も書いているけど、

人間の豊かさを支える根幹にあるのは学問だと思うし、

学問や科学の発展を支えるのは、他でもない研究者です。

それに、

「最終的に日本の将来を担うのは子供たち」なのだから、

教育への投資は絶対に必要です。

(どう投資するか、はまた別の話ね(/・ω・)/)

 

だけど、研究者の待遇があまりにも悪いから、

あえて研究者をキャリアとして選ばないケース(思いつきもしない)がほとんどなのです。

 

もしも研究者や学者が

おいしい職業だと認識されるようになれば

学生も就職先のひとつとして考えるだろうし、

「教育業界」が大きくなればお金の流れも大きくなるし、

その結果日本の研究・教育が充実するんじゃないかなぁ…?

と私は思います。

 

 

・層が厚くなってこそ、トップが生まれる

 

 世の中には、「Fラン」と呼ばれる大学があったり、

「就活失敗したら最悪院進するべ?」って人がいたり。

教育機関や教員、学生たちの質は、ピンからキリまであります。

 

中には、教育にかける予算を絞って、

あまり成果のない大学や学生は淘汰されるべきだ、

と考えるひともいるかもしれません。

 

一理あるとは思います。

だけど、高い山を作るためにはひろ~~~~~~い裾野が必要なわけで(/・ω・)/

 

レベルが低い大学もあれば、高い大学もある。

意識が低い院生もいれば、高い院生もいてこそ

「教育業界」が成り立つわけで、

競技人口が少なくて、どうして優秀な人材を発掘できるのでしょう(/・ω・)/

 

多彩な研究がなくて、

どうして新しい発見ができるのでしょう??(/・ω・)/

 

そう思うと、「研究者」という職業を応援する社会的意義について

イメージが沸いてきませんか?

 

 

 

エピローグ

 

この記事を書くことを、何度も悩みました。

日頃ずっと考えていたことですが、

あえて発信するべきなのかどうか…というところから、

 

これを読んだ人に、何を伝えたいのか?

書いたところで、きちんと伝わるだろうか?

心無い批判が飛んでこないだろうか…?とか諸々。

 

ただでさえ親しみがない

「研究者」「大学院生」「PhD留学」といったワードの面々…

もっと想像が及ばないであろう「その妻」の存在。

 

我々「留学帯同妻」は、いつも「駐在妻」のことを意識してるけど、

「駐在妻」は「留学帯同妻」のことなんて

知らないんだろうな~~~~~~…なんてことも考えながら(/・ω・)/

 

この「その妻」の視点から、

自分たちが置かれている環境や思いを発信することで、

研究者を目指す学生や研究者を応援することの社会的意義について

読者のみなさんに考えてもらうきっかけになればと思い、

ブログをカタカタさせてもらいました。

 

結果、総文字数が10000字超えの大作になっちゃったけど、

もしシェアされてURLが独り歩きしたときも

この記事だけで自立できるように、あえて一つの記事にまとめました。

 

いろいろ書いたけど、

無責任に

「教育に金を落とせ!」とか、

「大学院留学生と家族を保証しろ!」って言いたいわけじゃありません。

 

だけど、もう自費でPhD留学なんて無理なのよ。

うちはこれでもラッキーなほうです。

 

可能なら、民間企業や財団、

あるいは投資家の目を向けさせられると良いな~~~~~とは

常々思ってます。

私は、もしお金持ちになったら

大学院留学生を支援する財団を作りたいです。

 

あ~ぁ、どっかに話のわかる大富豪いねぇかなぁ…(/・ω・)/